Users Guide
場合もあります。更新 をクリックして変更後の iDRAC ネットワーク構成で iDRAC の導入 ページを更新
します。
メモ: QuickDeploy フィールドの変更は即座に実施されますが、1 つまたは複数の iDRAC サーバーネッ
トワーク構成を変更した場合は、CMC から iDRAC に反映されるまで数分かかる場合があります。更
新 をクリックするタイミングが早すぎると、 1 つまたは複数の iDRAC サーバーのデータが部分的に
しか正しく表示されない場合があります。
RACADM を使用した iDRAC ネットワーク設定の変更
RACADM config または getconfig コマンドでは、次の設定グループに対する -m <module> オプション
がサポートされています。
• [cfgLanNetworking]
• cfgIPv6LanNetworking
• cfgRacTuning
• cfgRemoteHosts
• cfgSerial
• cfgSessionManagement
プロパティのデフォルト値および範囲の詳細については、dell.com/support/manuals にある『iDRAC7
および CMC
向け RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
iDRAC VLAN タグの設定
VLAN を使用すると、複数の仮想 LAN が同じ物理ネットワーク上で共存でき、セキュリティやロード管理の
目的でネットワークトラフィックを分離できます。VLAN 機能を有効にすると、各ネットワークパケットに
VLAN タグが割り当てられます。VLAN タグはシャーシプロパティです。このタグは、コンポーネントを削除
した後もシャーシに残ります。
RACADM を使用した iDRAC VLAN タグの設定
• 次のコマンドで、特定のサーバーの VLAN ID と優先順位を指定します。
racadm setniccfg -m server-<n> -v <VLAN id> <VLAN priority>
<n> の有効値は 1~4 です。
<VLAN> の有効値は 1~4000、および 4021~4094 の範囲の数値です。デフォルトは 1 です。
<VLAN priority> の有効値は 0~7 です。デフォルトは 0 です。
たとえば、次のとおりです。
racadm setniccfg -m server-1 -v 1 7
たとえば、次のとおりです。
• サーバー VLAN を削除するには、指定したサーバーのネットワークの VLAN 機能を無効にします。
racadm setniccfg -m server-<n> -v
<n> の有効値は 1~16 です。
たとえば、次のとおりです。
racadm setniccfg -m server-1 -v
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