Users Guide
7. <e> を押して、速度/パリティ/ビット のオプションを 115200 8N1 に設定します。
8. <f> を押して、ハードウェアフロー制御 を はい に設定し、ソフトウェアフロー制御 を いいえ に設定します。
シリアルポートセットアップ メニューを終了するには、<Enter> を押します。
9. モデムとダイヤル を選択して、<Enter> を押します。
10. モデムダイヤルとパラメーターのセットアップ メニューで、<Backspace> を押して 初期化、リセット、接続、および 切断 設定が空白になるようにクリアします。
11. <Enter> を押して空白の値をそれぞれ保存します。
12. すべての指定フィールドをクリアにしてから、<Enter >を押して モデムダイヤルとパラメータのセットアップ メニューを終了します。
13. セットアップを config_name として保存 を選択し、<Enter> を押します。
14. Minicom から終了 を選択し、<Enter> を押します。
15. コマンドシェルプロンプトで、minicom <Minicom config ファイル名> と入力します。
Minicom ウィンドウを 80 x 25 に拡大するには、ウィンドウの隅をドラッグします。
16. <Ctrl+a>、<z>、<x> を押して Minicom を終了します。
Minicom ウィンドウに、[DRAC\root]#などのコマンドプロンプトが表示されるのを確認します。 コマンドプロンプトが表示されたら、正常に接続したことになり、connect シリアルコマンドを使って管理
下システムコンソールに接続できます。
Minicom でのシリアルコンソールエミュレーションの設定
Minicom を設定するには、どのバージョンの場合も表3-2 を使用します。
表 3-2. Minicom でのシリアルコンソールエミュレーションの設定
Windows XP または Windows 2003 を使用した Telnet の実行
管理ステーションで Windows XP または Windows 2003 を実行している場合は、CMC Telnet セッションで文字の問題が発生する可能性があります。 この問題は、Return キーが応答せず、
パスワードプロンプトが表示されないというログインがフリーズした状況になります。
この不具合を修正するには、Microsoft のサポートウェブサイト support.microsoft.com から修正プログラム 824810 をダウンロードしてください。 詳細については、Microsoft Knowledge
Base の記事 824810 を参照してください。
Linux に起動中のシリアルコンソールリダイレクトを設定する方法
次の手順は Linux GRand Unified Bootloader(GRUB)にのみ適用します。 別のブートローダーを使用する場合も、同様の変更が必要です。
/etc/grub.conf ファイルを次のように編集します。
1. ファイルの一般設定セクションを見つけ、次の 2 行を新たに追加します。
serial --unit=1 --speed=57600
terminal --timeout=10 serial
設定の説明
必要な設定
速度/パリティ/ビット
115200 8N1
ハードウェアフロー制御
はい
ソフトウェアフロー制御
いいえ
ターミナルエミュレーション
ANSI
モデムダイヤルとパラメータの設定
初期化、リセット、 接続、 および 切断 設定をクリアして空白にします。
ウィンドウのサイズ
80 x 25(サイズ変更するには、ウィンドウの隅をドラッグする)
メモ:クライアント VT100 エミュレーションウィンドウを設定する場合は、テキストが正しく表示されるように、リダイレクトされたコンソールを表示するウィンドウまたはアプリケーションを 25 行 x
80 列に設定してください。このように設定しないと、画面の文字化けが発生することがあります。