Users Guide
NetXtreme ユーザーガイド Linux ドライバおよび管理アプリケーションのインストール
マニュアル 2CS57XX-CDUM513-R Linux 管理アプリケーションのインストール ページ 99
Linux クライアントに WS-MAN または CIM-XML をインストールす
る
Linux クライアント システムで HTTP を使用するために、BACS 管理アプリケーションをインストールする以外に、特別
なソフトウェア コンポーネントは必要ありません。ただし、WS-MAN をインストールする場合、BACS と組み合わせて
使用するために、オプションで HTTPS プロトコルを設定することができます。
Linux クライアントで HTTPS を設定する
HTTP の代わりに HTTPS を使用する場合 (WS-MAN のみ )、次の手順に従います。
Windows/Linux サーバーの自己署名付き証明書を生成する
Linux または Windows で OpenSSL を使用し、次の手順に従って、自己署名付き証明書を生成することができます。
1. 次のコマンドを入力して秘密キーを生成します。
openssl genrsa -des3 -out server.key 1024
2. パスフレーズの入力を要求されます。パスフレーズは忘れないようにしてください。
3. 次の手順に従って証明書の署名要求 (CSR) を生成します。
CSR の生成中に、いくつかの情報の入力を要求されます。「共通名」の入力を要求された場合は、Windows サーバー
のホスト名または IP アドレスを入力してください。
次のコマンドを入力します ( 応答例も示されています )。
openssl req -new -key server.key -out server.csr
このコマンドが動作しない場合、次のコマンドを試してください。
openssl req –new –key server.key –out server.csr –config openssl.cnf
openssl.cnf ファイルは、openssl が配置されているディレクトリと同じディレクトリに配置する必要があります。
openssl.cnf は、C:\Program Files (x86)\GnuWin32\share フォルダに配置されています。
以下の情報が要求されます。
• 国名 (2 文字のコード ) []:US
• 都道府県名 ( フルネーム ) []:California
• 地域名 ( 都市名など ) []:Irvine
• 組織名 ( 会社など ) []:Broadcom Corporation
• 組織単位名 ( セクションなど ) []:Engineering
• 共通名 ( ユーザー名など ) []:Windows サーバーのホスト名または IP アドレスを入力します。iPv6 の場合、
[xyxy:xxx:….::xxx] という形式で共通名を入力します ( 括弧 [ ] を含みます )。
• ( オプション ) 電子メール アドレス
[]:
証明書要求と併せて送信される、次の追加属性を入力します。
• チャレンジ パスワード []:linux1
• オプションの会社名 []:
4. パスフレーズをキーから削除します。
次のコマンドを入力します。
注: openssl は、http://gnuwin32.sourceforge.net/packages/openssl.htm からダウンロードしてインストールす
ることができます。