Users Guide

IRC TCP 6667
NNTP (Newsサー
バー)
TCP 119
Port Triggering (ポートトリガ)
ポートトリガによりルータは特定のポートナンバーに対して出力されるデータを確認することができます。データ
送信するコンピュータのIPアドレスはルータに記憶されるので、ルータを経由してリクエストされたデータが戻る
場合、データはIPアドレスおよびポートマッピングルールによって特定のコンピュータに送信されます。ポートト
リガが実行される と、ルータがポートを開放します。アプリケーションを実行するコンピュータがポートを経由し
たデータ送信をストップすると、ルータはポートを閉じます。
111 Enable (有効にする)]を選択します。
111 Application Name(アプリケーション名)]のフィールドに適切な名称および詳細を入力します。
111 Trigger Port (トリガポート)]のフィールドにポートナンバーを入力します。トリガポートについての詳
細は、インターネットアプリケーションのプロバイダに確認してください。
111 Trigger Port Type(トリガポートタイプ)]にTCP (Transmission Control Protocol)UDP (User Datagram
Protocol)のいずれか、または両方のプロトコルを選択します。
111 開始ポート数と終了ポート数を各フィールドに入力して[ Public Ports (パブリックポート)]の範囲を指
定します。
111 Public Port Type(パブリックポートタイプ)]にTCP (Transmission Control Protocol) UDP (User
Datagram Protocol)のいずれか、または 両方(TCPUDP) を選択します。
111 SUBMIT (送信)]をクリックして.設定を有効にします。
SUBMIT (送信)]をクリックし、変更を保存します。
トップに戻る
Static Routing (静的ルーティング)
静的ルートは手動で設定されたリモートネットワークへのルートです。 このルートは事前設定され、動的ルーティ
ングで使う Routing InformationProtocol (RIP) により検出されません。 静的ルーティングは IP アドレスまたはネッ
トワークにゲートウェイを割り当てることを許可します。 RIP 1 または 2 に対応しない内部ネットワークのルータ
がある場合は、これらのルータに対して静的ルートを設定することができます。
静的ルーティングを使うとネットワークトラフィックが減少するため、インターネット接続速度が遅い場合に役立
ちます。 静的ルートを使うルーティングはネットワークが小規模な場合に実用的ですが、 大規模ネットワークで
は、実際の配線が変わるたびにルータで変更の記録を動的に行なわなければならないため、動的ルーティング
(RIP) の使用が推奨されます。
注意: 静的ルーティングの設定は経験のあるネットワーク管理者のみ行うことを推奨します。 正しい値が
はっきりわかっている場合を除き、これらの設定を変更しないでください。 無効な情報を入力すると、設定
ツールに接続できないことがあります。
静的ルーティングを使うには、Static Routing Table (静的ルーティングテーブル) に追加する各ルートの送信先
IP アドレス、サブネットマスク、およびゲートウェイ IP アドレスを手動で入力し、[ADD (追加)] をクリックしま
す。 ネットワーク全体にルーティングする場合は、送信先 IP アドレスの末尾をゼロ (0) にします。
(例:192.168.0.0
注意: 静的ルーティングでは、ワイヤレスブロードバンドルータは動的にルーティングの情報を検出せず、
また RIP を使いません。 ワイヤレスブロードバンドルータは、現在 RIP をサポートしません。