Users Guide
バイスです。このデバイスは、最初のデフォルト起動デバイスとして設定できるほか、診断の実行や OS の
再インストールなどのタスクを実行するためのイメージから起動できるように、
1 回限りの起動デバイスと
して設定することもできます。
次回起動のみ、または後続のすべての再起動用に、最初の起動デバイスを設定できます。また、サーバーの
最初の起動デバイスも設定できます。システムは、次回および後続の再起動時に選択されたデバイスから起
動し、そのデバイスは CMC ウェブインタフェースまたは BIOS 起動順序から再び変更されない限り、BIOS
起動順序の最初の起動デバイスとして維持されます。
メモ: CMC ウェブインタフェースで最初の起動デバイスの設定は、システム BIOS 起動設定を上書きし
ます。
指定する起動デバイスは存在するもので、ブータブルメディアを含む必要があります。
最初の起動デバイスには、次のデバイスを設定することができますが、デバイスを最初の起動デバイスとし
て設定するには、デフォルト を選択します。
サーバー上で実行されているファームウェアバージョンが最初の起動デバイスで使用可能なバージョンと同
じである場合に、サーバーのファームウェアバージョンが上書きされないようにするには、なし を選択しま
す。
次のデバイスについて、最初の起動デバイスを設定できます。
表
6. 起動デバイス
起動デバイス 説明
PXE
ネットワークインタフェースカードの PXE(プレブート実行環境)プロトコルから起動し
ます。
ハードディス
クドライブ
ハードディスクドライブを使用して起動します。
ローカル
CD/DVD
サーバー上の CD または DVD ドライブから起動します。
BIOS セット
アップ
BIOS セットアップ中に起動します。
仮想フロッピ
ー
仮想フロッピーディスクから起動します。
仮想 CD/DVD 仮想 CD ドライブまたは DVD ドライブから起動します。
ローカル SD
カード
ローカル SD(セキュアデジタル)カードから起動します。
リモートファ
イル共有
リモートファイル共有から起動します。
BIOS 起動マ
ネージャ
BIOS 起動マネージャを使用して起動します。
Lifecycle
Controller
Lifecycle Controller を使用して起動します。
ローカルフロ
ッピー
ローカルのフロッピーディスクドライブにあるフロッピーディスクから起動します。
86