Users Guide

4. 設定 サブタブをクリックしますバジェット / 冗長性設定 ページが表示されます
5. 必要に応じて7-12 記載されるプロパティの一部またはすべてを、必要に応じて設定します
6. 適用 をクリックして変更を保存します
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7-12. 設定可能電力バジェット / 冗長性のプロパティ
RACADM使用
冗長性を有効にして冗長性ポリシーを設定するには
1. CMC への Telnet/SSH テキストコンソールをいてログインします
2. 必要に応じてプロパティを設定します
l シャーシの最大電源バジェットを指定するには、次のように入力します
racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisMaxACPowerLimit <>
ここで<> 27687928 の範囲の数値で、電源の上限値をワット数で表しますデフォルトは 7928 です
たとえば、次のコマンドの
racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisMaxACPowerLimit 5400
、最大電力バジェットを 5400 ワットに設定します
l 電力警告しきい値を設定するには、次のように入力します
racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisACPowerWarningThreshold <>
ここで<> 27687928 の範囲の数値で、それ以上では電力消費量に関する警告が発行される制限値をワット数で表しますデフォルトは 7928 です
たとえば、次のコマンドの
アイテム
システムの最大
AC 電力量
システム全体(シャーシCMCサーバーI/O モジュール、電源置、iKVMファン)の電力消費量のユーザー定義による上限値を示しますCMC 、(サーバー電力
ロットルをにする選択することで)節電モードが有効になっているか、節電モードが有効になっていない場合は優先順位の低いブレードの電源を切ることでこの制限
を超えないようにしています
電力バジェットは 6 PSU のうち最大 3 までに制限されていますAC 電力バジェットをシャーシの電源容量を超えて指定するとCMC はエラーメッセージを表示し
ます
設定範 27687928 ワット
デフォルト 7928 ワット
システムの AC
力警告しきい
この電力値(W)を超えたらCMC が電力消費量を低減させる処置をとります
サーバー電力スロットルを にする 機能が有効になっておりシャーシ電力消費量が電源警告しきい値を超えている場合は、総電力消費量がしきい値以内に戻るまで
先度の低いサーバーのパフォーマンスは低下します
サーバー電力スロットルを にする 機能が有効になっていないときは、総電力消費量がしきい値以内に戻るまで優先順位の低いサーバーの電源が切断される場合があ
ります
サーバー電力スロ
ットルをにする
選択するとCMC 節電モードが有効になりますシャーシ全体の電力が足りなくなったときに CMC が低優先順位サーバーから電力を引き込めるようにしますサーバーは
引き続き低性能レベルで稼動し続けシャットダウンはされません
冗長性ポリシー
冗長性の設定(冗長性なし、電源置冗長性またはAC 冗長性)を指定します
デフォルト 冗長性なし
メモ冗長性なし モードでは一度3 までの PSU しか使用されませんPSU 3 しか取り付けられていない場合は、バックアップは使用できません。 使用している3
のうち 1 台に障害が発生するとサーバーの電源とデータが消失する可能性がありますPSU 46 がある場合、これらは冗長 PSU となりオンライン PSU が故障した
場合に使用可能になります
PSU 動的制御
電源装置の動的制御が有効か無効かをしますこの機能を有効にすると、冗長性ポリシーとシステムの電源要件に基づいて CMC は十分に使用されていない電源装置を
スタンバイモードにします。 十分に使用されていない電源装置をスタンバイモードにすることでアクティブ電源装置の使用率が増加し、オンライン電源の効率が上がるので、節
につながります
シャーシ電源ボタン
にする
(選択した場合、)シャーシ電源ボタンを無効にしますチェックボックスにチェックがっておりユーザーがシャーシ電源ボタンを使ってシャーシの電源状況を変更しようとす
るとユーザー操作は無視されます
メモ電源管理操作を行うにはシャーシ制御システム管理者の権限が必要です