Users Guide
指定したモジュールの IP 設定を行います。
使用方法
racadm setniccfg [-m <モジュール>] [-d] [-o] [-s <ip アドレス> <サブネットマスク> <ゲートウェイ>] [-k <速度> <デュプレックス>]
racadm setniccfg [-m <モジュール>] -d
racadm setniccfg [-m <モジュール>] -s <ip アドレス> <ネットマスク> <ゲートウェイ>
racadm setniccfg [-m <モジュール>] -o
racadm setniccfg [-m <モジュール>] -k [<速度> <デュプレックス>]
オプション
表 A-26 で setniccfg サブコマンドのオプションについて説明します。
表 A-26. setniccfg サブコマンドのオプション
例
l racadm setniccfg -s 143.166.152.39 143.166.152.1 255.255.255.0
OK
l racadm setniccfg -k 100 full
Speed and Duplex settings modified successfully. (速度とデュプレックスの設定変更に成功しました。)
setractime
説明
CMC の日付を設定します。
オプション
説明
-m <モジュール
>
IP を設定するモジュールを指定します。
<モジュール> は次のいずれかになります。
l server-n (n=1 ~ 16)
l switch-n (n=1 ~ 4)
l chassis
-m オプションを実行すると、モジュールはデフォルトのシャーシになります。
-d
Ethernet 管理ポートの DHCP を有効にします(デフォルトは DHCP が有効です)。
-s
IP アドレス、サブネットマスク、およびゲートウェイを指定して、静的 IP 設定を有効にします。 <IP アドレス>、<ネットマスク>、および<ゲートウェイ>は、ドット区切りの文
字列で入力します。
このオプションを入力しなければ、既存の静的設定が使用されます。
-o
Ethernet 管理ポートを完全に無効にします。
-k
NIC の速度とデュプレックスを指定します。
l 速度:10、100、1000
l デュプレックス:半二重、全二重
l (値を入力しません):オートネゴシエーション
メモ:このサブコマンドを使用するには、システム管理者の権限が必要です。