Owners Manual
Linux BACS のインストール:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/lnx_bacs.htm[9/5/2014 3:58:23 PM]
注:
OpenPegasus
をソースからコンパイルするには、
CIM
サーバーを起動するときに
PEGASUS_HOME
を定義する必要があります。
そうしないと、CIM サーバーはレポジトリを正しくロードしません。「bash_profile」ファイル内で PEGASUS_HOME を設定することを考
慮してください。
手順 3:サーバーで OpenPegasus を設定する
次の表に示すように、cimconfig コマンドを使用して OpenPegasus を設定します。
コマンド 説明
cimconfig -l
すべての有効なプロパティ名をリストします。
cimconfig -l -c
すべての有効なプロパティ名とその値をリストします。
cimconfig -g <property name>
特定のプロパティを問い合わせます。
cimconfig -s <property name>=<value> -p
特定のプロパティを設定します。
cimconfig --help
コマンドの詳細を表示します。
cimconfig を実行する前に CIM サーバーを起動する必要があり、設定の変更を有効にするには CIM サーバーを再起動する必要があります。
認証を有効にする
このセクションの説明に従って、OpenPegasus の次のプロパティを設定する必要があります。そうしないと、Broadcom CIM プロバイダが
正常に動作しません。BACS を起動してプロバイダに接続する前に、次の設定が行われていることを確認します。
まだ起動されていない場合、CIM サーバーを起動します。その後、次の設定を行います。
cimconfig -s enableAuthentication=true -p
cimconfig -s enableNamespaceAuthorization=false -p
cimconfig -s httpAuthType=Basic -p
cimconfig -s passwordFilePath=cimserver.passwd -p
cimconfig -s forceProviderProcesses=false -p
root ユーザーがリモート接続できるようにするには、次の手順に従います。
cimconfig -s enableRemotePrivilegedUserAccess=true -p
権限を持ったユーザーの設定:Linux システム ユーザーは、OpenPegasus の認証に使われます。BACS 経由で接続するために、cimuser を
使用してシステム ユーザーを OpenPegasus に追加する必要があります。
cimuser -a -u <username> -w <password>
例:cimuser -a -u root -w linux1
HTTP を有効にする
111 まだ起動していない場合、CIM サーバーを起動します。
111 次のコマンドを使用して HTTP ポートを設定します (オプション)。
cimconfig -s httpPort=5988 -p
Inbox OpenPegasus では、このプロパティは利用できません。
111 次のコマンドを使用して HTTP 接続を有効にします。
cimconfig -s enableHttpConnection=true -p
111 新しい設定を有効にするために、cimserver -s および cimserver の各コマンドを使用して、CIM サーバーを停止および再起動しま
す。
HTTPS を有効にする
111 まだ起動していない場合、CIM サーバーを起動します。