オプティカル サービス モジュール インストレーション ノート 製品番号: 標準オプティカル サービス モジュール OSM-2OC12-POS-MM OSM-2OC12-POS-SI OSM-2OC12-POS-SL OSM-2OC48/1DPT-SS OSM-2OC48/1DPT-SI OSM-2OC48/1DPT-SL OSM-2OC12-ATM-MM OSM-2OC12-ATM-SI OSM-4OC3-POS-SI OSM-4OC12-POS-MM OSM-4OC12-POS-SI OSM-4OC12-POS-SL OSM-8OC3-POS-MM OSM-8OC3-POS-SI OSM-8OC3-POS-SL OSM-16OC3-POS-MM OSM-16OC3-POS-SI OSM-16OC3-POS-SL OSM-1OC48-POS-SS OSM-1OC48-POS-SI OSM-1OC48-POS-SL OSM-4GE-WAN-GBIC 拡張オプティカル サービス モジュール OSM-2OC12-POS-MM+ OSM-2OC12-POS-SI+ OS
目次 OSM がサポートするシャーシ、モジュール、ソフトウェア機能、プロトコル、および MIB の詳細 については、『Release Notes for Cisco IOS Release 12.1 E on the Catalyst 6500 and Cisco 7600 MSFC』 、 『Release Notes for Cisco IOS Release 12.1 E on the Catalyst 6000 and Cisco 7600 Supervisor Engine and MSFC』 、および『Release Notes for Cisco IOS Release 12.2 SX on the Catalyst 6500 and Cisco 7600 Supervisor Engine 720』を参照してください。 (注) リリースノートには、 「マニュアルの入手方法」(p.27)に記載の WWW からアクセスできます。 目次 このマニュアルは、次のように構成されています。 • 概要(p.3) • OSM(p.6) • 機能(p.9) • 安全に関する注意事項(p.
概要 概要 表 1 に、Cisco 7600 シリーズ インターネット ルータおよび Catalyst 6500 シリーズのシャーシを示し ます。 表1 Cisco 7600 シリーズおよび Catalyst 6500 シリーズのシャーシ シャーシ 説明 Cisco 7600 シリーズ Cisco 7603 インターネット ルータ ― 3 スロット Cisco 7606 インターネット ルータ ― 6 スロット Cisco 7609 インターネット ルータ ― 9 スロット(縦型) Cisco 7613 インターネット ルータ ― 13 スロット Catalyst 6500 シリーズ Catalyst 6506 スイッチ ― 6 スロット Catalyst 6509 スイッチ ― 9 スロット Catalyst 6509-NEB スイッチ ― 9 スロット(縦型) Catalyst 6513 スイッチ ― 13 スロット 次のように OSM を設置します。 • Cisco 7603、Cisco 7606、および Cisco 7613 インターネット ルータの横型のスロットに設置する 場合
概要 図2 Catalyst 6509 スイッチのスロット番号 WS-X6K-SUP2-2GE 1 ST AT US SY ST O EM LE R NS CO M PW G M T SE Switch 100% T Load CONSOLE PORT MODE RE PORT 1 CONSOLE PCMCIA EJECT PORT 2 1% SUPERVISOR2 K K LIN LIN WS-X6K-SUP2-2GE 2 ST AT US SY ST O EM LE R NS CO M PW G M T SE Switch 100% T Load CONSOLE PORT MODE RE PORT 1 CONSOLE PCMCIA EJECT PORT 2 1% SUPERVISOR2 K K LIN LIN WS-X6408 2 AT US 1 4 ST 3 3 6 7 LI NK LI NK LI NK LI NK LI NK LI NK
US AT 1 2 AT SY US SY US 1 2 LI ST ST 2 1 1 NK LI 1 NK 1 NS E R R SE MT T RE MG SE MT RE MG PW OL E PW OL NK LI 1 T 4 3 CONSOLE CONSOLE 4 3 NK LI 2 NK LI 2 NK LI 2 NK NK 2 LI 2 LI NK LI 1 NS CO EM CO EM 1 2 LI NK 3 4 LI NK LI 4 SE RE T K T LIN T R IE M AC 1 TI R IE RR M CA AR AL 1 RR CA AR AL R IE RR M CA AR AL SE SE RE RE T SE T NK LI IER M RE SE RR CA AR AL RE NK LI IER M RR CA AR AL NK LI 4 NK LI 4 NK NK 4 LI
