user manual

Cisco Supervisor Desktop ユーザ ガイド
32 OL-8204-01-J
5. ワークフローに対してパラメータを設定します。
a. [待機コール]または[現在最も古いコール](あるいはその両方)のしき
値に対して、上限と下限を指定します。
注: [待機コール][現在最も古いコール]の両方を選択した場合は、最も高
いしきい値が優先されます。
b. [しきい値]ペインから、[より大きい]を選択します。
c. [追加]をクリックし、その結果として表示される[アクションタイプの選
択]ダイアログボックスから、[待機コール]または[現在最も古いコール]
(あるいはその両方)の統計情報が設定済みの上限を超えたときにトリガーさ
れるアクションを選択します。次に、OKをクリックします。選択可能
アクションの種類については、P. 3 3 「ワークフロー アクション」を参照し
てください。
d. [以内]および[より小さい]しきい値に対して、同じ操作を繰り返します。
6. 完了したら、OKをクリックしてワークフローを有効にします。
例:スーパーバイザ ワークフローの設定
次に、スーパーバイザ ワークフローの設定例を段階的に示します。このワークフローは次
の操作を実行します。
待機中のコールの数が 2 未満の場合、または現在最も古いコールの待機時間が 1
分未満の場合に、スキル ループ ツリー コントロール内のスキル グループ名の
色を緑色に変更し、そのスキル グループ名の横に「より小さい」と表示する。
待機中のコールの数が 2 5 の場合、または現在最も古いコールの待機時間が 1
5 分の場合に、スキル グループ名の色を青色に変更し、Caution表示する。
待機中のコールの数が 5 を超える場合、または現在最も古いコールの待機時間が
5 分を超える場合に、スキル グループ名の色を赤色に変更し、Warning」と表示
する。
スーパーバイザ
ワークフローの例を設定するには
1. [ツール]>[スーパーバイザワークフロー管理]の順に選択します。
[スーパーバイザワークフローリスト]ダイアログボックスが表示されます。
2. [追加]をクリックします。
[新規ワークフローの追加]ダイアログボックスが表示されます。
3. 名前 Customer Management を入力し、OKをクリックします。
[スキルグループの選択]ダイアログボックスが表示されます。
4. ワークフローの適用先のスキル グループを[使用可能なスキルグループ]ペイン
から選択し、矢印を使用して[選択されたスキルグループ]ペインに移動します。
完了したら、OKをクリックします。
[スーパーバイザワークフローのセットアップ]ダイアログボックスが表示されま
す。
5. [待機コール]チェックボックスをオンにし、下限を 2 に、上限を 5 に設定します。
6. [現在最も古いコール]チェックボックスをオンにし、下限 1 分に、上限を 5
に設定します。