Owners Manual
Linux BACS のインストール:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/lnx_bacs.htm[9/5/2014 3:58:23 PM]
基づいて、インストール プロセスは異なります。
WS-MAN または CIM-XML を Linux サーバーにインストールする
手順 1:OpenPegasus をインストールする
Red Hat Linux OS では、2 つのインストール オプションが利用できます。
インボックス RPM から (Red Hat のみ)
ソースから (Red Hat および SuSE)
SUSE Linux Enterprise Server 11 (SLES11) OS では、ソース RPM を使用する必要があります。
注: インボックス RPM は、通信プロトコル WS-MAN をサポートしません。WS-MAN を使用するには、ソースから OpenPegasus を
インストールする必要があります。
インボックス RPM から (Red Hat のみ)
Red Hat Linux では、Inbox OpenPegasus RPM は次の形で利用できます。tog-pegasus-<version>.<arch>.rpm
111 次のコマンドを使用して tog-pegasus をインストールします。
rpm -ivh tog-openpegasus-<version>.<arch>.rpm
111 次のコマンドを使用して Pegasus を起動します。
/etc/init.d/tog-pegasus start
注: システムで「Red Hat Security Enhancement for tog-pegasus」が有効になっている場合、BACS に接続する前に、その
機能を無効にしてください。詳細は、 /usr/share/doc/tog-pegasus-2.5.2/README.RedHat.Security を参照してください。無効
にするには、/etc/pam.d/wbem から上記の行を削除します。
注: SuSE Linux では、Inbox OpenPegasus RPM を利用できません。次のセクションに従って、OpenPegasus をソースからイ
ンストールする必要があります。
インボックス Pegasus では、デフォルトで HTTP が有効になっていません。Inbox OpenPegasus を正常にインストールした後、それ以上
の設定が必要ない場合、手順 4:Broadcom CMPI プロバイダをインストールする の説明に従ってください。HTTP を有効にするには、HTTP
を有効にするを参照してください。
注: サーバーが再起動されたら、クライアントがサーバーに再接続できるように、CIM サーバーを手動で再起動する必要があります。これ
は Red Hat v6.2 インボックス RPM の既知の制限事項です。
ソースから (Red Hat および SuSE)
OpenPegasus のソースは、www.openpegasus.org からダウンロードできます。
メモ:
まだインストールしていない場合、openssl および libopenssl-devel rpm をダウンロードし、インストールします。このス
テップはオプションであり、HTTPS を使用してクライアントを管理ホストに接続する場合のみ必須です。
OpenPegasus のインストールに失敗すると、状況によっては、次の -fPIC オプションで OpenSSL をインストールする必要
があります:
./config no-threads --fPIC。この手順で OpenSSLとインクルード ファイルが /usr/local/ssl にインストールされま
す。OPENSSL_HOME パスを /usr/local/ssl に設定して、OpenPegasus のインストールを続行します。
環境変数を設定する
OpenPegasus をビルドするために、環境変数を次のように設定します。
環境変数 説明
PEGASUS_ROOT
Pegasus ソース ツリーの場所
ビルドした実行ファイルやレポジトリの場所。たとえば、$PEGASUS_HOME/bin、