Users Guide

ウェブインタフェースを使用した iDRAC VLAN タグの設定
サーバーに VLAN を設定するには、次の手順を実行します。
1.
次のいずれかのページに移動します。
左ペインで、シャーシ概要ネットワークVLAN をクリックします。
左ペインで、シャーシ概要サーバー概要 をクリックし、セットアップVLAN をクリックします。
2. VLAN タグ設定 ページの iDRAC セクションで、各サーバーに対して VLAN を有効にし、優先順位を設定して、ID を入力
します。詳細については、CMC for Dell PowerEdge FX2/FX2s オンラインヘルプ』を参照してください。
3. 設定を保存するには、適用 をクリックします。
RACADM を使用した iDRAC VLAN タグの設定
次のコマンドで、特定のサーバーの VLAN ID と優先順位を指定します。
racadm setniccfg -m server-<n> -v <VLAN id> <VLAN priority>
<n> の有効値は 14 です。
<VLAN> の有効値は 14000、および 40214094 の範囲の数値です。デフォルトは 1 です。
<VLAN priority> の有効値は 07 です。デフォルトは 0 です。
たとえば、次のとおりです。
racadm setniccfg -m server-1 -v 1 7
たとえば、次のとおりです。
サーバー VLAN を削除するには、指定したサーバーのネットワークの VLAN 機能を無効にします。
racadm setniccfg -m server-<n> -v
<n> の有効値は 116 です。
たとえば、次のとおりです。
racadm setniccfg -m server-1 -v
最初の起動デバイスの設定
各サーバーについて、CMC の最初の起動デバイスを指定できます。これはサーバーの実際の最初の起動デバイスでなくても
よく、またそのサーバー上に存在するデバイスを示すものでなくてもかまいません。ここで指定するのは、CMC によってサ
ーバーに送信され、そのサーバーの最初の起動デバイスとして使用されるデバイスです。このデバイスは、最初のデフォル
ト起動デバイスとして設定できるほか、診断の実行や
OS の再インストールなどのタスクを実行するためのイメージから起動
できるように、1 回限りの起動デバイスとして設定することもできます。
次回起動のみ、または後続のすべての再起動用に、最初の起動デバイスを設定できます。また、サーバーの最初の起動デバ
イスも設定できます。システムは、次回および後続の再起動時に選択されたデバイスから起動し、そのデバイスは CMC ウェ
ブインタフェースまたは
BIOS 起動順序から再び変更されない限り、BIOS 起動順序の最初の起動デバイスとして維持されま
す。
メモ: CMC ウェブインタフェースで最初の起動デバイスの設定は、システム BIOS 起動設定を上書きします。
指定する起動デバイスは存在するもので、ブータブルメディアを含む必要があります。
最初の起動デバイスには、次のデバイスを設定することができますが、デバイスを最初の起動デバイスとして設定するには、
デフォルト を選択します。
サーバー上で実行されているファームウェアバージョンが最初の起動デバイスで使用可能なバージョンと同じである場合
に、サーバーのファームウェアバージョンが上書きされないようにするには、なし を選択します。
次のデバイスについて、最初の起動デバイスを設定できます。
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