Owners Manual

Broadcom Advanced Control Suite 4 を使用する:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/bacs.htm[9/5/2014 3:58:40 PM]
い場合もあります。
[10 Mb Full/10 Mb 全二重] [100 Mb Full/100 Mb 全二重] を選択すると、ネットワーク アダプタのネットワークへの接続が全二
重モードに強制されます。ただし、ネットワークが同じモードで動作するよう設定されていない場合、ネットワーク アダプタが機能しな
い場合もあります。
1 Gb copper ポートを 1 Gb に強制することはできません。
Speed & Duplex (速度と二重通信方式)(SerDes)
1 Gb Full (1 Gb 全二重) リンク パートナーの一致する設定に基づき、[1 Gb Full/1 Gb 全二重] の速度を強制します。
Auto (自動) (デフォルト) 一致する最高速度で、速度をリンク パートナーとの自動ネゴシエーションに設定します。
Auto with 1Gb Fallback Full (1Gb フォールバック全二重で自動) 速度をリンク パートナーとの自動ネゴシエーションに設定します
が、接続リンク パートナーが 1 Gbit/秒を強制されている場合、このモードにフォールバックします。
Hardware Default (ハードウェアのデフォルト) メーカーが指定した設定に従って、速度をネゴシエーションに設定します (詳細は、メー
カー提供の文書類を参照)
Wake Up Capabilities(節電モードからの起動能力)
ネットワーク起動フレームの受信時に、低電力モードからネットワーク アダプタを起動できます。起動フレームには、Magic Packet™ Wake Up
Frame (起動フレーム) 2 種類が選択できます。このプロパティが利用できるのは、Broadcom NetXtreme アダプタだけです。
Both (両方) (デフォルト) 起動フレームとして、Magic Packet Wake Up Frame (起動フレーム) の両方を選択します。
Magic Packet 起動フレームとして Magic Packet を選択します。
None (なし) 起動フレームは選択されません。
[起動フレーム] - 起動フレームとして Wake Up Frame (起動フレーム) を選択し、ping ARP (Address Resolution Protocol) の受信な
どのイベント発生時にネットワーク アダプタによりシステムが起動できるようにします。このオプションはオペレーティング システムの節電
モードと連動しており、節電設定が WOL をイネーブルしていない場合は動作しません。
WOL Speed (WOL 速度)
ネットワーク アダプタが Wake on LAN モードの場合にネットワーク アダプタがネットワークに接続する速度を設定します。デフォルトでは、WOL
Speed (WOL 速度) のプロパティは Auto (自動) に設定されています。このプロパティが利用できるのは、Broadcom NetXtreme アダプタだけで
す。
10Mb 速度を 10 Mbit/秒に設定します。これは、システムが起動フレームを待つスタンバイ モードにあるときのネットワーク速度です。
100Mb 速度を 100 Mbit/秒に設定します。
Auto (自動) (デフォルト) ネットワーク接続に最適な速度に設定します。
メモ:
WOL 10 Mbit/秒または 100 Mbit/秒でサポートされています。
WOL は、システム内で一度に 1 種類のアダプタ上でしかサポートされません。
Priority および VLAN
ネットワーク トラフィックの優先度および VLAN タギングの両方を有効にできます。VLAN タギングは、VLAN ID 設定が 0 (ゼロ) 以外の値に設定
されている場合にのみ行われます。
Priority および VLAN が有効 (デフォルト) パケットの優先度および VLAN タギングを利用できます。
Priority および VLAN が無効: パケットの優先度および VLAN タギングは利用できません。
Priority が有効: パケットの優先度のみを利用できます。
VLAN が有効: VLAN タギングのみを利用できます。
注: 中間ドライバが VLAN タギング用にネットワーク アダプタを管理している場合、[Priority および VLAN が無効] および [Priority
が有効] 設定を使用しないでください。[Priority および VLAN が有効] 設定を使用して、VLAN ID 0 (ゼロ) に変更します。
VLAN ID
[Priority および VLAN] の設定として [Priority および VLAN が有効] が選択されている場合に、VLAN タギングをイネーブルし、VLAN ID
設定します。VLAN ID の範囲は 1 4094 で、接続されたスイッチの VLAN タグ値と一致していなければなりません。このフィールドの値を 0 (
フォルト) にすると、VLAN タギングが無効になります。
NDIS ミニポート ドライバを使用した VLAN タギングのリスク評価