Users Guide
ウェブインタフェースを使用したサーバー iDRAC ファームウェアのアップデート
サーバーの iDRAC ファームウェアをアップデートするには、次の手順を実行します。
1.
次のいずれかのページに移動します。
– シャーシ概要 → アップデート。
– シャーシ概要 → シャーシコントローラ → アップデート。
– シャーシ概要 → I/O モジュールの概要 → アップデート。
ファームウェアアップデート ページが表示されます。
メモ:
サーバー iDRAC ファームウェアは、シャーシ概要 → サーバー概要 → アップデート を使用してアッ
プデートすることもできます。詳細については、「サーバーコンポーネントファームウェアのアッ
プデート」を参照してください。
2. iDRAC7 ファームウェアをアップデートするには、iDRAC7 ファームウェア セクションで、ファームウェ
アをアップデートするサーバーの
アップデート リンクをクリックします。
サーバーコンポーネントアップデート ページが表示されます。続行するには、「サーバーコンポーネン
トファームウェアのアップデート」を参照してください。
3. ファームウェアイメージ フィールドに、管理ステーションまたは共有ネットワーク上のファームウェア
のイメージファイルへのパスを入力するか、
参照 をクリックし、ファイルの保存場所にナビゲートしま
す。デフォルトの iDRAC ファームウェアイメージ名は firmimg.imc です。
4. ファームウェアアップデートを開始する をクリックし、はい をクリックします。
ァームウェアアップデートの進行状況 セクションに、ファームウェアアップデートの状態情報が表示さ
れます。進捗バーがアップロードプロセス状態を示します。ファイル転送時間は、接続速度に応じて変
化します。内部アップデート処理が始まると、ページが自動的に更新され、ファームウェアアップデー
トタイマーが表示されます。
メモ: 追加手順:
– ファイル転送時に、更新 アイコンをクリックしたり、他のページへ移動しないでください。
– アップデートプロセスをキャンセルするには、ファイル転送およびアップデートのキャンセ
ル
をクリックします。このオプションは、ファイル転送時にのみ、利用可能です。
– アップデート状況 フィールドにはファームウェアのアップデート状態が表示されます。
iDRAC ファームウェアのアップデートには、最大 10 分かかることがあります。
サーバーコンポーネントファームウェアのアップデート
Lifecycle Controller サービスは各サーバー上で利用することができ、iDRAC によって円滑化されます。Lifecycle
Controller サービスを使って、サーバー上のコンポートおよびデバイスのファームウェアの管理を行うことが
できます。Lifecycle Controller はファームウェアのアップデートに最適化アルゴリズムを使用して再起動の数
を効率的に削減します。
Dell Update Packages(DUP)は Lifecycle Controller を使ったファームウェアのアップデートを行うために使用
します。オペレーティングシステムドライバパックコンポーネントの DUP はこの制限を超えており、拡張ス
トレージ機能を使用して別途アップデートする必要があります。
Lifecycle Controller は、iDRAC6 以降のサーバー向けのモジュールアップデートサポートを提供します。
Lifecycle Controller を使用してファームウェアをアップデートするには、iDRAC ファームウェアがバージョン
2.3 以降になっている必要があります。
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