Users Guide
5. server-n をクリックします(n は回復したい iDRAC の番号)。
6. 参照 をクリックして、ダウンロードした iDRAC ファームウェアイメージに移動し、開く をクリックします。
7. ファームウェアアップデートの開始 をクリックします。
ファームウェアイメージファイルが CMC にアップロードされたら、iDRAC はそのイメージでアップデートされます。
よくあるお問い合わせ(FAQ)
表 5-11 に、よくあるお問い合わせ (FAQ) とその回答を示します。
表 5-11. リモートシステムの管理と回復:よくあるお問い合わせ (FAQ)
メモ:デフォルトの iDRAC ファームウェアイメージ名は firmimg.imc です
。
メモ:It can take up to ten minutes to update the iDRAC ファームウェアのアップデートには 10 分までかかることがあります。 ファームウェアイメージが CMC へ転送されている
間ファイル転送アイコンが回転しますが、CMC がイメージを iDRAC へ転送中はこのアイコンは回転しません。
質問
回答
CMCウェブインタフェースにアクセスするとき、SSL
証明書のホスト名と CMC のホスト名が一致しない
というセキュリティ警告が表示されます。
CMCには、ウェブインタフェースのネットワークセキュリティを保護するため、デフォルトの CMCサーバー証明書と、リモート RACADM 機
能が含まれています。 この証明書を使用する場合には、ウェブブラウザにはセキュリティ警告が表示されます。これは、デフォルトの証明書
が CMCのホスト名を一致しない CMC デフォルト証明書 に対して発行されるためです(例:IP アドレス)。
このセキュリティ問題に対応するには、CMC の IP アドレスに発行された CMCサーバー証明書をアップロードします。 証明書の発行に使
用する証明書署名要求(CSR)を生成するとき、CSR のコモンネーム(CN)が CMC の IP アドレス(例:192.168.0.120)と一致す
ることを確認してください。
CSR を登録されている DNS CMC 名と一致させるには:
1. システムツリーで シャーシ をクリックします。
2. 設定 タブをクリックしてネットワーク / セキュリティ タブをクリックします。 ネットワーク設定 ページが表示されます。
3. DNS への CMC の登録 チェックボックスを選択します。
4. DNS CMC 名 フィールドに CMC 名を入力します。
5. 変更の適用 をクリックします。
CSR の生成と証明書の発行の詳細については、「SSL とデジタル証明書を使用した CMC 通信のセキュリティ確保」 を参照してください。
プロパティを変更すると、リモート RACADM とウエ
ブベースのサービスを使用できなくなるのはなぜで
すか ?
CMC ウェブサーバーをリセットすると、リモート RACADM サービスとウエブインタフェースに再度アクセスできるようになるまで 1 分ほどかか
る場合があります。
次のような状況で CMC ウェブサーバーはリセットされます。
l CMC ウェブインタフェースを使用してネットワーク設定やネットワークセキュリティのプロパティの変更する場合
l cfgRacTuneHttpsPort プロパティが変更されたとき(config -f <設定ファイル> が変更した場合も含む)
l racresetcfg を使用したとき
l CMC がリセットされたとき
l 新しい SSL サーバー証明書がアップロードされたとき
DNS サーバーで CMCを登録できない理由は何で
すか?
DNS サーバーによっては、31 文字以内の名前しか登録できない場合があります。
CMC ウェブインタフェースにアクセスする場合に、
SSL 証明書が信頼されていない認証局(CA)によ
って発行されましたというセキュリティ警告が表示さ
れます。
CMCには、ウェブインタフェースのネットワークセキュリティを保護するため、デフォルトの CMCサーバー証明書と、リモート RACADM 機
能が含まれています。 この証明書は、信頼される認証局から発行されていません。 このセキュリティ問題に対応するには、信頼された認証
局によって発行された CMC サーバー証明書をアップロードします(例:Thawte または Verisign)。 詳細については、「SSL とデジタ
ル証明書を使用した CMC 通信のセキュリティ確保」 を参照してください。
不明な理由で次のメッセージが表示されました。
Remote Access: SNMP Authentication
Failure
(リモートアクセス:SNMP 認証エラー)
原因は何ですか?
検出機能の一部として、IT Assistant がデバイスの get および set のコミュニティ名の検証を試みました。 IT Assistant では、get コ
ミュニティ名= public で、set コミュニティ名 = private です。 CMCエージェントのデフォルトコミュニティ名は public です。 IT
Assistant が set リクエストを送信すると、CMC エージェントはコミュニティ = publicからのリクエストしか受け入れないため、SNMP 認
証エラーが生成されます。
RACADM を使用して、CMC のコミュニティ名を変更できます。
CMC コミュニティ名を表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm getconfig -g cfgOobSnmp
CMC コミュニティ名を設定するには、次のコマンドを使用します。
racadm config -g cfgOobSnmp -o cfgOobSnmpAgentCommunity <コミュニティ名>
SNMP 認証トラップの生成を防ぐには、エージェントが受け入れるコミュニティ名を入力する必要があります。 CMC は 1 つのコミュニティ名