Owners Manual

Broadcom Advanced Control Suite 4 を使用する:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/bacs.htm[9/5/2014 3:58:40 PM]
転送バッファの数です。転送バッファは、ネットワーク
アダプタにシステム
メモリ内の転送パケットの監視を許可するデータ
セグメントです。有効な
転送バッファの範囲は 0 5000 です。インクリメントは 1 であり、250 転送バッファがデフォルト値です。
TCP Connection Offload (TCP 接続オフロード) (IPv4)
IPv4 プロトコルの使用時に TOE オフロードをイネーブルおよびディスエーブルします。デフォルトはイネーブルです。
TCP Connection Offload (TCP 接続オフロード) (IPv6)
IPv6 プロトコルの使用時に TOE オフロードをイネーブルおよびディスエーブルします。デフォルトはイネーブルです。
Pause on Exhausted Host Ring (ホスト リングの不足時に一時停止)
BCM57711 および BCM57712 ネットワーク アダプタの場合、PAUSE フレームが生成される原因となるシナリオが 2 つ考えられます。1 つは、ホ
スト リング バッファが不足した場合、もう 1 つはオンチップ バッファが不足した場合です。システム内で RSS がイネーブルになっており、(複数の
RSS リングの) ホスト リング バッファ が不足した場合、PAUSE フレームが生成されなければ、イーサネットのスループットを改善できることがあり
ます。デフォルトはディスエーブルです。
サービス品質
サービス品質 (QoS) を有効にして、アプリケーションごとに異なるプロパティを提供します。
Recv Segment Coalescing (IPv4)
Receive Segment Coalescing (IPv4) を有効にします。Receive Segment Coalescing とは、タスクを CPU からネットワーク アダプタにオフ
ロードすることで受信側のネットワーク処理に関する CPU 使用率を減らすオフロード テクノロジです。
Recv Segment Coalescing (IPv6)
Receive Segment Coalescing (IPv6) を有効にします。Receive Segment Coalescing とは、タスクを CPU からネットワーク アダプタにオフ
ロードすることで受信側のネットワーク処理に関する CPU 使用率を減らすオフロード テクノロジです。
SR-IOV
Single Root I/O Virtualization (SR-IOV) を有効にします。
リソース情報を表示する
[情報] タブの [リソース] セクションには、選択したネットワーク アダプタの接続やその他の必須機能に関する情報が表示されます。
注: Broadcom ネットワーク アダプタによっては、利用できない情報もあります。
[情報] タブ:[リソース]
バス タイプ
アダプタが使用する入力/出力 (I/O) インターコネクトのタイプです
Remote PHY (リモート PHY) をサポートするアダプタ
次のプロパティは、Remote PHY (リモート PHY) 機能をサポートする NetXtreme II BCM5708S アダプタ使用のブレード サーバーに特有のもので
す。
Chassis PHY Ethernet@Wirespeed (シャーシ PHY Ethernet@Wirespeed)
このプロパティは Ethernet@Wirespeed と同じもので、ブレード サーバーがパススルー モジュールに接続されているときのみ使用できます。
Chassis PHY Flow Control (シャーシ PHY フロー コントロール)
このプロパティは Flow Control (フロー コントロール) と同じもので、ブレード サーバーがパススルー モジュールに接続されているときのみ使用で
きます。
Chassis PHY Speed & Duplex (シャーシ PHY 速度と二重通信方式)
このプロパティは Speed & Duplex (速度と二重通信方式)(1 Gb Full Auto (1 Gb 全自動) を除く) と同じもので、ブレード サーバーがパススルー
モジュールに接続されているときのみ使用できます。