user manual
スーパーバイザ ワークフローの作成
OL-8204-01-J 31
スーパーバイザ ワークフローの作成
スーパーバイザ ワークフロー管理者機能を使用すると、待機中のコール、および指定され
たスキル グループのキュー内にあるコールのキュー統計情報に基づいてアクションを実
行するようにデスクトップを設定できます。
これらのワークフローは、他のスーパーバイザには適用されません。また、これらのワー
クフローは、Supervisor Desktop にログインする場所に関係なく使用できます。ワークフ
ローはログイン情報に関連付けられています。
一般にワークフローは、
イベント
、
規則
、および
アクション
で構成されています。
■ アクションをトリガーする
イベント
は、スキル グループのキュー統計情報の更新
です。キュー統計情報は、5 秒ごとに更新されます。
■ イベントが一致する必要のある
規則
は、次の一方または両方です。
— 待機中のコールの数が、指定された制限を下回っている、制限の範囲内であ
る、または制限を超えている。
— キュー内で待機している最も古いコールの待機時間が、指定された期間を下
回っている、期間の範囲内である、または期間を超えている。
■ 規則に一致することによってトリガーされる
アクション
には、次のものがありま
す。
— ツリー コントロール内のスキル グループ名の色を変更する、またはそのスキ
ル グループ名の横にメッセージを追加する(あるいはこの両方を実行する)。
— 表形式リアルタイム画面内のデータを強調表示する。
— デスクトップ上にポップアップ メッセージを表示する。
— デスクトップ上に *.wav ファイルを再生する。
たとえば、スキル グループ 6500 のキュー内で待機中のコールの数が 10 を超えたときに、
スキル グループ ツリー内の当該スキル グループ名が赤色に変わり、可聴警告音が 15 秒ご
とに鳴るように、ワークフローを設定できます。
スーパーバイザ
ワークフローを設定するには
:
1. [ツール]>[スーパーバイザワークフロー管理]の順に選択します。
[スーパーバイザワークフローリスト]ダイアログボックスが表示されます。
2. [追加]をクリックします。
[新規ワークフローの追加]ダイアログボックスが表示されます。
3. 新しいワークフローの名前を入力し、次に[OK]をクリックします。
[スキルグループの選択]ダイアログボックスが表示されます。
4. ワークフローの適用先のスキル グループを[使用可能なスキルグループ]ペイン
から選択し、矢印を使用して[選択されたスキルグループ]ペインに移動します。
完了したら、[OK]をクリックします。
注: 1 つのスキル グループが属することができるワークフローは、スーパーバイ
ザ 1 人につき 1 つだけです。
[スーパーバイザワークフローのセットアップ]ダイアログボックスが表示されま
す。