Users Guide

デフォルトの冗長性設定
シャーシおよび 2 台の PSU のデフォルトの冗長性設定は 冗長性警告のみ です。
マルチノードスレッドの導入
PowerEdge FM120x4 はマルチノードのハーフワイドサーバーで、独立したプロセッサを持つ関連 iDRAC
搭載したサーバー 4 台を収容することができます。このサーバーは、最適の電力効率のために設計されてお
り、プロセッサを取り外すことはできません。PowerEdge FM120 内のプロセッサは、例えばスレッド全体
に大して
1 つの電力センサーと温度センサーを持つなど、同じ電源構成を共有します。
シャーシ電力制限の監視
Open Manage Power CenterOMPC)は、データセンター内のマシンの電力消費の監視および制御を行う
ために使用することができます。PowerEdge FX2/FX2s では、シャーシの電力制限を設定するためのプロビ
ジョニング、および電力制限の設定基準となる上下限を提供することによって OMPC を有効化します。電力
制限の上限と下限は
CMC によって設定されていることから、設定することはできません。
メモ: 下限とは、現在の構成を前提とした、シャーシの稼動に必要な最低限の電力です。上限は現在の
冗長ポリシーの範囲で使用可能な最大電力を表します。
電力消費量状態の表示
CMC は、システム全体の実際の入力電力消費量を提供します。
CMC ウェブインタフェースを使用した電力消費状態の表示
左ペインで、シャーシ概要電源電源監視 をクリックします。電源監視 ページに電源正常性、システム
電源状態、リアルタイム電力統計、およびリアルタイムエネルギー統計が表示されます。詳細については『オ
ンラインヘルプ』を参照してください。
メモ: 電源装置下でも電源情報性状態を確認することができます。
RACADM を使用した電力消費状態の表示
RACADM を使用して電力消費状態を表示するには、次の手順を実行します。
シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインした後、次を入力します。
racadm getpminfo
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