Owners Manual

Linux ドライバ ソフトウェア:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/linux.htm[9/5/2014 3:58:17 PM]
ユーザー
アプリケーション
- brcm_iscsiuio
iSCSI ターゲットを Broadcom NX2 iSCSI トランスポート名にバインドする
iSCSI オフロードの VLAN 設定 (Linux)
iSCSI ターゲットへの接続を作成する
最大オフロード iSCSI 接続
Linux iSCSI オフロードの FAQ
Open iSCSI ユーザー アプリケーション
DVD からインボックスの open-iscsi イニシエータ プログラムをインストールして実行します。詳しくは、パッケージング を参照してくださ
い。
ユーザー アプリケーション - brcm_iscsiuio
iSCSI 接続を試行する前に、brcm_iscsiuio デーモンをインストールして実行します。デーモンの支援がなければ、ドライバは iSCSI ター
ゲットへの接続を確立できません。
111 brcm_iscsiuio ソースパッケージをインストールします
# tar -xvzf iscsiuio-<version>.tar.gz
111 iscsiuio が抽出されるディレクトリに移動します
# cd iscsiuio-<version>
111 コンパイルとインストールを実行します
# ./configure
# make
# make install
111 iscsiuio のバージョンがソース パッケージに一致していることを確認します
# brcm_iscsiuio -v
111 brcm_iscsiuio を起動します
# brcm_iscsiuio
iSCSI ターゲットを Broadcom NX2 iSCSI トランスポート名にバインドする
デフォルトでは、open-iscsi デーモンは、ソフトウェア イニシエータ (トランスポート名 =tcp) を使用して、検出されたターゲットに接
続します。iSCSI 接続を CNIC デバイスにオフロードするには、iSCSI iface のトランスポート結合を明示的に変更する必要があります。これ
は、次のように iscsiadm CLI ユーティリティを使用して実行できます。
iscsiadm -m iface -I <iface_file_name> -n iface.transport_name -v bnx2i -o update
ここでは、iface ファイルには RHEL 5.4RHEL 5.5、および SLES 11 SP1 に関する次の情報が含まれます。
iface.net_ifacename = ethX
iface.iscsi_ifacename = <name of the iface file>
iface.hwaddress = XX:XX:XX:XX:XX:XX
iface.ipaddress = XX.XX.XX.XX
iface.transport_name = bnx2i
iface.hwaddress が小文字になっていることを確認します。
ソフトウェア イニシエータに戻るには、次を使用します。
iscsiadm -m iface -I <iface_file_name> -n iface.transport_name -v tcp -o update
ここでは iface ファイルには次の情報が含まれます。
iface.net_ifacename = ethX
iface.iscsi_ifacename = <name of the iface file>
iface.transport_name = tcp
iSCSI オフロードの VLAN 設定 (Linux)
ネットワーク上の iSCSI トラフィックは、他のトラフィックと分離するために VLAN 上で隔離することができます。隔離する場合は、アダプ
タの iSCSI インターフェイスを該当する VLAN のメンバーにする必要があります。
iSCSI iface
ファイルを変更する