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CMC ネットワークセキュリティの設定
1. ウェブインタフェースにログインします。.
2. ネットワーク / セキュリティ タブをクリックします。 ネットワーク設定 ページが表示されます。
3. 詳細設定 ボタンをクリックします。 ネットワークセキュリティ ページが表示されます。
4. CMC ネットワークセキュリティの設定
表5-8 は、ネットワークセキュリティ ページの 設定 について説明します。
表 5-8. ネットワークセキュリティページの設定
メモ: DNSサーバーによっては、 31 文字以内の名前しか登録できません。 指定する名前が DNS で 要求される上限以下であることを確認してください。
DNS の CMC 名
DNS への CMC の登録 を選択している場合にのみ CMC 名が表示されます。 デフォルトの CMC 名は CMC_service_tag で、service tag はシャーシのサ
ービスタグ番号です。 例:CMC-00002
DNS ドメイン名の
DHCP を使用
デフォルトの DNS ドメイン名を使用します。 このチェックボックスは、DHCP を使用(NICIPアドレス用) が選択されている場合にのみ使用できます。
デフォルト:無効
DNS ドメイン名
デフォルトの DNS ドメイン名は空白になっています。 このフィールドは、DNS ドメイン名の DHCP を使用 のチェックボックスが選択されている場合にのみ編集可能で
す。
オートネゴシエーション
CMC が一番近くのルーターまたはスイッチと通信して、デュプレックスモードとネットワーク速度を自動設定するか(オン)、デュプレックスモードとネットワーク速度を
ユーザーが手動で設定可能にするかを決定します(オフ)。
デフォルト:オン
オートネゴシエーションがオンの場合、CMC は一番近くのルータまたはスイッチと自動的に通信します。
オートネゴシエーションがオフの場合は、 デュプレックスモードとネットワーク速度を手動で設定する必要があります。
ネットワーク速度
使用しているネットワーク環境に応じて、ネットワーク速度を 1Gbps、100 Mbps、または 10 Mbps に設定します。
メモ:ネットワークのスループットを効果的にするには、ネットワーク速度 の設定をネットワーク設定に合わせる必要があります。 ネットワーク速度 をネットワーク設定
の速度より下げると、帯域幅の消費が増えてネットワーク通信が遅くなります。 使用しているネットワークがネットワーク速度を超える速度をサポートしているかど
うかを判 断し、それに従 って設定してください。 ネットワーク設定がこれらの値のどれにも一致しない場合は、オートネゴシエーション を使用するか、ネットワーク装
置のメーカーに問い合わせてください。
二重モード
ネットワーク環境に応じて、デュプレックスモードを全二重または半二重に設定します。
意味: If オートネゴシエーションは 1 つのデバイスに対してオンになっているが、他のデバイスではオフであるような場合、オートネゴシエーションを使用しているデ
バイスは他のデバイスのネットワーク速度を判定できますが、デュプレックスモードは判定できません この場合、デュプレックスモードはオートネゴシエーション中はデフ
ォルトで半二重になり、このデュプレックスモードの不一致により、ネットワーク接続が遅くなります。
メモ:ネットワーク速度とデュプレックスモードの設定は、オートネゴシエーション が オン に設定されている場合は使用できません。
MTU
最大伝送単位 (MTU) のサイズまたはインタフェースを通して渡すことのできる最大のパケットサイズを設定します。
設定範囲: 576~1500
デフォルト:1500
メモ:以下の手順を行うには、シャーシ設定システム管理者の権限が必要です。
設定
説明
IP 範囲有 効
IP 範囲のチェック機能を有効にします。この設定により、CMC にアクセスできる IP アドレスの範囲を定義できます。
IP 範囲のアドレス
範囲チェック用のベース IP アドレスを指定します。
IP 範囲のマスク
CMC にアクセスできる特定の IP アドレス範囲を定義します。このプロセスは IP 範囲チェックといいます。
IP 範囲チェックにより、IP アドレスがユーザー定義の範囲にあるクライアントまたは管理ステーションからのみ CMC にアクセスできるようになります。 その他のログインは
すべて拒否されます。
例:
IP 範囲マスク:255.255.255.0 (11111111.11111111.11111111.00000000)