Owners Manual
Broadcom Advanced Control Suite 4 を使用する:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/bacs.htm[9/5/2014 3:58:40 PM]
通有中継
(FEC/GEC)/802.3ad-Draft Static (TOE
は使用できません
)
スマート ロード バランス (SLB) (自動フォールバックはディスエーブル) - 自動フォールバックはディスエーブル機能は、チーム化ウィザード
で、スマート ロード バランスおよびフェイルオーバー タイプのチームに対して設定されます。
注: iSCSI 対応 NetXtreme II ネットワーク アダプタは、SLB チーム タイプでのみサポートされています。
Smart Load Balance および Failover
このチームでは、すべての Load Balance メンバーが失敗した場合 (フェイルオーバー イベント)、スタンバイ メンバーがトラフィックを処理しま
す。スタンドバイ メンバーが処理を引き継ぐ前には、すべての Load Balance メンバーが失敗している必要があります。1 つまたは複数の Load
Balance メンバーが復元されると (フォールバック)、復元されたチーム メンバーはトラフィック処理を再開します。LiveLink の機能は、この種類の
チームでサポートされます。
リンク集約 (802.3ad)
このチームでは、任意のチーム内で分配するネットワーク アダプタを動的に設定することができます。リンクのパートナーが 802.3ad リンクに正し
く設定されていない場合は、エラーが検出され記録されます。チーム内のすべてのアダプタが同じ MAC アドレスの受信パケットに設定されます。アウ
トバウンドのロード バランシング スキームは BASP ドライバにより決定されます。インバウンド パケットのロード バランシング スキームは、チーム
のリンク パートナーにより決定されます。このモードでは、少なくとも 1 つのリンク パートナーがアクティブ モードとされている必要があります。
注: TOE は、リンク集約チーム タイプでは使用できません。iSCSI 対応 NetXtreme II ネットワーク アダプタは、リンク集約チーム タイプでサ
ポートされません。
通有中継 (FEC/GEC)/802.3ad-Draft Static
このチームは、リンク集約チームに非常に類似しており、チーム内のアダプタをすべて同じ MAC アドレスの受信パケットに設定する必要があります。
このモードでは、リンク集約の制御プロトコル (LACP) やマーカー プロトコルはサポートされていません。リンク パートナーで占有のトランキング
メカニズムをサポートするよう静的に設定されている場合、このモードでさまざまな環境がサポートできます。トランキングは、受発信のトラフィック
のロードバランシングとフェイルオーバーをサポートしています。
注: 通有中継 (FEC/GEC)/802.3ad-Draft Static チーム タイプでは、TOE は使用できません。iSCSI 対応 NetXtreme II ネットワーク アダプ
タは、通有中継 (FEC/GEC)/802.3ad-Draft Static チーム タイプでサポートされません。
スマート ロード バランス (SLB) (自動フォールバックはディスエーブル)
このチームは、スマート ロード バランスおよびフェイルオーバー チームと同一です。ただし、スタンバイ メンバーがアクティブな状態であり、プラ
イマリ メンバーが動作を再開した場合、チームはプライマリ メンバーに切り替えずにスタンバイ メンバーをそのまま使用するところが異なります。こ
のチームは、ネットワーク ケーブルが外されてネットワーク アダプタに再接続されたときにのみサポートされます。アダプタがデバイス マネージャま
たはホット プラグ PCI を介して取り外し/取り付けられた場合にはサポートされません。チームに割り当てられたプライマリ アダプタがディスエーブ
ルされた場合、チームは自動フォールバックが発生する Smart Load Balancing (スマート ロード バランス) およびフェイルオーバー チーム タイプ
として機能します。LiveLink の機能は、この種類のチームでサポートされます。
スタンバイ チーム メンバーと自動フォールバックはディスエーブル モード
SLB (スマート ロード バランス) チーム タイプの 1 つのチーム メンバーをスタンバイ メンバーとして指定できます。スタンバイ メンバーは、チーム
の他のアダプタがアクティブな間は、通常のネットワーク トラフィックをアクティブに送受信しません。チームのアクティブなアダプタがすべて失敗
したか切断された場合、スタンバイ メンバーがネットワーク アクティビティの処理を引き継ぎます。
自動フォールバックはディスエーブル モードでは、Load Balance メンバーが動作を再開した場合、チームは Load Balance メンバーの使用に切り替
えずにスタンバイ メンバーをそのまま使用します。その結果、最初に Load Balance メンバーとして指定されたアダプタは非アクティブ状態のまま
で、新しいスタンバイ メンバーになります。
LiveLink
LiveLink は BASP の機能であり、チーム タイプがスマート ロード バランス (SLB) および スマート ロード バランス (自動フォールバックはディス
エーブル) の場合に使用できます。LiveLink は、スイッチで発生したリンク ロスを検出し、リンクが有効になっているチーム メンバーのみのトラ
フィックをルーティングします。
Broadcom チーム化ウィザードを使用する
Broadcom チーム化ウィザードを使用して、チームの作成、既存のチーム (チームがすでに作成されている場合) の設定、または VLAN の作成を行う
ことができます。
111 チームを作成または編集します。
新しいチームを作成するには、[チーム] メニューから [チームの作成] を選択するか、[割り当てられていないアダプタ] セクションでデバ
イスのいずれかを右クリックして [チームの作成] を選択します。[割り当てられていないアダプタ] セクションにデバイスが表示されていな
い場合、このオプションは使用できません。すべてのアダプタがすでにチームに割り当てられています。