Users Guide
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コマンドラインコンソールを使用するための CMC の設定
本項では、CMC コマンドラインコンソール(またはシリアル /Telnet/ セキュアシェルコンソール)の機能について、およびコンソールからシステム管理
操作を実行できるようにシステムを設定する方法について説明します。コマンドラインコンソールを介した CMC での RACADM コマンドの使用方
法については、『Chassis Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s RACADM Command Line Reference Guide』(Chassis
Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s RACADM コマンドラインリファレンスガイド)を参照してください。
CMC コマンドラインコンソールの特徴
CMC は、次のシリアル、Telnet、SSH コンソール機能をサポートしています。
• 単一のシリアルクライアント接続と最大 4 つの Telnet クライアントの同時接続。
• 最大 4 つのセキュアシェル(SSH)クライアント同時接続。
• RACADM コマンドに対応。
• サーバーおよび I/O モジュールのシリアルコンソールに接続するための組み込み connect コマンド。これは racadm connect としても利用
可能です。
• コマンドラインの編集と履歴。
• 全コンソールインタフェースにおけるセッションタイムアウト制御。
CMC コマンドラインインタフェースコマンド
CMC コマンドラインに接続すると、次のコマンドを入力できます。
表
21. CMC コマンドラインのコマンド
コマンド 説明
racadm
RACADM コマンドは、キーワード racadm で始まり、その後にサブコマンドが続きます。
詳細については、『Dell Chassis Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s
RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
connect
サーバーまたは I/O モジュールのシリアルコンソールに接続します。詳細については、
「connect コマンドを使用したサーバーまたは IO モジュールの接続」を参照してください。
メモ: connect RACADM コマンドを使用することもできます。
exit、logout、quit これらすべてのコマンドは同じ処置を実行し、現在のセッションを終了してログインコマンド
ラインインタフェースに戻ります。
CMC での Telnet コンソールの使用
CMC では、Telnet セッションを 4 つまで同時に行うことができます。
管理ステーションで Microsoft Windows XP または Microsoft Windows Server 2003 を実行している場合は、CMC の telnet セッションで文
字の不具合が発生する可能性があります。リターンキーが応答しなかったり、パスワードプロンプトが表示されないログインのフリーズ状態として発
生することがあります。
この問題を解決するには、support.microsoft.com からホットフィックス 824810 をダウンロードします。詳細については、Microsoft サポート技術
情報の記事
824810 を参照してください。
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