Users Guide
Table Of Contents
- Dell Technologies Boot Optimized Storage Solution-S2 ユーザーズ ガイド
- 目次
- Dell Technologies Boot Optimized Storage Solution-S2
- BOSS-S2でサポートされているアプリケーション
- BOSS-S2ファームウェア バージョンのアップデート
- BOSS-S2の機能
- BOSS-S2カードの取り付けと取り外し
- BOSS-S2用ドライバー サポート
- BOSS-S2 UEFI設定ユーティリティー
- CLIコマンドを使用したBOSS-S2の管理
- トラブルシューティング
- vSphere Lifecycle Managerで、BOSS ESXi CLIオフライン バンドルのインポートができない
- BOSS ESXi CLIパッケージをDell EMCカスタマイズ バージョン6.7.xからバージョン7.0にアップグレードできない
- BOSS-S2コントローラーに既存のアダプター キーがある未設定のドライブで、iDRACからのM.2ドライブ ファームウェア アップデートを実行できない
- 既存のアダプター キーのあるオペレーティング システムのインストールで、BOSS-S2コントローラーの未設定ドライブを使用できない
- BOSSのROMバージョンが、iDRACインターフェイスでファームウェアのバージョンとしてレポートされる
- iDRACまたはLifecycle Controllerを使用して、M.2ドライブ ファームウェアをアップデートできない
- BOSS-S2 CLIに、Linuxでアダプターが見つからないというエラーが表示される
- LC ログに、ファンが使用できないというエラーが表示される
- CSIORが無効になっている場合、物理ディスクのサイズがiDRACでアップデートされない
- CSIORが無効になっている場合、物理ディスクまたは仮想ディスクがiDRACで見つからないと表示される
- HIIでのバック グラウンド アクティビティー(BGA)タスクの進行状況で、リアルタイム ステータスがレポートされない
- 仮想ディスク関連イベントがBOSS-S2およびOMSSで繰り返し生成される
- 仮想ドライブ名の入力時に文字数が制限される
- BOSS-S2にVMware ESXiがインストールされているPowerEdgeシステムのYX5Xで、VMFSデータストアが無効になる
- 1個以上の物理ディスクがオペレーティング システムで検出されない
- 仮想ディスクがオペレーティング システムによって検出されない
- インストールされたドライブがBOSS-S2設定ユーティリティーにリスト表示されない
- BOSS-S2カードがPowerEdgeサーバーに表示されない
- スロット 1 に取り付けられている M.2 ドライブを起動できない
- サポートされていないコマンド、オプション、および機能が、VMware CLIユーティリティーとBOSS-S2 CLIで表示される
- BOSS-S2のRAID 1でESXiを導入できない
- 困ったときは
- マニュアルリソース
SSD の TRIM 機能
TRIM(RAID 非対応物理ディスク)を使用することにより、オペレーティング システムでは、SSD で使用されなくなったとみられ
るデータのブロックを削除できます。サポートされているオペレーティング システムの場合、TRIM コマンドにより書き込み増幅
の問題を解決できます。オペレーティング システムがファイルを削除すると、ファイルはファイル システム内で削除用にマーク
されていますが、ディスク上のコンテンツは実際には削除されません。その結果、SSD では、以前使用されていた論理ブロック ア
ドレス(LBA)が消去可能であると認識できません。TRIM の導入によりファイルが削除されると、オペレーティング システムは
TRIM コマンドを送信します。それと同時に、有効なデータが含まれていない LBA を物理ディスクに送信します。
物理ディスクのデータ消去
物理ディスクの消去機能により、物理ディスクからメタデータが削除されます。この機能は、物理ディスクが仮想ディスクの一部
ではない場合にのみ有効です。
注意: 物理ディスクの消去を実行すると、物理ディスクからすべてのデータが削除されます。
BOSS-S2 の機能 17