Owners Manual
トラブルシューティング:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/trouble.htm[9/5/2014 3:58:49 PM]
Windows Server 2008
Hyper-V システム上で NetXtreme II ネットワーク アダプタのチームを構成する場合は、以下の点に注意してください。
チームを Hyper-V 仮想ネットワークにバインドする前に、チームを作成します。
まだ Hyper-V 仮想ネットワークに割り当てられていないアダプタだけでチームを作成します。
Hyper-V 仮想ネットワークにバインドされる TOE 対応のチームは、BACS のオフロード機能として TOE をレポートしますが、TOE
は機能しません。これは Hyper-V に制限があるためです。Hyper-V は TOE をサポートしていません。
IPv6 ネットワークでは、CO や LSO をサポートし、Hyper-V 仮想ネットワークにバインドされるチームは、BACS のオフロード機能
として CO および LSO をレポートしますが、CO および LSO は機能しません。これは Hyper-V に制限があるためです。Hyper-V
は、IPv6 ネットワークでは CO および LSO をサポートしていません。
ホスト (親パーティション) とゲスト (子パーティション) の両方で BASP チーム化ソフトウェアを使って VLAN タギングを問題なく実
行するには、タギング用にチームを構成する必要があります。単一アダプタでの VLAN タギングとは異なり、BASP ソフトウェアの使
用時には、タギングは Hyper-V では管理されません。
チームを変更または削除する場合は、チーム内の VNIC を使用するすべてのゲスト OS のチームのバインドを削除し、構成を変更し
て、チームの VNIC をゲスト OS に再度バインドします。この操作は、Hyper-V Manager で実行できます。
Windows Server 2008 R2
Hyper-V システム上で NetXtreme II ネットワーク アダプタのチームを構成する場合は、以下の点に注意してください。
チームを Hyper-V 仮想ネットワークにバインドする前に、チームを作成します。
まだ Hyper-V 仮想ネットワークに割り当てられていないアダプタだけでチームを作成します。
VLAN タギング用に設定された BASP 仮想アダプタは、Hyper-V 仮想ネットワークにバインドできます。これはサポートされている設
定です。ただし、BASP の VLAN タギング機能は、Hyper-V の VLAN 機能とは併用できません。Hyper-V の VLAN 機能を使用する
には、BASP チームのタグを解除する必要があります。
チームを変更または削除する場合は、チーム内の VNIC を使用するすべてのゲスト OS のチームのバインドを削除し、構成を変更し
て、チームの VNIC をゲスト OS に再度バインドします。この操作は、Hyper-V Manager で実行できます。
SLB チーム化で VMQ を設定する
スマート ロード バランスおよびフェイルオーバー (SLB) タイプのチーム化を使用するように設定されたシステムに Hyper-V サーバーがイン
ストールされている場合は、Virtual Machine Queueing (VMQ) を有効にしてネットワーク全体のパフォーマンスを改善できます。VMQ で
は、外部の仮想ネットワークから SLB チームで定義されている仮想マシンに直接パケットを送信できるため、これらのパケットのルート指定
が不要になり、結果的にオーバーヘッドが減少します。
VMQ 対応の SLB チームを作成するには:
111 SLB チームを作成します。チーム化ウィザードを使用している場合は、SLB チーム タイプを選択し、[Enable HyperV
Mode/Hyper V モードを有効にする] も選択します。エキスパート モードを使用している場合は、[Create Team/チームの作成] ま
たは [Edit Team/チームの編集] タブで、このプロパティを有効にします。チームの作成の詳細な手順については、「チームの設定」
を参照してください。
111 次の手順に従って、必要なレジストリ エントリを Windows に追加します。
http://technet.microsoft.com/en-us/library/gg162696%28v=ws.10%29.aspx
111 VMQ を有効にするチーム メンバごとに、次のレジストリ エントリを変更して、一意のインスタンス番号 (次の例では 0026) を設定し
ます。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\
{4D36E972-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0026]
"*RssOrVmqPreference"="1"
Broadcom NetXtreme II デバイス ドライバの削除
Broadcom NetXtreme II デバイス ドライバをシステムからアンインストールする場合、必ず InstallShield ウィザードを使用してくださ
い。[デバイス マネージャ] などを使用してデバイス ドライバをアンインストールすると、完全にアンインストールされず、システムが不安定
になる原因になる場合があります。Broadcom NetXtreme II デバイス ドライバをアンインストールする方法については、デバイス ドライバ
の削除を参照してください。デバイス ドライバを削除すると、Broadcom Advanced Control Suite もその他すべての管理アプリケーション