User manual - A256_USB_Guide_Japanese
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投映中の撮影画像に対して「白色化」処理を施すには
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z 撮影画像に対して「白色化」処理を実施すると、撮影画像の下地の色(例えばクリーム色の紙に
黒の文字が印刷されている書類を撮影した画像の、クリーム色の部分)を白色にして、書類上の
文字を読みやすくすることができます。
z この操作は、現在投映中の撮影画像に対してのみ有効です。次にシャッターを切ったときの撮
影画像に対しては、適用されません。次にシャッターを切ったときの撮影画像は「YCカメラ設定
メニューを使う」 (44ページ)の設定情報に従って投映されます。
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白色化の処理は、正面撮影補正された撮影画像に対してのみ実行することができます。正面撮影
補正については、「投映中の撮影画像に対して「正面撮影補正」処理を施すには」 (43ページ)のメ
モを参照してください。
1.
[FUNC]キーを押して、YCカメラファンクションメニューを表示する。
2.
[T]キーを使って「f:白色化」を反転表示させ、[ENTER]キーを押す。
z 投映画面に表示中の撮影画像に対して、白色化の処理が実施されます。
z 手順1、2の操作を行う代わりに、[f]キーを押して撮影画像に対して白色化を施すことも可能
です。
投映中の撮影画像に対して「正面撮影補正」処理を施すには
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z 書画台に傾いた状態で置かれた書類をカメラが撮影したときに、撮影された画像を正しい向き
に補正して投映するのが「正面撮影補正」処理です。YCカメラの初期設定ではこの「正面撮影補
正」が自動的に行われるように設定されていますが、正面撮影補正を行わないように設定して
ある場合に手動で正面撮影補正を行いたい場合は、下記の操作を行います。
z この操作は、現在投映中の撮影画像に対してのみ有効です。次にシャッターを切ったときの撮
影画像に対しては、適用されません。次にシャッターを切ったときの撮影画像は「YCカメラ設定
メニューを使う」 (44ページ)の設定情報に従って投映されます。
1.
[FUNC]キーを押して、YCカメラファンクションメニューを表示する。
2.
[T]キーを使って「Z:正面撮影補正」を反転表示させ、[ENTER]キーを押す。
z 投映画面に表示中の撮影画像に対して、正面撮影補正の処理が実施されます。
z 手順1、2の操作を行う代わりに、[Z]キーを押して撮影画像に対して正面撮影補正を施すこと
も可能です。