Users Guide
CMC ウェブインタフェースを使用した管理ポート 2 の設定
CMC ウェブインタフェースを使用して管理ポートを設定するには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで シャーシ概要 → ネットワーク とクリックし、ネットワーク タブをクリックします。
2. ネットワーク設定 ページにある 一般設定 セクションの 管理ポート 2 の横で、冗長 または スタッキン
グ
のいずれかを選択します。
3. 変更の適用 をクリックします。
• 管理ポート 2 が冗長向けに設定されいるが、スタッキング向けにケーブル配線されているというと
きは、ダウンストリーム
CMC(トップオブラックスイッチから離れているもの)のネットワークリ
ンクがなくなります。
• 管理ポート 2 がスタッキング向けに設定されているが、冗長向けにケーブル配線されている(TOR
スイッチへの 2 つの接続)というときは、ルーティングループによってネットワークストームが発
生する可能性があります。
RACADM を使用した管理ポート 2 の設定
冗長操作を指定するには、racadm config –g cfgNetTuning –o cfgNetTuningNicRedundant 1
コマンドを使用します。
スタッキング操作を指定するには、racadm config –g cfgNetTuning –o
cfgNetTuningNicRedundant 0 コマンドを使用します。
管理ポート 2 はデフォルトでスタッキング用に設定されています。
サービスの設定
CMC では、次のサービスの設定と有効化ができます。
• CMC シリアルコンソール — シリアルコンソールを使用した CMC へのアクセスを有効にします。
• ウェブサーバー — CMC ウェブインタフェースへのアクセスを有効にします。ウェブサーバーを無効に
すると、リモート
RACADM も無効になります。
• SSH — ファームウェア RACADM を介した CMC へのアクセスを有効にします。
• Telnet — ファームウェア RACADM を介した CMC へのアクセスを有効にします。
• リモート RACADM — RACADM を使用した CMC へのアクセスを有効にします。
• SNMP — イベントに対して SNMP トラップを送信するよう CMC を有効にします。
• リモート Syslog — CMC によるリモートサーバーへのイベントのログを有効にします。この機能を使
用するには、Enterprise ライセンスが必要です。
メモ: SSH、Telnet、HTTP、または HTTPS の CMC サービスポート番号を変更する場合は、ポート 111
などの OS サービスで一般的に使用されるポートは使用しないでください。http://www.iana.org/
assignments/service-names-port-numbers/service-names-port-numbers.xhtml で、Internet
Assigned Numbers Authority(IANA)予約済みポートを参照してください。
CMC には、クライアント間で暗号化されたデータをインターネット経由で受け入れて転送するための業界標
準の SSL セキュリティプロトコルを設定したウェブサーバーが含まれています。ウェブサーバーには、デル
の自己署名 SSL デジタル証明書(サーバー ID)があり、クライアントからのセキュア HTTP 要求の受け入れ
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