OSM OSM 表 2 に、このマニュアルで説明する OSM を示します。 表2 OSM モジュール 説明 。 OSM-2OC12-POS-MM、-SI、-SL 2 ポート OC-12 POS1 および 4 つのギガビット イーサネット ポート(GBIC2 が必要) 3 4 OSM-2OC12-POS-MM+、-SI+ このモジュールには MMF および SMF 用の SC 光ファイバ コネクタが付いています (図 4 を参照)。 OSM-4OC12-POS-MM、-SI、-SL 4 ポート OC-12 POS および 4 つのギガビット イーサネット ポート(GBIC が必要)。こ OSM-4OC12-POS-SI+ のモジュールには MMF および SMF 用の SC 光ファイバ コネクタが付いています(図 5 を参照)。 OSM-4OC3-POS-SI OSM-4OC3-POS-SI+ 4 ポート OC-3 POS および 4 つのギガビット イーサネット ポート(GBIC が必要)。こ のモジュールには MMFおよび SMF用の MT-RJコネクタが付いています(図6を参照) 。 OSM
OL-5075-02-J 2 PORT OC48 POS/DPT SN SR 3 R ES ET LIN K R R X ET 45165 ES TX TX X TIV R AC E K R ES ET 4 K K K K R ES ET 4 U 6 5 4 3 2 1 AT 16 15 14 13 12 11 10 9 45163 8 4 LIN 3 LIN 2 LIN 1 LIN 2 ST 8 OSM-16OC3-POS-SL 7 C A AL RR LIN AR IE K M R 3 1 16 ポート OC-3 POS OSM 7 6 5 4 3 2 1 45164 4 LIN K K S S C A AL RR LIN AR IE K M R 3 1 K K K K R ES ET 4 U 4 3 2 1 AT 68392 4 LIN 3 LIN 2 LIN 1 LIN 2 ST S C A AL RR LIN
OSM 図 11 1 ポート チャネライズド OC-12 OSM X TX R 1 C AR AL RIE AR R M LIN K 4 4 LIN K 3 LIN K 1 2 LIN K 58471 3 1 S 2 ST AT U 1 PORT CHOC12/STM4/T3/E3 AC TIV E OSM-1CHOC12/T3-SI 12 ポート チャネライズド T3 OSM 図 13 1 ポート チャネライズド OC12 OSM 77886 図 12 2 ポート OC-12c ATM OSM TX R TX X X 45160 2 T R PO C AR AL RIE AR R M 1 R R T R PO ES R 4 LIN LIN 3 K K 4 K 2 LIN 1 LIN K 2 図 15 C AR AL RIE AR R M ET S U AT 2 PORT OC-12 ATM SM IR X TIV TX AC X TX R AC 3 1 TIV E E O
機能 機能 (注) ソフトウェア機能については、次の URL の『Optical Services Module Software Configuration Note』を 参照してください。 http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/core/cis7600/cfgnotes/osm_inst/index.
安全に関する注意事項 • チャネライズド OC-12 OSM では、LC タイプ コネクタを搭載したシングルモード中距離(SI) 光インターフェイスを使用します。 • チャネライズド OC-48 OSM では、LC タイプ コネクタを搭載したシングルモード短距離(SS) 光インターフェイスを使用します。 • OC-12 ATM OSM では、SC タイプ コネクタを使用します。トランシーバ オプションは次のと おりです。 − マルチモード短距離(MM)光インターフェイス − シングルモード中距離(SI)光インターフェイス • チャネライズド DS3 OSM では、75 ohm の RG-179 銅線同軸ケーブル用のミニ SMB コネクタを 使用します。使用されるケーブル オプションは次のとおりです。 − 2-MINISMB/BNC-M ― ミニ SMB から BNC コネクタ(オス)への変換ケーブル 10 フィー ト(3 m)2 本 − 2-MINISMB/BNC-F ― ミニ SMB から BNC コネクタ(メス)への変換ケーブル 10 フィー ト(3 m)2 本 − 2-MINISMB-O
必要な工具 警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放 射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでくだ さい。 警告 レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。 警告 眼および皮膚を直接放射線または散乱放射線にさらさないようにしてください。 必要な工具 Cisco 7600 シリーズ インターネット ルータまたは Catalyst 6500 シリーズ スイッチに OSM を取り付 けるには、次の工具が必要です。 • No.
