Users Guide
メモ: CMC から IOM に設定された IP アドレスは、スイッチの恒久的な起動設定には保存されません。IP アドレス
を恒久的に保存するには、
connect switch コマンド(または racadm connect switch RACADM コマンド)
を入力するか、IOM GUI へのダイレクトインタフェースを使用して、起動設定ファイルにこのアドレスを保存する
必要があります。
メモ: SNMP コミュニティ文字列の長さは、33 ~ 125 文字の ASCII 値の範囲で設定できます。
3. Apply(適用)をクリックします。
ネットワーク設定が IOM 用に設定されます。
メモ: 許可されている場合は、VLAN、ネットワークプロパティ、および IO ポートをデフォルトの設定値にリセッ
トできます。
RACADM を使用した IOM 用ネットワークの設定
RACADM を使用して、IOM にネットワークを設定するには、日付と時刻を設定します。『Dell Chassis Management Controller
for PowerEdge FX2/FX2s RACADM
コマンドラインリファレンスガイド
』の deploy コマンドの項を参照してください。
RACADM deploy コマンドを使用して、IOM のユーザー名、パスワード、および SNMP 文字列を設定することができます。
racadm deploy -m switch -u <username> -p <password>
racadm deploy -m switch -u -p <password> -v SNMPv2 <snmpCommunityString> ro
racadm deploy -a [server|switch] -u <username> -p <password>
ウェブインタフェースを使用した I/O モジュールのアップリンクおよ
びダウンリンク状態の表示
メモ: この機能を使用できるのは、PowerEdge FX2/FX2s のみです。
CMC ウェブインタフェースを使用して Dell PowerEdge M I/O アグリゲータのアップリンクおよびダウンリンクステータス
を表示することができます。情報を表示するには次の手順を実行します。
1. シャーシ概要 → I/O モジュール概要 に移動します。
展開されたリストに、すべての IOM(1~2)が表示されます。
2. 表示する IOM(スロット)をクリックします。
その IOM スロットに固有の I/O モジュールステータスページが表示されます。I/O モジュールアップリンクステータス
および
I/O モジュールダウンロードステータスの表が表示されます。これらの表には、ダウンリンクポート(1~8)お
よびアップリンクポート(9~12)に関する情報が記載されています。詳細に関しては、『CMC for Dell PowerEdge FX2/
FX2s
オンラインヘルプ
』を参照してください。
ウェブインタフェースを使用した I/O モジュール FCoE セッション情
報の表示
CMC ウェブインタフェースを使用して Dell PowerEdge M I/O アグリゲータの FCoE セッション情報を表示することができま
す。情報を表示するには次の手順を実行します。
1. シャーシ概要 → I/O モジュール概要 に移動します。
展開されたリストに、すべての IOM(2)が表示されます。
2. 表示する IOM(スロット)をクリックして、プロパティ → FCoE をクリックします。
その IOM スロットに固有の FCoE I/O モジュール ページが表示されます。
3. ポートの選択 ドロップダウンで、選択した IOM に必要なポート番号を選択し、セッションの表示 をクリックします。
選択されたオプションがスイッチの FCoE セッション情報を取得し、情報を表にしてユーザーに提示します。
FCoE セッション情報 セクションには、スイッチの FCoE セッション情報が表示されます。
メモ: スイッチがプロトコルを使用しているときは、I/O アグリゲータもアクティブな FCoE セッションを表示しま
す。
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