Users Guide
KVM を使用したサーバーへのアクセス
ウェブインタフェースからサーバーを KVM にマップするには、次の手順を実行します。
1. シャーシの前面にあるビデオコネクタにモニタを接続し、USB コネクタにキーボードを接続します。
2. 左ペインで、シャーシ概要 → 前面パネル → セットアップをクリックします。
3. 前面パネル設定 ページの KVM 設定 セクションで、KVM マッピングの有効化 オプションを選択します。
4. フロントパネル設定 ページの KVM 設定 セクションにある マップ済み KVM オプションで、ドロップダウンリストから必要なサーバーを選択しま
す。
5. Apply(適用)をクリックします。
racadm を使用してサーバーを KVM にマップするには、racadm config-g cfgKVMInfo-o cfgKvmMapping [server slot
#] コマンドを使用します。
racadm を使用して現在の KVM マッピングを表示するには、racadm getconfig-g cfgKVMInfo を使用します。
サーバーモードでのシャーシ管理の設定
この機能を使用すると、シャーシ共有コンポーネントおよびラックサーバーとしてのシャーシノードを管理および監視することができます。この機能が
有効な場合、iDRAC RACADM プロキシ、ブレードサーバーのオペレーティングシステム、Lifecycle Controller を使用して次の操作を行えます。
• シャーシのファン、電源装置、温度センサーの監視と管理
• CMC ファームウェアのアップデートと設定
CMC ウェブインタフェースを使用したサーバーでのシャーシ管理の設定
サーバーモードでシャーシ管理を有効にするには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、シャーシ概要 → セットアップ → 一般 をクリックします。
2. 一般シャーシ設定 ページの サーバーモードでのシャーシ管理 ドロップダウンから、次のモードのいずれかを選択します。
• なし — このモードでは、iDRAC、OS または Lifecycle Controller 経由でシャーシコンポーネントを監視または管理することができませ
ん。
• 監視 — このモードでは、シャーシコンポーネントを監視することができますが、iDRAC、OS、iDRAC RACADM プロキシ、または
Lifecycle Controller 経由でファームウェアアップデートを実行することはできません。
• 管理と監視 — このモードでは、iDRAC、OS、iDRAC RACADM、または Lifecycle Controller 経由でシャーシコンポーネントを監視し、
DUP を使用して CMC ファームウェアをアップデートすることができます。
RACADM を使用したサーバーモードでのシャーシ管理の設定
サーバーで、シャーシ管理を RACADM を使用して有効にするには、次のコマンドを使用します。
• サーバーモードでのシャーシ管理を無効にするには、次のコマンドを使用します。
racadm config –g cfgRacTuning – cfgRacTuneChassisMgmtAtServer 0
• サーバーモードでのシャーシ管理を監視に変更するには、次のコマンドを使用します。
racadm config –g cfgRacTuning – cfgRacTuneChassisMgmtAtServer 1
• サーバーモードでのシャーシ管理を管理および監視に変更するには、次のコマンドを使用します。
racadm config –g cfgRacTuning – cfgRacTuneChassisMgmtAtServer 2
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