User manual - YA-W72M_YS-10_YN-W72D-H_YN-W72D-C_UsersGuide_JA
Table Of Contents
- 目 次
- はじめに
- 第1章: 使用前の準備
- 第2章: Interactive Whiteboard for CASIOを使う
- 第3章: Dot Pattern Printer for CASIOを使う
- 第4章: トラブルシューティング
- 第5章: 補足情報

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PowerPoint操作モードは、PowerPointファイル
※
によるスライドショーを実行するモードです。スラ
イドショーの操作自体はファイルをPowerPointアプリケーションで開いた場合と同様ですが、本ソフ
トウェアのPowerPoint操作モードを利用することで、次のことが可能となります。
z PowerPointスライドショーの操作(ページ送りやページへの記入など)を、ドットスクリーンの投映
画面に対してデジタルペンで行うことができます。
z PowerPointスライドショーの操作を、PowerPointファイルから印刷されたドットパターン付き資料
に対してデジタルペンで行うことができます。ドットパターン付き資料の各ページはPC上で開いて
いるPowerPointファイルの各ページとリンクしており、ドットパターン付き資料のあるページをデ
ジタルペンでタップしてそのページにジャンプすることができます。
※本ソフトウェアは、PowerPoint 2003、PowerPoint 2007、PowerPoint 2010で作成したファイルに
対応しています。PowerPointファイルのスライドショーを実行するには、再生したいファイルに対
応したバージョンのPowerPointがPCにインストールされていることが必要です。
ᛵ
z PowerPoint 2010を使用する場合は、Office 2010をSP1以上にアップデートしてください。
アップデートしていない状態でPowerPoint 2010と本ソフトウェアを併用すると、本ソフト
ウェアの一部機能が正常に動作しないことがあります。
PowerPoint操作モードの作業の流れ
PowerPoint操作モードを使ってスライドショーを実行するまでの作業の流れは、次のとおりです。
PowerPoint操作モードを使う
(1)スライドショーに使うPowerPointファイルを用意する。
(2)PowerPointファイルをDot Pattern Printer for CASIOを使って印刷する。
ドットパターン付き資料からスライドショー操作を行いたい場合に必要です。
詳しくは「ドットパターン付き資料の印刷(PowerPoint操作モード用)」 (67ページ)を参照して
ください。
(3)本ソフトウェアを起動してPowerPoint操作モードに切り替え、PowerPointファイルを開く。
スライドショーが開始され、ドットスクリーンやドットパターン付き資料上でデジタルペンによ
るスライドショーの操作ができる状態になります。
詳しくは「PowerPoint操作モードでスライドショーを実行する」 (34ページ)を参照してくださ
い。