User Manual
高度計に関するご注意
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スカイダイビング、ハンググライダー、パラグライダーをしているとき、ま
たはジャイロコプターやグライダーに搭乗中のときのように、短時間で高
度が変化する場合は、使用しないでください。
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本機で計測した高度を専門的または産業レベルで利用しないでください。
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航空機内では、機内の気圧で高度を計測するため、機内でアナウンスされ
る高度と一致しません。
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気象条件により大気圧に変化が生じたときや、気温の変化が大きいとき、
時計が強い衝撃を受けたときは、正しい計測ができない場合があります。
本機が表示する高度について(相対高度)
高度の表し方には以下の 2 つがあります。
相対高度:
2 つの場所の高さの差を表します。
例:地面から測ったビル屋上までの高さ(A)
海抜高度(標高):
海面からの高度を表します。
例:海面から測ったビル屋上までの高さ(B)
海面
本機の高度計は、圧力センサーで計測した気圧を高度に換算した値を表示
します(相対高度計)。本機が表示する相対高度は、国際民間航空機関(ICAO)
が定めている国際標準大気(ISA)の定義に基づいています。
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