Heart Rate Computer Parts List
(5)センサーの作動テスト
速度センサー
・ブラケットにメインユニットを 装 着し 、速度センサーのチェックを行います。前輪を浮かせて
軽くタイヤを回し、数値が表示されることを確認してください。
数値が0のままのときは速度センサーとマグネットの位置関係が正しくありま せ ん 。裏面の
「パーツの取付け」の A B の条件を満たすように速度センサーとマグネットを 調 整し 直
してください。
チェストベルト心拍センサー
裏のページの説明に従いチェストベルト心拍センサーを身体に装着します。
1. チェストベルト心拍センサーを身体に装着します。
2. 自転車の横に立ってメインユニットを身体の前方にしたとき、中段ディスプレーに心拍ア
イコンが点滅して数値を表示するか確認します。
心拍アイコンが点滅しないときは裏面の説明をよくご覧になり、チェストベルト心拍セン
サー の 装 着をやり直してください 。
センサーの作動テストで異常が無ければ準備は完了です。
(6)その他の機能と操作
しばらく自転車に乗り、基本操作を参考に操作感覚をお確かめください。またMSC-2Dxをご
使用いただく上で次の機能と操作は重要ですのでぜひ覚えてください。
オート機能
このメイン ユ ニ ットは自転車の動きを検知して自動的に計測をスタート・ストップ する「オート
機能」を持っています。この機能は初めはオフの状態に設定されます。オート機能がオンにな
ると画 面 に アイコン が 点灯します。下 段ディスプレーが「走行時間Tm」「平均速度AvS」
「走行距離Dst」の時にSET/ATボタンを押すとオン・オフできます。
オート機能をオンにするとボタンを使って計測をスタート・ストップ す ることは できなくなりま
す。この機能は自転車に装着した時にだけ使える機能といえます。腕に付けて心拍計とし
て使うとき はオート機能はオフにしてください。
上段表示の切替
初めは上段ディスプレーには走行速度が表示されますが、上段表示を時刻に替えることが
できます。SET/ATボタンとS/Sボタンを同時に押すと切替わります。上段を時刻にしたときは
下段メインモードの「時刻 」は「走行速度S」に替ります。
オート機能が働いているとき( アイコンが点灯)はS/Sボタンを押すだけで切替えできます。
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平均速度
A
V
S
走行距離
D
ST
最大心拍数
M
X
P
ラップ回数
LP
最高速度
M
X
S
積算距離
O
DO
サブモード
時刻
(走行速度)
(S)
走行時間
T
M
メインモード
S
E
T
/A
T
L
T
LAP
S/S
M
O
D
E
計測画面のマップ
MODEボタンによる
下段ディスプレーの切替
2秒間押し続ける
普通に押す
計測画面の切替え
ディスプレーの 上 段には「走行速度 」が表示されます。中段には「心拍数 」を表 示します。下段は好みのデータを切り替
えることができます。MODEボタンは下段ディスプレーを切替えるボタンです。「走行時間Tm」表示からMODEボタンを押す
と「時刻 」表示になります。「時刻 」から「平均速度AvS」へ移ります。さらに「走行距離Dst」に切替わり、もう 一 度 押 す と
「走行時間Tm」に戻ります。このようにこれ ら4 つ の メイン モードの切替えはMODEボタンを押すだけで行えます。
メイン モ ードはそれぞれにサブモードを持ちます。「走行時間Tm」のサブモードは「最大心拍数MxP」です。サブモードを表示
するにはMODEボタンを2秒間押し続けます。サブモードの「最大心拍数MxP」からメイン モードの「走行時間Tm」に戻るに
はMODEボタンを押します。「時刻 」のサブモードは「ラップ回数LP」です。「平均速度AvS」のサブモードは「最高速度
MxS」で、「走行距離Dst」のサブモードは「積算距離Odo」です。サブモードからサブモードに直接移動することはできません。
この表示モードの切替えは計測のスタート・ストップに関係なく行うことができます。
MODEボタンの押し方を使い分けることによっていつでも好きなデータにアクセスできます。
(3)時計の時刻設定
では時刻がまだセットされていないので、次の説明に従って時間を合わせてみましょう。
速度単位を「km/h」にしたときは24時間時計、「mph」にしたときは12時間時計として機能し
ますので時刻を合わせる場合は注意してください。
