Users Guide
たとえば、コメント PC1 およびコメント PC2 を持つ 2 つの公開キーが設定されている場合は、次のように
なります。
racadm getssninfo Type User IP Address Login Date/Time SSH PC1 x.x.x.x
06/16/2009 09:00:00 SSH PC2 x.x.x.x 06/16/2009 09:00:00
sshpkauth の詳細については、『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンド
ラインリファレンスガイド』を参照してください。
Windows を実行するシステム用の公開キーの生成
アカウントを追加する前に、SSH 経由で CMC にアクセスするシステムからの公開キーが必要になります。
公開
/ 秘密キーペアを生成する方法には、Windows を実行しているクライアントの PuTTY Key Generator
アプリケーションを使用する方法と Linux を実行しているクライアントの ssh-keygen を使用する方法の 2
通りあります。
本項では、両方のアプリケーションで使用する公開 / 秘密キーペアを生成する簡単な手順について説明しま
す。これらのツールの使用法の詳細については、アプリケーションヘルプを参照してください。
PuTTY Key Generator を使用して、Windows を実行しているクライアント用の基本キーを作成するには、次
の手順を実行します。
1. アプリケーションを起動し、生成するキーの種類として、SSH-2 RSA または SSH-2 DSA を選択します
(SSH-1 はサポートされていません)。
2. キーのビット数を入力します。数字は 788~4096 の間で指定します。
メモ: 768 未満、または 4096 を超えるキーを追加しても CMC がメッセージを表示しない場合が
ありますが、ログインしようとするとこれらのキーは失敗します。
3. 生成 をクリックし、指示に従ってマウスポインタをウィンドウ内で移動させます。
キーを作成したら、キーコメントフィールドを変更できます。
パスフレーズを入力すると、キーをセキュリティ保護することもできます。秘密キーを保存したことを
確認します。
4. 公開キーの使用方法には 2 つのオプションがあります。
• 公開キーをファイルに保存し後でアップロードします。
• テキストオプションを使用してアカウントを追加する場合に、公開キーの貼り付け ウィンドウから
テキストをコピーして貼り付けます。
Linux を実行するシステム用の公開キーの生成
Linux クライアント用の ssh-keygen アプリケーションは、グラフィカルユーザーインタフェースのないコマ
ンドラインツールです。ターミナルウィンドウを開き、シェルプロンプトで次を入力します。
ssh-keygen –t rsa –b 1024 –C testing
ここで、
-t は、dsa または rsa である必要があります。
–b は 768~4096 で、ビット暗号化サイズを指定します。
-c を使用すると、公開キーコメントを変更できます。これはオプションです。
<passphrase> はオプションです。コマンドを完了したら、パブリックファイルを使用してファイルをアッ
プロードするために RACADM に渡します。
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