OSM の取り付け OSM の取り付け ここでは、 Cisco 7600 シリーズ インターネット ルータおよび Catalyst 6500 シリーズ スイッチに OSM を取り付ける手順について説明します。新しいモジュールに使用できる空きスロットがあることを 確認します。 注意 ESD による損傷を防止するために、モジュールを取り扱う際は必ず、フレームの端を持つように してください。 警告 感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。作 業中は、カードの ESD による損傷を防止するため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用し てください。 警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放 射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでくだ さい。 警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。 Cisco 7600 シリーズ インターネット ルータまたは Catalyst 6500 シリーズ スイッチに OSM を
OSM の取り付け 図 17 横型スロットのシャーシ WS-X6K-SUP2-2GE OL EM 1 T E R NS ST SY CO M GM SE PW Switch 100% T Load CONSOLE PORT MODE RE CONSOLE PCMCIA SUPERVISOR2 PORT 1 PORT 2 PORT 1 PORT 2 EJECT 1% WS-X6K-SUP2-2GE 2 OL EM SY T E GM R NS ST CO M SE PW Switch 100% T Load CONSOLE PORT MODE RE CONSOLE PCMCIA SUPERVISOR2 EJECT 1% OSM-40C12-POS-MM 1 3 3 AC TI VE RX TX AC TX S TU STA 2 RES 4 OC12 POS MM NK LI 1 NK LI 2 NK LI 3 TI VE RX TX TX RX R RIEM
US AT US 2 AT SY US SY US 1 2 ST ST 2 1 LI NK 1 NK 1 NS E R R SE MT 4 3 CONSOLE NK 2 NK 2 LI CONSOLE LI NK 2 T LI NK T RE MG SE MT 2 LI RE MG PW OL E NK 1 NK LI 1 PW OL LI NS CO EM CO EM 1 2 LI AT US 3 4 NK LI NK LI 4 4 LI CONSOLE PORT MODE NK 3 NK LI 3 CONSOLE PORT MODE 3 4 LI 3 NK 3 NK LI 3 4 LI LI NK 4 NK 4 RE SE SE T K T LIN T NK TI R IE RR M CA AR AL R IE M LI 1 AC RR CA AR AL R IE RR M CA AR AL SE SE RE
OSM のケーブル接続 OSM のケーブル接続 ここで説明する内容は、次のとおりです。 警告 • コネクタのタイプ(p.15) • 光ファイバ インターフェイスの仕様(p.18) • パッチ コード(p.19) • GBIC の取り付け(p.22) ポートの上にある適格性を示す記号に×印が付いている場合は、EU 規格に準拠する公衆網にこの ポートを接続しないでください。このタイプの公衆網にポートを接続すると、ルータの重大な障害 または損傷の原因となることがあります。 コネクタのタイプ ここでは、OSM に対応するコネクタのタイプについて説明します。 • SC タイプ コネクタ(p.15) • LC タイプ コネクタ(p.16) • MT-RJ コネクタ(p.16) • ミニ SMB(p.
OSM のケーブル接続 LC タイプ コネクタ 警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放 射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでくだ さい。 LC タイプ コネクタ(図 20 を参照)は、MMF および SMF の両方を使用して、OC-48 DPT/POS、 チャネライズド OC-12、およびチャネライズド OC-48 OSM を光ネットワークに接続する場合に使 用します。 LC タイプ光ファイバ コネクタ 58476 図 20 MT-RJ コネクタ 警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放 射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでくだ さい。 MT-RJ コネクタにより、OSM とネットワーク間の高密度光接続が可能です(図 21 を参照)。モ ジュールに MT-RJ ケーブルを接続するときは、コネクタのプラグをソケットにしっかり押し込ん でください。プラグの上端をソケット前部の上端にかみ合わ
OSM のケーブル接続 のソケットにもう一度しっかりと差し込んでください。プラグの前面プレート(光ファイバの開口 部周辺)に埃や皮脂がたまると、減衰量が大きくなり、光パワー レベルがスレッシュホールド レ ベルを下回り、リンクを確立できなくなります。 注意 モジュールから光ファイバ ケーブルを取り外す場合は、コネクタ本体を持ちます。コネクタのジャ ケット スリーブを持たないでください。スリーブを持って操作すると、MT-RJ コネクタの光ファ イバ ケーブル端子が除々に劣化します。 ソケットからプラグを取り外す場合は、プラグ上部の突起部分を押し(ラッチを外し)ます。カ チッというラッチの外れる音が聞こえます。ソケットからプラグを静かに引き抜きます。 次の手順で MT-RJ プラグの前面プレートを清掃します。 ステップ 1 純度 99% の消毒用アルコールに浸した柔らかい布で、前面プレートを静かにふきます。 ステップ 2 柔らかい乾いた布で、前面プレートを丁寧にふきます。 ステップ 3 ケーブルを接続する前に、圧縮空気を使用して前面プレートに残っている埃を取り除きます。 (注) 未使用のモ
OSM のケーブル接続 光ファイバ インターフェイスの仕様 ここで説明する内容は、次のとおりです。 • OC-3、OC-12、および OC-48 POS(p.18) • ギガビット イーサネット(p.18) OC-3、OC-12、および OC-48 POS 光ファイバ伝送仕様では、2 種類の光ファイバが定義されています。シングルモードとマルチモー ドです。シングルモードのカテゴリ内で、さらに 3 種類の伝送タイプ(短距離、中距離、および長 距離)が定義されています。マルチモードカテゴリでは、短距離の 1 種類が定義されています。 表 3 に OC-3 インターフェイスの仕様、表 4 に OC-12 OSM インターフェイスの仕様、表 5 に OC-48 OSM インターフェイスの仕様を示します。 表3 OC-3 光ファイバ インターフェイス仕様 光ファイバ インターフェイス パワー バジェット 出力 最小 入力 波長 最大 最小 最大 シングルモード長距離 29.0 dB –5.0 dBm 0 dBm –34.0 dBm –8.
