Owners Manual

Broadcom Advanced Control Suite 4 を使用する:Broadcom NetXtreme II® ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/bacs.htm[9/5/2014 3:58:40 PM]
設定
(1,000 Mbit/
秒など
)
するために利用されています。
EEPROM
このテストは、EEPROM (Electrically Erasable Programmable Read-only Memory) の一部を読み出し、チェックサムをコンピュータ計算して
EEPROM のコンテンツを検証します。コンピュータ計算したチェックサムが EEPROM 内に保存されているチェックサムと異なる場合、テストは失敗
となります。EEPROM イメージのアップグレードでは、このテストのコードを変更する必要はありません。
内部メモリ
このテストでは、アダプタの内部メモリが正しく機能しているかを確認します。テスト時は、パターン化された値をメモリに書き込み、その結果を読み
出します。誤った値が読み戻されると、テストは失敗となります。内部メモリが正しく機能していないと、アダプタは機能しません。
チップ上 CPU
このテストでは、アダプタ内の内部 CPU の動作を検証します。
キャンセル
このテストでは、NDIS (Network Device Driver Interface Specification) ドライバがアダプタからの割り込みを受信できるかどうかを検証しま
す。
ループバック - MAC/ループバック - PHY
このテストでは、NDIS ドライバとアダプタ間でパケットの送受信ができるかどうかを検証します。
LED テスト
このテストでは、特定のアダプタを識別するために、すべてのポート LED 5 回点滅させます。
BACS CLI を使用して診断テストを実行するには、以下を実行してください。
次の CLI コマンドを使用して、指定したターゲットに診断テストを実行できます。このコマンドは、物理的なデバイス ポートに対してのみ使用できま
す。
BACScli -t <target type> -f <target format> -i <target ID> "diag {[-c REG ] [-c MII ] [-c EEP] [-c MEM] [-c
CPU] [-c INT] [-c MACLB ] [-c PHYLB] [-c LED] | [-c ALL]} [-l <cnt> ] [ -v <LEDIntv> ]"
例:
111 次のコマンドは、現在選択しているターゲットに対して実行可能なすべての診断テストを表示します。
BACScli -t PHYPORTS -f bdf -i 01:00.00 ÅgdiagÅh
111 次のコマンドは、選択したターゲットに対して、MII テストと LED テストを実行します。
BACScli -t PHYPORTS -f bdf -i 01:00.00 Ågdiag -c MII -c LEDÅh
111 次のコマンドは、選択したターゲットに対して、8 ミリ秒の LED テスト間隔で、すべてのテストを 5 回実行します。
BACScli -t PHYPORTS -f bdf -i 01:00.00 "diag -c all -l 5 -v 8Åh
対話型モードで、list <view> コマンドと select <idx> コマンドを使用し、目的のターゲット デバイスを選択します。選択したターゲットに対
して診断テストを実行するには、次のコマンドを使用します。
diag {[-c REG ] [-c MII ] [-c EEP] [-c MEM] [-c CPU] [-c INT] [-c MACLB ] [-c PHYLB] [-c LED] | [-c ALL]} [-l
<cnt> ] [ -v <LEDIntv> ]
例:
111 次のコマンドは、現在選択しているターゲットに対して実行可能なすべての診断テストを表示します。
diag
111 次のコマンドは、選択したターゲットに対して、MII テストと LED テストを実行します。
diag -c MII -c LED
111 次のコマンドは、選択したターゲットに対して、8 ミリ秒の LED テスト間隔で、すべてのテストを 5 回実行します。
diag -c all -l 5 -v 8