Users Guide
CMC ウェブインタフェースを使用した IOM 用ネットワークの設定
I/O モジュールのネットワーク設定を行うには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、シャーシ概要、I/O モジュール概要、セットアップ の順にクリックします。または、A1 お
よび A2 である使用可能 I/O モジュールのネットワークを設定するには、A1 ギガビットイーサネット ま
たは A2 ギガビットイーサネット をクリックしてから セットアップ をクリックします。
I/O モジュールネットワーク設定の実行 ページで、適切なデータを入力し、適用 をクリックします。
2. 許可されている場合は、IOM のルートパスワード、SNMP RO コミュニティ文字列、および Syslog サー
バー IP アドレスを入力します。各フィールドの詳細情報については、『Online Help』(オンラインヘル
プ)を参照してください。
メモ: CMC から IOM に設定された IP アドレスは、スイッチの恒久的な起動設定には保存されませ
ん。IP アドレスを恒久的に保存するには、connect switch コマンド(または racadm connect
switch RACADM コマンド)を入力するか、IOM GUI へのダイレクトインタフェースを使用して、
起動設定ファイルにこのアドレスを保存する必要があります。
3. 適用 をクリックします。
ネットワーク設定が IOM 用に設定されます。
メモ: 許可されている場合は、VLAN、ネットワークプロパティ、および IO ポートをデフォルトの
設定値にリセットできます。
RACADM を使用した IOM 用ネットワークの設定
RACADM を使用して、IOM にネットワークを設定するには、日付と時刻を設定します。『Dell Chassis
Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s RACADM
コマンドラインリファレンスガイド
』の deploy
コマンドの項を参照してください。
RACADM deploy コマンドを使用して、IOM のユーザー名、パスワード、および SNMP 文字列を設定するこ
とができます。
racadm deploy -m switch -u <username> -p <password>
racadm deploy -m switch -u -p <password> -v SNMPv2 <snmpCommunityString> ro
racadm deploy -a [server|switch] -u <username> -p <password>
ウェブインタフェースを使用した I/O モジュールのアップリ
ンクおよびダウンリンク状態の表示
メモ: この機能を使用できるのは、PowerEdge FX2/FX2s のみです。
CMC ウェブインタフェースを使用して Dell PowerEdge M I/O アグリゲータのアップリンクおよびダウン
リンクステータスを表示することができます。情報を表示するには次の手順を実行します。
1. シャーシ概要 → I/O モジュール概要 に移動します。
展開されたリストに、すべての IOM(1~2)が表示されます。
2. 表示する IOM(スロット)をクリックします。
その IOM スロットに固有の I/O
モジュールステータス
ページが表示されます。I/O モジュールアップ
リンクステータスおよび I/O モジュールダウンロードステータスの表が表示されます。これらの表に
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