OSM のケーブル接続 表6 ギガビット イーサネットの最大伝送距離 コア サイズ1 (ミクロン) GBIC 波長(nm) 光ファイバ タイプ SX2 850 MMF 62 62 50 50 160 200 400 500 722 フィート(220 m) 902 フィート(275 m) 1,640 フィート(500 m) 1,804 フィート(550 m) LX/LH 1,300 MMF3 62 50 50 500 400 500 1,804 フィート(550 m) 1,804 フィート(550 m) 1,804 フィート(550 m) SMF(LX/LH) 9/104 – 6.2 マイル(10 km) SMF SMF6 9/10 8 – – 7 43.5 マイル(70 km) 62.1 マイル(100 km) 5 ZX 1,550 モード帯域幅 (MHz km) ケーブル距離 1. 記載されている値はコア サイズです。被覆サイズは通常、125 ミクロンです。 2. MMF のみです。 3.
OSM のケーブル接続 図 23 に、パッチ コードを使用した一般的な構成方法を示します。 パッチ コードの構成 13088 図 23 パッチ コードの取り付け パッチコードの[To Equipment]ラベルが付いている側を GBIC に差し込みます(図 24 を参照)。 パッチコードの[To Cable plant]ラベルが付いている側を、パッチパネルに接続します。パッチ コードの長さは 9.84 フィート(3 m)で、両端にデュプレックス SC タイプ オス コネクタが付いて います。 パッチ コードの取り付け 13089 図 24 DMD SMF ケーブル用の未調整レーザー光源を MMF ケーブルに直接接続した場合、DMD が発生するこ とがあります。DMD が発生すると、光ファイバ ケーブルのモード帯域幅が減少し、信頼性のある 伝送を保証できるリンク距離(トランスミッタとレシーバー間の距離)が短くなります。 ギガビット イーサネット仕様(IEEE 802.3z)には、イーサネット通信のパラメータ(GBPS)が規 定されています。802.
OSM のケーブル接続 DMD が発生すると、ケーブルを通過する単一パルスの孤立性が損なわれ、極端な場合には、2 つの 独立したパルスが生じることがあります。連鎖パルスは相互に干渉しやすいので、信頼できる方法 でデータを回復するのが困難になります。 DMD は、敷設されたすべての光ファイバ ケーブル上で発生するわけではありません。光ファイバ とトランシーバの組み合わせが悪い場合に発生します。ギガビット イーサネットは、ボーレートが 非常に高く、MMF ケーブルの距離が長いため、DMD が問題になります。SMF ケーブルおよび銅 ケーブルでは、DMD の問題は起きません。 MMF ケーブルのテストは、LED 光源を使用した場合に限定して行われてきました。LED は、光 ファイバ ケーブル内に「オーバーフィルド ラウンチ コンディション」と呼ばれる状態を作ります。 オーバーフィルド ラウンチ コンディションは、LED トランスミッタが光ファイバ ケーブル内に、 広範囲のモードに拡散した光を入射する状態を意味します。暗い室内で電球を照らしたときのよう に、光がさまざまな方向に拡散してケーブル内を満たし、 多数のモ
OSM のケーブル接続 GBIC の取り付け GBIC は、モジュール ポートと光ファイバ ネットワークを接続するために、ギガビット イーサネッ ト ポートに差し込むホットスワップ対応の入出力装置です。2 種類の GBIC 物理モデルを使用でき ます。1 つの GBIC モデルには、GBIC をモジュールに固定するためのロッキング ハンドルが付い ています。もう 1 つの GBIC モデルには、GBIC の両側に 1 つずつクリップが付いています。また、 GBIC には 3 種類の光モデルがあります。3 種類の光モデルの相違は、光ファイバネットワーク上 で送ることのできる光の距離にあります。2 種類の物理モデルを図 26 に示します。3 種類の光モデ ルを表 7 に示します。 GBIC 物理モデル 表7 GBIC 光モデル 51178 図 26 GBIC 製品番号 短波長(1000BASE-SX) WS-G5484 長波長 / 長距離(1000BASE-LX/LH) WS-G5486 超長距離(1000BASE-ZX) WS-G5487 GBIC を取り付ける場合の注意事項は、次の
OSM のケーブル接続 クリップ付き GBIC を取り付ける場合 警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放 射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでくだ さい。 クリップ付き GBIC を取り付ける手順は、次のとおりです。 ステップ 1 保護パッケージから、GBIC を取り出します。 ステップ 2 GBIC のラベルを調べ、その GBIC が使用するネットワークに適したモデル(SX、LX/LH、または ZX)であることを確認します。 ステップ 3 親指と人差し指で GBIC の側面を持ち、モジュールのソケットに差し込みます(図 27 を参照) 。 (注) 図 27 GBIC には、不完全な装着防止用のロック機構が付いています。 GBIC の取り付け(クリップ付き) NK 51180 LI ステップ 4 ソケットのフラップ付き開口部に GBIC を差し込み、カチッという音がしてスロットに固定される まで押し込みます。 ステップ 5 ネットワーク インターフェイス光ファイバ
