Users Guide
メモ: これらの設定を変更するには、CMC の デバッグ管理者 権限が必要です。
コンピュートスレッドが識別操作を実行すると、接続されたストレージスレッドの前方の LED も識別パターンで点滅します。ストレージスレッドがスプ
リットシングルモードで、2 つのコンピュートノードに接続されている場合は、 2 つのコンピュートノードのいずれかが識別操作を実行していれば、識
別パターンで点滅します。
コンピュートスレッド、ドライブまたはエンクロージャに iDRAC または OMSS を使用して識別操作を開始する場合、これらに関連付けられているス
トレージスレッドも識別操作を実行します。
メモ: 識別操作にストレージスレッドのみを選択することはできません。
CMC ウェブインタフェースを使用した LED 点滅の設定
1 つ、複数、またはすべてのコンポーネント LED を点滅させるには、次の手順を実行します。
• 左ペインで、次のいずれかのページに移動します。
– シャーシ概要 → トラブルシューティング。
– シャーシ概要 → シャーシコントローラ → トラブルシューティング。
– シャーシ概要 → サーバー概要 → トラブルシューティング。
メモ: このページではサーバーのみを選択できます。
コンポーネント LED の点滅を有効にするには、それぞれのコンポーネントを選択してから 点滅 をクリックします。コンポーネント LED の点滅を無効
にするには、サーバーの選択を解除してから 点滅解除 をクリックします。
RACADM を使用した LED の点滅の設定
シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインした後、次を入力します。
racadm setled -m <module> [-l <ledState>]。ここで <module> には、設定する LED が存在するモジュールを指定しま
す。設定オプションは次のとおりです。
• server-n の n は 1~4(PowerEdge FM120x4)で、server-nx の n は 1~4、x は a から b(PowerEdge FC630)です。
• switch-1
• cmc-active
および <ledState> は LED を点滅させるかどうかを指定します。設定オプションは次のとおりです。
• 0 — 点滅なし(デフォルト)
• 1 — 点滅
CMC プロパティの設定
ウェブインタフェースまたは RACADM コマンドを使って、電力バジェット、ネットワーク設定、ユーザー、SNMP および E-メールアラートなどの CMC
プロパティを設定できます。
前面パネルの設定
前面パネル ページを使用して、次を設定することができます。
• 電源ボタン
• KVM
電源ボタンの設定
シャーシの電源ボタンを設定するには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、シャーシ概要 → 前面パネル → セットアップ をクリックします。
2. フロントパネル設定 ページの 電源ボタン設定 セクションで、シャーシ電源ボタンの無効化 オプションを選択してから 適用 をクリックします。
シャーシ電源ボタンが無効になります。
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