Owners Manual

Linux ドライバ ソフトウェア:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/linux.htm[9/5/2014 3:58:17 PM]
べての致命的な
iSCSI
プロトコル違反は、セッション
リカバリ
(ERL 0)
の原因になります。これらはビット
マスクです。
デフォルト:すべての違反はエラーとして処理されます。
注意事項: 結果について不明な場合は、error_mask を使用しないでください。これらの値は、Broadcom 開発チームとケースバイ
ケースで検討されます。これは、ターゲット側で iSCSI の実装の問題を回避するためのメカニズムであり、iSCSI プロトコルの詳細に関する
正しい知識がない場合、これらのパラメタを試さないことをお勧めします。
en_tcp_dack
Enable TCP Delayed ACK」は、オフロード iSCSI 接続で TCP 遅延 ACK 機能をイネーブル/ディスエーブルします。
デフォルト:TCP 遅延 ACK がイネーブルされます。例:
insmod bnx2i.ko en_tcp_dack=0
または
modprobe bnx2i en_tcp_dack=0
time_stamps
Enable TCP TimeStamps/TCP TimeStamps をイネーブルする」は、オフロード iSCSI 接続で TCP タイム スタンプ機能をイネーブ
/ディスエーブルします。
デフォルト:TCP タイム スタンプ オプションはディスエーブルされます。例:
insmod bnx2i.ko time_stamps=1
または
modprobe bnx2i time_stamps=1
sq_size
Configure SQ size」は、オフロード接続の送信キュー サイズの選択に使用され、SQ サイズはキューが可能な最大の SCSI コマンドを決定
します。SQ サイズは、オフロードできる接続数にも関係しています。QP サイズが増加すると、サポートされる接続数は減少します。デフォ
ルト値では、BCM5708 アダプタは 28 の接続をオフロードできます。
デフォルト:128
範囲:32 128
Broadcom の検証は、3264128 など、2 の累乗に限定されます。
rq_size
Configure RQ size」は、オフロードされた接続ごとの非同期バッファ キューのサイズの選択に使用されます。RQ サイズは、iSCSI
ASYNC/NOP/REJECT メッセージおよび SCSI センス データの配置に使用されるため、16 より大きくする必要はありません。
デフォルト:16
範囲:16 32
Broadcom の検証は、1632 など、2 の累乗に限定されます。
event_coal_div
Event Coalescing Divide Factor」は、iscsi ファームウェアにより発生する割り込み率の管理に使用されるパフォーマンス調整パラメタで
す。
デフォルト:1
有効値:1248
last_active_tcp_port
Last active TCP port used/最後に使用されたアクティブ TCP ポート」は、iSCSI オフロード接続で使用される最後の TCP ポート番号を
示すステータス パラメタです。
デフォルト:該当なし