Users Guide

コンポーネント LED の色、点滅パターン 状態
(楕円)緑色、消灯 AC OK
橙色、点灯 不使用
橙色、点滅 障害
橙色、消灯 障害なし
(円)緑色、点灯
DC OK
(円)緑色、無灯 DC OK
PCI
青色、消灯 電源オン
青色、点滅 PCI 識別が進行中です。
橙色、点滅 障害
ストレージスレッド 橙色、点滅 障害
青色に点灯 障害なし
無応答 CMC のトラブルシューティング
いずれのインタフェース(ウェブインタフェース、TelnetSSH、リモート RACADM、シリアルなど)を使
用しても CMC にログインできない場合は、CMC 上の LED の観察、DB-9 シリアルポートを使用したリカバ
リ情報の取得、または
CMC ファームウェアイメージのリカバリなどを行うことにより、CMC が機能してい
るかどうかを確認できます。
問題特定のための LED の観察
CMC には、次の状態を示すために色が変化する LED が搭載されています。
説明
青色 通常の動作
青色、点滅 ID0.5 秒点灯、0.5 秒消灯)
橙色 シャーシ障害のサマリ
橙色、点滅 並列 ID を伴うシャーシ障害
DB-9 シリアルポートからのリカバリ情報の入手
CMC LED が橙色の場合、CMC の前面にある DB-9 シリアルポートからリカバリ情報を取得できます。
リカバリ情報を取得するには、次の手順を実行します。
1. CMC システムとクライアントシステムの間に NULL モデムケーブルを取り付けます。
2. 任意のターミナルエミュレータHyperTerminal Minicom など)を起動します。プロンプトが表示さ
れたら、8 ビット、パリティ無し、フロー制御無し、ボーレート 115200 の仕様を入力します。
5 秒おきにコアメモリ障害がエラーメッセージを表示します。
3. <Enter> キーを押します。
リカバリプロンプトが表示されたら、追加情報を使用できます。プロンプトには、CMC スロット番号と
障害タイプが示されます。
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