OSM のケーブル接続 ハンドル付き GBIC を取り付ける場合 警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放 射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでくだ さい。 ハンドル付き GBIC を取り付ける手順は、次のとおりです。 ステップ 1 保護パッケージから、GBIC を取り出します。 ステップ 2 GBIC のラベルを調べ、その GBIC が使用するネットワークに適したモデル(SX、LX/LH、または ZX)であることを確認します。 ステップ 3 光ケーブル用の穴からプラグを取り外します。 ステップ 4 モジュールのソケットに GBIC を差し込みます(図 28 を参照)。GBIC は、ハンドルが上がった状 態でも、下がった状態でも取り付けることができます。 a. 差し込むときにハンドルが上がっていた場合は、奥まで差し込んでからハンドルを下げ、GBIC を固定します。 b.
OSM のケーブル接続 クリップ付き GBIC を取り外す場合 警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放 射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでくだ さい。 クリップ付き GBIC を取り外す手順は、次のとおりです。 ステップ 1 GBIC の SC タイプ コネクタからネットワーク光ファイバ ケーブルを取り外します。 ステップ 2 (GBIC の両側に 1 つずつある)2 つのプラスチックタブを同時に押さえて、GBIC をスロットから 取り外します。 ステップ 3 ギガビット イーサネット モジュール スロットから GBIC を引き出します。 フラップが下がりギガビット イーサネット モジュール コネクタが保護されます。 ステップ 4 GBIC を静電気防止用袋に収めます。 ハンドル付き GBIC を取り外す場合 警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放 射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこ
インストレーションの確認 インストレーションの確認 show module コマンドを入力し、システムが新しいモジュールを認識してオンラインになっている ことを確認します。 show module コマンドの出力例を次に示します。 Router# show module Mod --1 4 5 6 7 8 9 Ports ----2 4 0 0 4 16 16 Card Type -------------------------------Catalyst 6000 supervisor 2 (Active) 8-port CHOC-12/DS3 SI Switching Fabric Module-128 (Active) Switching Fabric Module-128 (Standby) 2-port CHOC-48/DS3 SS SFM-capable 16 port 1000mb GBIC SFM-capable 16 port 1000mb GBIC Mod --1 4 5 6 7 8 9 MAC addresses -------------------------------
マニュアルの入手方法 マニュアルの入手方法 ここでは、シスコ製品のマニュアルを入手する方法について説明します。 WWW WWW 上の次の URL から、シスコ製品の最新資料を入手することができます。 http://www.cisco.com http://www.cisco.com/jp 各国語版のマニュアルは、次の URL から入手できます。 http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml Documentation CD-ROM シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属の Cisco Documentation CD-ROM パッ ケージでご利用いただけます。Documentation CD-ROM は毎月更新されるので、印刷資料よりも新 しい情報が得られます。この CD-ROM パッケージは、単独または年間契約で入手することができ ます。 マニュアルの発注方法 シスコ製品のマニュアルは、次の方法でご発注いただけます。 • Cisco.
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