Owners Manual
Windows ドライバおよび管理アプリケーションのインストール:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/umwindrv.htm[9/5/2014 3:58:21 PM]
NetXtreme II
モノリシック
ドライバを使用する一般的な環境では、ネットワーク
アダプタの詳細なプロパティを設定する機能がないため、
ドライバ ファイル (b06nd.inf) を変更して、速度と二重通信方式の値を設定できるセクションを組み込みました。この設定により、ネット
ワークに対してさらに強固な接続を提供して、アダプタとリンク パートナー (スイッチ、ルーターなど) の設定を一致させることができます。
速度と二重通信方式を手動で設定するには:
111 Microsoft のメモ帳やワードパッドなどのテキスト エディタで b06nd.inf ファイルを開きます。
111 ファイル内を検索して「レジストリ パラメタ」を探し、アダプタの速度と二重通信方式を設定できるセクションを見つけます。
111 セクションを見つけたら、次の情報に注意してください。
[params_utp]
hkr, , req_medium, 2, "0"
[params_fiber]
hkr, , req_medium, 2, "65283"
これらは、設定可能な 2 つの個別のセクションであり、1 つは標準的な RJ-45 銅線インターフェイス (params_utp) 用、もう 1 つはファイ
バ デバイス (params_fiber) 用です。
111 ファイル内で説明しているように、システムのネットワーク アダプタに合わせて、該当するセクションの下にある引用符内で上記の値
を置き換えます。使用可能な値は以下のとおりです。
銅線インターフェイスのオプション:
自動 (この速度がサポートされる場合、1 Gbps はイネーブルになります) = "0"
10 Mbps Half Duplex = "65794"
10 Mbps Full Duplex = "258"
100 Mbps Half Duplex = "66050"
100 Mbps Full Duplex = "514"
ファイバ インターフェイスのオプション:
自動 (この速度がサポートされる場合、1 Gbps はイネーブルになります) = "0"
1 Gbps Full Duplex = "771"
1 Gb フォールバック全二重で自動 = "33539"
ハードウェアのデフォルト設定 = "65283"
ファイルに記載されている例では、10 Mbps、全二重通信方式の接続のために、銅線インターフェイスを設定する方法を説明しています。次に
例を示します。
hkr, , req_medium, 2, "258"
アダプタのプロパティを表示または変更する
Broadcom ネットワーク アダプタのプロパティを表示または変更するには:
111 [コントロール パネル] で、[Broadcom Control Suite 4] をクリックします。
111 [設定] タブの [詳細設定] タブをクリックします。
電源の管理オプションを設定する
[電源の管理] オプションを設定すると、節電のために、オペレーティング システムがコントローラの電源をオフにできるようになります。ま
た、コントローラは、節電モードからコンピュータを起動できます。ただし、デバイスが作動中でビジーの場合 (呼び出しに対応している場合
など) は、オペレーティング システムがそのデバイスをシャットダウンすることはありません。オペレーティング システムが、各デバイスの
シャットダウンを試行するのは、コンピュータが休止状態に移行しようとするときだけです。コントローラを常時オンにしておく場合は、[電
力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする] チェック ボックスを選択しないでください。
注: [電源の管理] オプションは、ブレード サーバーでは使用できません。