Users Guide
ません。(「Advanced Configuration Options(詳細設定オプション)」を参照してください。)こ
の設定を変更すると、自動的に両方の SCSI チャネルに対して変更が適用されます。
SCSI デバイスの設定オプション
SCSI 機器の設定オプションは、接続されている SCSI 機器ごとに設定できます。
メモ:SCSI デバイスを設定する場合は、そのデバイスの SCSI ID を確認してください。 (「SCSI ディ
スク ユーティリティの使用法」を参照してください。)
Sync Transfer Rate (MB/sec)-(デフォルト:次の表を参照)BIOS は、Wide 転送の場合は最大 80
MB/秒、Narrow 転送の場合は最大 40 MB/秒でコントローラとデバイスの間の転送レートのネゴシ
エーションを行います。BIOS はこの設定により、同期データ転送レートのネゴシエーションをこれよ
り遅い速度から開始するよう設定することができます。Wide 転送の場合、Sync Transfer Rate の設定
とその効果は、以下のとおりです。
320、160、または 80-BIOS は 80 MB/秒でネゴシエーションを行います。
40 以下-BIOS は Sync Transfer Rate 設定でネゴシエーションを行います。
このようにして、BIOS によるネゴシエーションが完了します。その後で、デバイス ドライバがネゴシエー
ションを引き継ぎます。デバイス ドライバでは、この設定をデータ転送のネゴシエーションの開始点として
使用します。
最大同期転送レートを、以下の表に示します。初期値には、アスタリスク(*)がついています。
ネゴシエーション レート 許容最大レート(MB/秒)