Owners Manual

DOS での User Diagnostics:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/userdiag.htm[9/5/2014 3:58:44 PM]
B17
テーブル
B18
CTX メモリ
グループ C:ブロック テスト
C1
CPU
ジックおよ
DMA
ンターフェ
イス
すべてのチップ上 CPU の基本ロジック機能を確認します。また、それらの CPU に公開されている DMA インターフェイ
スを実行します。内部 CPU は、DMA のアクティビティ (読み出しと書き込みの両方) の開始をシステム メモリに対して
試行してから、値を比較して DMA 動作が完全に正常であることを確認します。
C2
RBUF 割り
当て
バッファの割り当てと解放をを行い、RBUF ブロックが割り当てたバッファと使用可能なバッファの正確な数を維持してい
ることをチェックして、RX バッファ (RBUF) 割り当てインターフェイスを確認します。
C3
CAM アク
セス
CAM 連合メモリ上で、読み出し、書き込み、追加、変更、およびキャッシュ ヒット テストを実行して、コンテンツ アド
レス可能メモリ (CAM) ブロックを確認します。
C4
TPAT
ラッカー
パケット クラック ロジック ブロック (つまり、イーサネット フレーム内で TCPIP、および UDP ヘッダを解析する機
) およびチェックサム/CRC オフロード ロジックを確認します。このテストでは、パケットをイーサネット経由で受信し
たかのようにチップに送信し、TPAT ブロックがフレームを破り (TCPIP、および UDP ヘッダ データ構造を識別)
チェックサム/CRC を計算します。TPAT ブロックの結果を Broadcom NetXtreme II User Diagnostics が期待する値
と比較し、エラーがあれば表示します。
C5
FIO レジス
Fast IO (FIO) が、内部 CPU に公開されたレジスタ インターフェイスを確認します。
C6
NVM アク
セスおよび
Reset-
Corruption
内部 CPU のいずれかが開始した、非揮発性メモリ (NVM) アクセス (読み出しと書き込みの両方) を確認します。複数の
エンティティ (CPU) 間の適切なアクセス アービトレーションをテストします。また、NVM ブロックがデータをサービス
している間に、チップのリセットを実行して、破損している可能性がある NVM をチェックします。
C7
コア リセッ
トの完全性
チップを複数回リセットして、bootcode および内部 uxdiag ドライバが正しくロード/アンロードすることを確認して、
チップがリセット動作を正しく実行することを確認します。
C8
DMA エン
ジン
多数の DMA (およびバイトの境界) に対して、さまざまな長さ (物理的ページ境界を超え、1 バイトから 4 KB 以上) と異
なるデータ パターン (インクリメント、固定、およびランダム) で実行して、DMA エンジン ブロックの機能を確認しま
す。CRC チェックを実行して、データの完全性をチェックします。DMA 書き込みテストにより、DMA 書き込みで近隣の
ホスト メモリが破損しないことも確認します。
C9 VPD
PCI コンフィギュレーション サイクルを使用して、VPD (Vital Product Data、バイタル製品データ) インターフェイス
を実行し、正しい bootcode が非揮発性メモリにプログラムされるようにリクエストします。VPD データが存在しない場
(VPD NVM 領域がすべて 0)、テストを開始する前に VPD データ領域を非ゼロ データで初期化して、テスト終了後に
は元のデータを復元します。
C11
FIO イベン
ホストが開始する VPD リクエスト、ホストが開始する拡張 ROM リクエスト、内部で生成されるタイマー イベン
ト、GPIO ビットのトグル、または NVM へのアクセスなど、特定のチップ イベントが発生する場合に、CPU Fast IO
(FIO) インターフェイスにあるイベント ビットが正しく開始することを確認します。
グループ D:イーサネット トラフィック テスト
D1
MAC ルー
プバック
アダプタで MAC ループバック モードをイネーブルし、さまざまなサイズの 5000 Layer 2 パケットを転送しま
す。Broadcom NetXtreme II User Diagnostics がパケットを受信したときに、パケットのエラーをチェックします。パ
ケットは MAC 受信パスを経由して返され、決して PHY には到達しません。アダプタはネットワークに接続しないでくだ
さい。
D2
PHY ループ
バック
アダプタで PHY ループバック モードをイネーブルし、さまざまなサイズの 5000 Layer 2 パケットを転送しま
す。Broadcom NetXtreme II User Diagnostics がパケットを受信したときに、パケットのエラーをチェックします。パ
ケットは PHY 受信パスを経由して返され、決してワイヤには到達しません。アダプタはネットワークに接続しないでくだ
さい。
D4 LSO
MAC ループバック モードをイネーブルにし、大量の TCP パケットを転送して、アダプタの LSO (Large Send
Offload、大量送信オフロード) サポートの機能を確認します。Broadcom NetXtreme II User Diagnostics がパケット
を受信したときに、パケットの区分化が (選択した MSS サイズに従って) 適切かどうか、またその他のエラーをチェック
します。アダプタはネットワークに接続しないでください。
D5 EMAC 統計
MAC ループバック モードをイネーブルし、さまざまなサイズの Layer 2 パケットを転送して、チップが管理する基本統
計情報が正しいかどうかを確認します。アダプタはネットワークに接続しないでください。
D6 RPC
パケットを異なる転送チェーンに送信して、RPC (Receive Path Catch-up) ブロックを確認します。パケットは RPC
ジックを越え (MAC ブロック全体ではない)、受信パケットとして受信バッファに戻ります。これは、MAC ブロック内で
Layer 4 および Layer 5 トラフィックが使用する別のループバック パスです。Broadcom NetXtreme II User
Diagnostics がパケットを受信したときに、パケットのエラーをチェックします。アダプタはネットワークに接続しないで
ください。