1. 中段の「bpm(心拍数単位)」が点滅していないことを確認します。これは「走行時間Tm」
が 作 動して い な いことを表し ます 。もし 点 滅してい たらS / S ボ タ ンを押し , 点 滅を 止 めます 。
2. 下段ディスプレーが「時刻 」になるまで数回MODEボタンを押します。#-1
3. SET/ATボタンを押すと「時」の桁が点滅して時刻が入力できます。#-2
・MODEボタンを押すと「時」が+1します。押し 続け ると早 送りされます 。
・LAPボタンを押すと「時」が−1します。押し 続け ると早 送 りされます 。
S/Sボタンを押すと点滅する桁が「分」に替ります。#-3
・MODEボタンを押すと「分」が+1します。押し 続け ると早 送りされます 。
・LAPボタンを押すと「分」が−1します。押し 続け ると早 送 りされます 。
・S/Sボタンは押すごとに「時」と「分」を切り替えます。
4. SET/ATボタンを押すと確定されて計測画面の「時刻 」表示に戻ります。
(4)メインユニットの装着
ここからはすでに自転車に速度センサー・ブラケットが取付済みであることを前提に説
明しています。取付けがまだの場合は裏面の説明に従い取付けてください。
装着
1. 装着図の様にメインユニットをブ ラ ケットに固定します。
まず後 方をひっかけ、開 放 レ バ ーを押しな が ら前 方を 押し 込 み ます 。$-1
開放レバーを放すとツメがメインユニットに引っ掛かり、ブラケットに固定されます。
メイン ユ ニ ットがブラケットにしっかり噛 みあっているか 、確 認します。
必ず開放レバーを押しながら装着してください。無理にメインユニットを 押し込 む
と故障の原因となります。
装着前に、ブラケットとメイン ユ ニ ットの間に異物が無いか確認してください。
2.リストバンドをブラケットに巻き付け、時計をはめる要領で固定します。
走行中は開放レバーに触れないでください。不 意 にメイン ユ ニ ットが外れて危険
です。
外し方
リストバンドを外し、ブラケット前方にある開放レバーを押し込みます。$-2
メイン ユ ニ ットがブラケットから外れます。
(2)基本の操作
計測のスタート・ストップ
S/Sボタンを押すとメインユニットは「走行時間Tm」のカウントを 始 め、同時に「走行距離Dst」
と「平均速度AvS」を計測します。計測中は中段の「bpm(心拍数単位)」が点滅します。もう一
度S/Sボタンを押すと走行時間のカウントが止まり、計測をストップします。
「走行速度 」「心拍数 」「積算距離Odo」「最大心拍数MxP」「最高速度MxS」は走行時
間のスタート・ストップ に 関 係なく計 測・表 示し ます。
リセット操作
S/SボタンとMODEボタンを同時に押すと、走行時間、平均速度、最高速度、走行距離、最大心拍
数、ラップで 記 憶した デ ータをリセットして0に戻します。
ペース機能
自転車に装着して走行すると下段ディスプレーの右端に上向きや下向きの矢印が表示されます。
これはペースアローです。今の走行速度が平均速度よりも上回るか下回るかを表します。平均速
度が0の時は表示しません。
節電機能
15分間ボタンを押さなかったり、センサーの信号が入らないとメインユニットは時刻表示だけの
節 電 状 態 に入ります 。LTボタン以外のボタンを押すか、速度信号が検出されると通常の計測画
面に戻ります。
LTボタン
このボタンを押すと、約3秒間画面のバックライトが 点 灯します。
MSC-2Dxにはこの機能の他に「メモリ計測機能」「心拍目標ゾーン」等の機能がたくさん 搭 載さ
れています。各計測データの詳細やこれらの機能については別冊のユーザーマニュアルをご覧
ください 。
同時押し
$-1
$-2
製造/販売元:
〒546-0041 大阪市東住吉区桑津2丁目8番25号
TEL:06-6719-6863ダイヤルインFAX:06-6719-6033
Copyright© 1999
CAT EYE Co.,Ltd.
MSC2DxSJ-990408
2
Printed in Japan
0687510
ユーザー登録のご案内
お求めいただきました製品は、ユーザー登録が
必要です。
ユーザーマニュアル 31ページの説明に従って
必ずユーザー登録を行ってください。
外れる
開放レバー
引っ掛ける
押し込む
開放レバー
#-1
#-2
#-3
装着図
U.S. Pat. Nos. 4633216/4642606/5089775/5226340
and Pat. Pending


