User manual - YA-W72M_YS-10_YN-W72D-H_YN-W72D-C_UsersGuide_JA

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ドットパターン付き資料によるページの自動切り替え機能について
ドットパターン付き資料の各ページに対するデジタルペン操作は、PPGファイルの該当ページへの操
作として扱われます。このため、ドットパターン付き資料のあるページをデジタルペンでタップする
と、スライドショーではPPGファイルの該当ページが表示されます。これが、プレゼンテーションモー
ドのページの自動切り替え機能です。
この機能の動作を、必要に応じて禁止することができます。禁止するには、プレゼンテーションモード
ツールボックスまたはドットパターン付き資料の操作シート上 アイコンをタップします。プレゼ
ンテーションモードツールボックスのアイコンが のときはページの自動切り替え機能が働き、
のときはページの自動切り替えは禁止されます。
z ページの自動切り替えが働いているとき()は、スライドショーで現在表示されているページ以外
のドットパターン付き資料のページ上をデジタルペンでタップすると、現在選択されているツール
にかかわらず、実行中のスライドショーは該当ページにジャンプします。
z ページの自動切り替えが働いているか、禁止されているかにかかわらず、ドットパターン付き資料の
あるページをデジタルペンでタップまたはドラッグすると、行中のスライドショーの該当ページ
を現在選択されているツールで操作したことになります。例えばペンツールが選択されているとき
に、スライドショーで現在表示されているページ以外のドットパターン付き資料のページ上をド
ラッグすると、そのページにペンによる記入が行われます。ページの自動切り替えが禁止されている
とき()は、現在表示されていないページに対して意図しない操作が行われてしまうこと(消しゴ
ムツールで意図しないオブジェクトを削除してしまう、など)がありますので、ご注意ください。
プレゼンテーションモードの環境設定を変更する
プレゼンテーションの次の動作を変更できます。
z ペンで記入する際の速度優先と画質優先を切り替える
z スライドショーの表示を全画面表示とウィンドウ表示の間で切り替える
プレゼンテーションモードの環境設定を変更するには
1.
プレゼンテーションモードツールボックスの をクリックする。
z 次のような「環境設定」イアログが表示されます。
᥾ᛵ
z この操作をドットスクリーン上でデジタルペンを使って行っている場合は、ここでメインツー
ルボックスの をタップして、マウス制御モードに切り替えてください。プレゼンテーション
モードでは、ダイアログ上の操作を行うことはできません。