Users Guide

次の例では、CMC からのシャーシサービスタグ取得
のための
net-snmp snmpget コマンドの使用方法
を示しています。
snmpget -v 1 -c <CMC community name>
<CMC IP address>.
1.3.6.1.4.1.674.10892.2.1.1.6.0
WS-MAN
WSMAN Services は、一対多のシステム管理タスク
を実行するため、
Web Services for Management
WSMAN)プロトコルをベースとしています。LC-
Remote Services 機能を使用するには、WinRM クラ
イアント
Windows)や OpenWSMAN クライアン
ト(Linux)などの WS-MAN クライアントを使用す
ることができます。また、WS-MAN インタフェース
のスクリプト記述には
Power Shell および Python
を使用することもできます。
WSMAN は、システム管理用に使用される SOAP
Simple Object Access Protocol
ベースのプロトコ
ルです。
CMC は、Distributed Management Task
ForceDMTF)の Common Information Model
CIMベースの管理情報の伝達に WS-Management
を使用します。CIM 情報は、管理下システムで変更
できるセマンティックタイプや情報タイプを定義し
ます。
CMC WS-MAN の実装は、トランスポートセキュリ
ティに対してポート 443 SSL を使用し、基本認証
をサポートしています。
WS-Management で使用で
きるデータは、DMTF プロファイルおよび拡張プロ
ファイルにマップされている、CMC 計装インタフェ
ースによって提供されます。
メモ: 転送セキュリティのために使用される
SSL ポートは、CMC HTTPS ポートと同じです。
詳細については、次を参照してください。
MOF およびプロファイル
delltechcenter.com/page/DCIM.Library
DTMF ウェブサイト — dmtf.org/standards/
profiles/
WS-MAN リリースノートファイル。
www.wbemsolutions.com/
ws_management.html
DMTF WS-Management 仕様:www.dmtf.org/
standards/wbem/wsman
Microsoft WinRM を使用してクライアント接続を行
うには、最低バージョン 2.0 が必要です。詳細につ
いては、
Microsoft の記事 <support.microsoft.com/
kb/968929> を参照してください。
その他のシステム管理ツールを使用した CMC の起動
CMC は、Dell Server Administrator または Dell OpenManage Essentials を使って起動することもできます。
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