Users Guide
• シャーシ概要 → シャーシコントローラ → アップデート。
ファームウェアのアップデート ページが表示されます。
メモ:
サーバー iDRAC ファームウェアは、シャーシ概要 → サーバー概要 → アップデート を使用してア
ップデートすることもできます。詳細については、「サーバーコンポーネントファームウェアのア
ップデート」を参照してください。
2. iDRAC または iDRAC8 ファームウェアをアップデートするには、iDRAC<リビジョン番号> Enterprise
ファームウェア セクションで、ファームウェアをアップデートするサーバーの アップデート リンクを
クリックします。
サーバーコンポーネントアップデート ページが表示されます。続行するには、「サーバーコンポーネン
トファームウェアのアップデート」を参照してください。
サーバーコンポーネントファームウェアのアップデート
CMC の 1 対多アップデート機能では、複数サーバー間でサーバーコンポーネントファームウェアをアップデ
ートすることができます。サーバーコンポーネントのアップデートには、ローカルシステム、またはネット
ワーク共有で使用できる Dell Update Package を使用することが可能です。この操作は、サーバー上の
Lifecycle Controller 機能を活用することによって有効化されます。
Lifecycle Controller サービスは各サーバー上で利用することができ、iDRAC によって円滑化されます。
Lifecycle Controller サービスを使って、サーバー上のコンポートおよびデバイスのファームウェアの管理を
行うことができます。Lifecycle Controller はファームウェアのアップデートに最適化アルゴリズムを使用
して再起動の数を効率的に削減します。
Lifecycle Controller は、iDRAC7 以降のサーバー向けのモジュールアップデートサポートを提供します。
Lifecycle Controller を使用してファームウェアをアップデートするには、iDRAC ファームウェアがバージョ
ン 2.3 以降になっている必要があります。
Dell Update Packages(DUP)は Lifecycle Controller を使ったファームウェアのアップデートを行うために
使用します。オペレーティングシステムドライバパックコンポーネントの DUP はこの制限を超えており、拡
張ストレージ機能を使用して別途アップデートする必要があります。
メモ: Lifecycle Controller ベースのアップデート機能を使用する前に、サーバーファームウェアのバー
ジョンをアップデートする必要があります。また、サーバーコンポーネントファームウェアモジュール
をアップデートする前に、
CMC ファームウェアをアップデートする必要もあります。
メモ: コンポーネントのファームウェアをアップデートするには、サーバーに対して CSIOR が有効化さ
れている必要があります。以下のサーバーで CSIOR を有効にするには、次の手順を実行します。
• 第 12 世代サーバー — サーバーを再起動した後、F2 セットアップから iDRAC 設定 → Lifecycle
Controller を選択して CSIOR を有効にし、変更を保存します。
• 第 13 世代サーバー — サーバーを再起動した後、プロンプトが表示されたら F10 キーを押して
Lifecycle Controller にアクセスします。ハードウェア構成 → ハードウェアインベントリと選択し
て、ハードウェアインベントリ ページに移動します。ハードウェアインベントリ ページで、Collect
System Inventory on Restart(CSIOR)をクリックします。
ファイルからアップデート 方式では、ローカルシステムに格納された DUP ファイルを使用してサーバーコ
ンポーネントファームウェアをアップデートすることが可能です。必要な DUP ファイルを使用して、ファー
ムウェアをアップデートする個々のサーバーコンポーネントを選択することができます。SD カードを使用
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