Users Guide
例
racadm featurecard -s
l racadm featurecard -s
The feature card inserted is valid and contains the following feature(s) FlexAddress: The feature card is bound to this chassis
(挿入されている機能カードは有効で、次の FlexAddress 機能が含まれています。機能カードはこのシャーシにバインドされています。)
fwupdate
説明
iKVM、プライマリ CMC、スタンバイ CMC(該当する場合)、サーバー iDRAC および IOM インフラストラクチャデバイスのファームウェアをアップデートします。既存のファームウェアが破損して
いる場合は、iDRAC ファームウェアのアップデートも実行します。
使用方法
racadm fwupdate -g -u -a <TFTP サーバーの IP アドレス> {-f <FTP サーバーの IP アドレス> <ユーザー名> <パスワード>} -d <パス> -m<ターゲット>
racadm fwupdate -s
racadm fwupdate -c
オプション
表A-8 にfwupdate サブコマンドのオプションを示します。
表 A-8.fwupdateサブコマンドオプション
オプション
説明
-s
アクティブな SD カード機能および SD カードステータスを表示します。
メモ: このサブコマンドを使用するには、シャーシ設定システム管理者の権限が必要です。
メモ: fwupdate サブコマンドを実行して、プライマリ CMC のファームウェアをアップデートすると、Telnet および Web の接続がすべて切断されます。アップデートの進行状況を確認
するには、-s オプションを使用します。スタンバイ CMC を含め他のすべてのモジュールのアップデート中、プライマリ CMC はリセットせずに通常どおりに稼動します。
メモ: iKVM のデバイスについては、fwupdate サブコマンドは一度に 1 つのデバイスでのみ実行できます。 CMC、 サーバーおよび IOM インフラストラクチャデバイスに
ついては、同じ処置で複数のデバイスをアップデートすることができます。
オプション
説明
-d <パス>
ファームウェアイメージが存在するソースパスを指定します。
デフォルト: -g オプションが付加されていない場合は、CMC のローカルディレクトリ。-g オプションが使用されている場合は、TFTP サーバー上
のディレクトリをデフォルトにします。
-g
TFTP サーバーを使用してファームウェアアップレートをダウンロードします。
-u
ファームウェアアップデート操作を実行します(-g と一緒に使用)。
-a <TFTP サーバーの IP アドレス>
ファームウェアイメージに使用される TFTP サーバーの IP アドレスを指定します(-g と一緒に使用)。
-f <FTP サーバーの IP アドレス> <ユーザ
ー名> <パスワード>
ファームウェアイメージに使用される FTP サーバーの IP アドレスと共に、ユーザー名およびパスワードを指定します。このコマンドは、CMC、
iKVM およびサーバー iDRAC のターゲットデバイスでのみ使用できます。
-m <ターゲット>
アップデートするターゲットまたはデバイスを指定します。<ターゲット> は次のいずれかの値です。
l cmc-active(デフォルト)
l cmc-standby
l kvm
l server-n(n = 1 ~ 16)
l iomifn-n(n = 1 ~ 6)
メモ: cmc-active および cmc-standby のターゲットは一緒に入力することができ、また複数の server-n および iomifn-n ターゲットを指