Owners Manual

Linux ドライバ ソフトウェア:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/linux.htm[9/5/2014 3:58:17 PM]
注: この手順で使用される例は bnx2 ドライバを扱っていますが、bnx2x および bnx2i ドライバにも適用されます。
TAR ファイルから make install を使ってドライバをインストールした場合、bnx2.ko ドライバ ファイルは手動でオペレーティング システム
から削除してください。インストールされているドライバの保存場所は、ソース RPM パッケージをインストールするを参照してください。
BACS をアンインストールする
RPM パッケージ
次のコマンドを使用します。
% rpm -e BACS
PCI ファイルをパッチする (オプション)
注: この手順で使用される例は bnx2 ドライバを扱っていますが、bnx2x および bnx2i ドライバにも適用されます。
Red Hat kudzu などのハードウェア検出ユーティリティを使用して、bnx2 のサポート デバイスを適切に識別するには、PCI ベンダーとデバ
イス情報が含まれている多数のファイルを更新する必要があります。
補足的な tar ファイルで提供されたスクリプトを実行して、更新を適用します。たとえば、Red Hat Enterprise Linux の場合は、以下を実行
して更新を適用します。
./patch_pcitbl.sh /usr/share/hwdata/pcitable pci.updates
/usr/share/hwdata/pcitable.new bnx2
./patch_pciids.sh /usr/share/hwdata/pci.ids pci.updates
/usr/share/hwdata/pci.ids.new
次に、古いファイルをバックアップして、新しいファイルの名前を変更して、これらを使用することができます。
cp /usr/share/hwdata/pci.ids /usr/share/hwdata/old.pci.ids
cp /usr/share/hwdata/pci.ids.new /usr/share/hwdata/pci.ids
cp /usr/share/hwdata/pcitable /usr/share/hwdata/old.pcitable
cp /usr/share/hwdata/pcitable.new /usr/share/hwdata/pcitable
ネットワーク インストール
NFSFTPHTTP による (ネットワーク ブート ディスクまたは PXE を使用する) ネットワークのインストールでは、bnx2/bnx2x ドライバ
が保存されているドライバ ディスクが必要になることがあります。最新の Red Hat および SuSE バージョン用のドライバ ディスク イメージ
がこれに保存されます。その他の Linux バージョン用のブート ドライバは、Makefile とメイク環境を修正してコンパイルすることが可能で
す。詳しくは Red Hat のウェブサイト (http://www.redhat.com) をご覧ください。
オプション プロパティの値を設定する
さまざまなドライバに対応するオプションのプロパティがあります。
bnx2 ドライバ
bnx2x ドライバ
bnx2i ドライバ
bnx2 ドライバ
disable_msi
disable_msi オプション プロパティは、insmod または modprobe コマンドのコマンド ライン引数として指定できます。これらのプロパ
ティは、modprobe.conf でも設定できます。詳細は、man ページを参照してください。ethtool ユーティリティでは、その他のすべてのドラ
イバ設定を確認したり、変更したりできます。詳細は、ethtool man ページを参照してください。ethtool 設定は、再起動やモジュールのリ
ロードで失われます。再起動の後でも設定を維持できるように、ethtool コマンドは、/etc/rc.local などのスタートアップ スクリプトに指定
できます。