Owners Manual
Linux ドライバ ソフトウェア:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/linux.htm[9/5/2014 3:58:17 PM]
iSCSI VLAN を設定するには、iSCSI の iface ファイルに VLAN ID を追加します。次の例では、VLAN ID が 100 に設定されています。
#Begin Record 6.2.0-873.2.el6
Iface.iscsi_ifacefile name = <>
Iface.ipaddress = 0.0.0.0
Iface.hwaddress = <>
Iface.trasport_name = bnx2i
Iface.vlan_id = 100
Iface.vlan_priority = 0
Iface.iface_num = 100
Iface.mtu = 0
Iface.port = 0
#END Record
注: 必ず必要というわけではありませんが、iface ファイルの識別のために、iface.iface_num フィールドには同じ VLAN ID を設定する
ことをお勧めします。
イーサネット インターフェイスで VLAN ID を設定する
Linux の RHEL5.X バージョンを使用する場合、イーサネット インターフェイスで iSCSI VLAN を設定することをお勧めします。RHEL6.3
および sles11sp3 の場合、イーサネット ドライバ上で VLAN を設定する必要はありません。
次のコマンドを実行して VLAN ID を設定します。
Vconfig add ethx <VLAN î`çÜ> - L2 VLAN インターフェイスを作成します。
Ifconfig eth.<VLANID> <static ip> up - IP アドレスを VLAN インターフェイスに割り当てます。
次のコマンドを使用して VLAN インターフェイスについて詳細を確認します。
# cat /proc/net/vlan/ethx.<vlanid>
コンフィギュレーション ファイルに追加して、再起動後も VLAN 設定を維持します。/etc/sysconfig/network-scripts で VLAN インター
フェイスを設定します。コンフィギュレーション ファイル名には、物理インターフェイス、文字、VLAN ID を含める一定の形式があります。
たとえば、VLAN ID が 100 であり、物理インターフェイスが eth0 である場合、設定ファイル名は ifcfg-eth0.100 になります。以下はコン
フィギュレーション ファイルでの設定例です。
"DEVICE=ethX.100
"BOOTPROTO=static
"ONBOOT=yes
"IPADDR=<>
"NETMASK=<>
"USERCTL=no
"NETWORK=<>
"VLAN=yes
変更を有効にするには、次のようにネットワーク サービスを再起動します。
"Service network restart"
iSCSI ターゲットへの接続を作成する
iscsiadm コマンドの総合リストは、open-iscsi の文書類を参照してください。これは、ターゲットを検出して、ターゲットへの iscsi 接続
を作成するサンプル リストです。
静的エントリを追加する
iscsiadm -m node -p <ipaddr[:port]> -T iqn.2007-05.com.broadcom:target1 -o new -I <iface_file_name>
「SendTargets」を使用して、iSCSI ターゲットを検出する
iscsiadm -m discovery --type sendtargets -p <ipaddr[:port]> -I <iface_file_name>
「iscsiadm」コマンドを使用して、ターゲットにログインする
iscsiadm --mode node --targetname <iqn.targetname> --portal <ipaddr[:port]> --login
システムでアクティブなすべてのドライバをリストする
fdisk -l