user manual

1 概要
外部
DHCP サーバ
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Cisco Wireless LAN Solution 3.1 製品ガイド
OL-7955-01-J
外部 DHCP サーバ
オペレーティング システムは、ネットワークに対しては DHCP リレーとして、そして業界標準の
外部 DHCP サーバが DHCP リレーをサポートする場合は、クライアントに対する DHCP サーバと
して表示されるように設計されています。つまり、 Cisco Wireless LAN Controller は、DHCP サー
バに対する DHCP リレー エージェントとして表示されます。これは、Cisco Wireless LAN Controller
が、無線クライアントに対しては、仮 IP アドレスにある DHCP サーバとして表示されることも
意味します。
Cisco Wireless LAN Controller DHCP サーバから取得したクライアント IP アドレスをキャプチャ
するので、同一 Cisco Wireless LAN ControllerCisco Wireless LAN Controller 間、およびサブネット
間でのクライアント ーミング時に、そのクライアントの同一 IP アドレスを保持します。
無線 LAN ごとの割り当て
Cisco WLAN Solution 無線 LAN はすべて、同じ DHCP サーバまたは異なる DHCP サーバを使用する
か、または DHCP サーバを使用しないようにするかを設定できます。これにより、オペレータはか
なり柔軟に無線 LAN を設定できるようになります。詳細は、Cisco WLAN Solution 無線 LAN」の
項(P.1-18を参照してください。
無線による管理をサポートする Cisco WLAN Solution の無線 LAN では、管理(デバイス サービシ
ング)クライアント DHCP サーバから IP ドレスを取得できるようにする必要があります。無
線による管理の設定方法は、「無線による管理の使用」の項(P.3-17を参照してください。
インターフェイスごとの割り当
個々のインターフェイスに DHCP サーバを割り当てることができます。
レイヤ 2 管理インターフェイスは、プライマリおよびセカンダリ DHCP サーバに設定できます。
管理インターフェイスの詳細は「管理インターフェイスについて」の項P.1-29を参照して
ください。
レイヤ 3 AP マネージャ インターフェイスは、プライマリおよびセカンダリ DHCP サーバに設
定できますAP マネージャ インターフェイスの詳細はAP マネージ インターフェイス」
の項(P.1-30を参照してください。
各オペレータ定義インターフェイスは、プライマリおよびセカンダリ DHCP サーバに設定でき
ます。オペレータ定義インターフェイスの詳細は、「オペレータ定義インターフェイス」の項
P.1-30を参照してください。
仮想インターフェイスは、DHCP サーバを使用しません。仮想インターフェイスの詳細は、「仮
想インターフェイス」の項(P.1-31を参照してください。
サービス ポート インターフェイスは、DHCP サーバを有効または無効にするように設定できま
す。サービス ポート インターフェイスの詳細は、「サービス ポート」の項(P.1-31を参照し
てください。