Users Guide
セッションを終了するには、セッションの説明行にあるゴミ箱アイコンをクリックします。
サービスの設定
CMC には、インターネット経由でクライアント間で暗号化されたデータを受け入れて転送する業界標準の SSL セキュリティプロトコルを設定したWeb サーバーが搭載されています。 Web サーバ
ーには、デルの自己署名 SSL デジタル証明書(サーバー ID)が含まれており、クライアントからのセキュア HTTP 要求を受け入れて応答します。 このサービスは、ウェブインタフェースとリモー
ト CLI ツールが CMC と通信するために必要です。
CMC サービスを設定するには:
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。.
2. ネットワーク / セキュリティ タブをクリックします。
3. サービス サブタブをクリックします。 サービス ページが表示されます。
4. 必要に応じて、次のサービスを設定します。
l CMC シリアルコンソール (表5-6)
l ウェブサーバー(表5-7)
l SSH(表 5-8)
l Telnet(表 5-9)
l リモート RACADM(表5-10)
5. 変更の適用 をクリックします。
表 5-6. CMC シリアルコンソールの設定
IP アドレス
ユーザーの IP アドレス(ドット区切り形式)が表示されます。
セッションの
種類
セッションの種類(Telnet、シリアル、SSH、リモート RACADM、SMASH CLP、WSMAN、GUI セッション)が表示されます。
終了
表示されているセッションはどれでも終了できます(自分のセッションを除く)。 関連するセッションを終了するには、ごみ箱のアイコンをクリックします 。この欄は、シャーシ
設定システム管理者 権限がある場合にのみ表示されます。
メモ:リモート(RACADM)CLI ツールとウェブインタフェースはウェブサーバーを使用します。 ウェブサーバーがアクティブではない場合、リモート RACDM とウェブインタフェースは動作
しません。
メモ:ウェブサーバーがリセットされた場合は、サービスが再び利用可能になるまで少なくとも 1 分間お待ちください。 ウェブサーバーリセットは通常、ネットワーク設定またはネットワークセ
キュリティプロパティがCMC ウェブインタフェースまたは RACADM を使って変更された、ウェブサーバーポートの設定がCMC ウェブインタフェースまたは RACADM を使って変更された、
CMC がリセットされた、新しい SSL サーバー証明書がアップロードされたなどのイベントの結果引き起こされます。
メモ:サービスの設定を変更するには、シャーシ設定システム管理者の権限が必要です
。
設定
説明
有効
CMC の Telnet コンソールインタフェースを有効にします。
デフォルト:オフ(無効)
リダイレクト有効
CMC から Telnet クライアント を使ってサーバーへのシリアル / テキストコンソールリダイレクトを有効にします。 CMC は iDRAC に接続され、iDRAC は内部的にサーバ
ーに接続されます。
設定オプション: オン(有効)、オフ(無効)
デフォルト:オフ(無効)
アイドルタイムアウ
ト
アイドル状態の Telnet セッションが自動的に切断されるまでの秒数を示します。 タイムアウト 設定の変更は、次回のログインで有効になります。現在のセッションには影響
しません。
タイムアウト範囲:60~1920 秒 アイドルタイムアウト機能を無効にするには、0 を入力します。
デフォルト:300 秒
ボーレート
CMC の外部シリアルポートのデータ速度を示します。
有効な設定オプション:9600、19200、28800、38400、57600、115200 bps
デフォルト:115200 bps
認証無効
CMC シリアルコンソールログイン認証を有効にします。
デフォルト:オフ(無効)