Owners Manual
iSCSI プロトコル:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/iscsi.htm[9/5/2014 3:58:25 PM]
111 Linux OS
をローカル
ハード
ドライブにインストールし、
Open-iSCSI
イニシエータが最新であることを確認します。
111 ネットワーク サービスのすべての実行レベルがオンになっていることを確認します。
111 iSCSI サービスの2、3、および 5 の実行レベルがオンになっていることを確認します。
111 iscsiuio を更新します。Broadcom CD から iscsiuio パッケージを入手できます。このステップは SuSE 10 では不要です。
111 Linux システムに linux-nx2 パッケージをインストールします。このパッケージは、Broadcom CD から取得できます。
111 bibt パッケージを Linux システムにインストールします。このパッケージは、Broadcom CD から取得できます。
111 すべての ifcfg-eth* ファイルを削除します。
111 ネットワーク アダプタの 1 つのポートを iSCSI ターゲットに接続するように設定します (詳細は、iSCSI ターゲットを設定する を参
照してください)。
111 iSCSI ターゲットに接続します。
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11 DD コマンドを使用して、ローカル ハード ドライブから iSCSI ターゲットにコピーします。
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11 DD が完了したら、sync コマンドを数回実行し、ログアウトしてから、再度 iSCSI ターゲットにログインします。
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11 iSCSI ターゲット上に作成されたすべてのパーティションで、fsck コマンドを実行します。
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11 /OPT/bcm/bibt フォルダに変更し、iscsi_setup.sh スクリプトを実行して、initrd イメージを作成します。オプション 0 は非オフ
ロード イメージを作成し、オプション 1 はオフロード イメージを作成します。Iscsi_script.sh スクリプトは、SuSE 10 上にのみ非
オフロード イメージを作成します。SuSE 10 では、オフロードがサポートされていないためです。
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11 /boot パーティションを iSCSI ターゲットにマウントします。
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11 ステップ 13 で作成した initrd イメージをローカル ハード ドライブからステップ 14 でマウントしたパーティションにコピーします。
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11 ステップ 14 でマウントしたパーティションで、grub メニューを編集して新しい initrd イメージをポイントするようにします。
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11 /boot パーティションを iSCSI ターゲットからマウント解除します。
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11 (Red Hat のみ) CHAP をイネーブルにするには、iSCSI ターゲット上の iscsid.conf ファイルの CHAP セクションを変更する必要が
あります。必要に応じて、iscsid.conf ファイルを一方向または双方向の CHAP 情報で編集します。
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11 システムをシャットダウンし、ローカル ハード ドライブを切断します。これで、iSCSI ターゲットの iSCSI ブートの準備が完了しま
した。
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11 必要に応じて CHAP パラメタを含む iSCSI ブート パラメタを設定します (iSCSI ターゲットを設定する を参照してください)。
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11 iSCSI ブート イメージへのブートを続行し、作成したイメージの 1 つ (非オフロードまたはオフロード) を選択します。選択内容
は、iSCSI ブート パラメタ セクションでの選択肢に対応している必要があります。iSCSI ブート パラメタ セクションで [HBA Boot
Mode] がイネーブルになっている場合、オフロード イメージをブートする必要があります。SuSE 10.x および SLES 11 はオフロー
ドをサポートしません。
iSCSI ブートのトラブルシューティング
次のトラブルシューティングのヒントは、iSCSI ブートに役立ちます。
トラブル:リンクローカル IPv6 アドレスを使用するように設定されたイニシエータと、ルータで設定した IPv6 アドレスを使用するように設
定されたターゲットを指定したアダプタの NDIS パスを介して iSCSI が Windows Server 2008 R2 をブートすると、システムでブルー ス
クリーンが表示される。
ソリューション:これは Windows TCP/IP スタックの既知の問題です。
トラブル:iSCSI ブートのリンク速度が 10 Mbps または 100 Mbps に設定されている場合、Broadcom iSCSI Crash Dump ユーティリ
ティが正しく機能せずメモリ ダンプを取得できない。
ソリューション:iSCSI Crash Dump ユーティリティが動作するのは、iSCSI ブートのリンク速度が 1 Gbps または 10 Gbps に設定されて
いる場合です。10 Mbps または 100 Mbps はサポートされていません。
トラブル:IPv6 接続を使用して Windows Server 2008 をインストールしようと、iSCSI ターゲットは、インストール ターゲットとして認
識されない。
ソリューション:これはサードパーティ側の既知の問題です。Microsoft サポート技術情報文書 KB 971443
(http://support.microsoft.com/kb/971443) を参照してください。
トラブル:Microsoft の標準パスから Broadcom iSCSI オフロードに iSCSI ブートを切り替えると、ブートが完了しなくなる。
ソリューション:iSCSI ブート パスを切り替える前に、OIS ドライバとともに Broadcom Virtual Bus Device (VBD) ドライバをインス
トールするか、このドライバを 5.0.x にアップグレードします。
トラブル:iSCSI コンフィギュレーション ユーティリティが実行されない。
ソリューション:iSCSI ブート ファームウェアが NVRAM にインストールされていることを確認します。
トラブル:Windows Plug-and-Play (PnP) を使用して Broadcom ドライバをインストールすると、システムでブルー スクリーンが発生す