J 取扱説明書(保証書別添) 本機をご使用になる前に必ず本書の 「安全上のご注意」をお読みください。 この取扱説明書は、お読みになったあとも、 保証書とともに、大切に保管してください。 WK3000/3500-JA-1
安全上のご注意 このたびは、カシオ製品をお買い上げいただき、 誠にありがとうございます。 ● ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読み の上、正しくお使いください。 ● 本書は、 お読みになった後も大切に保管してく ださい。 絵表示について この取扱説明書および製品への表示では、 製品を 安全に正しくお使いいただき、 あなたや他の人々 への危害や財産への損害を未然に防止するため、 いろいろな絵表示をしています。その表示と意味 は次のようになっています。 危 険 この表示を無視して誤った取 扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う危険が差し迫っ て生じることが想定される内 容を示しています。 警 告 この表示を無視して誤った取 扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う危険が想定され る内容を示しています。 注 意 この表示を無視して誤った取 扱いをすると、人が傷害を負 う危険が想定される内容およ び物的損害のみの発生が想定 される内容を示しています。 危 険 アルカリ電池について アルカリ電池からもれた液が目に 入ったときは、すぐに次の処置を 行ってください。 1.
安全上のご注意 警 告 AC アダプターについて ACアダプターは使いかたを誤ると、 傷がついたり破損して、火災・感電 の原因となります。次のことは必ず お守りください ● 重いものを乗せたり、 加熱しない ● 加工したり、無理に曲げない ● ねじったり、 引っ張ったりしない ● 電源コードやプラグが傷んだら お買い上げの販売店またはカシ オテクノ・サービスステーショ ンに連絡する 警 告 水、異物はさける 水、液体、異物(金属片など)が本 機内部に入ると、火災・感電の原因 となります。すぐに次の処置を行っ てください。 1. 電源スイッチを切る。 2. AC アダプター使用時は、プラグ をコンセントから抜く。 3.
安全上のご注意 警 告 本機やスタンド※に乗らない 倒れたり、こわれたりしてけがの原 因となることがあります。特に小さ なお子様にはご注意ください。 不安定な場所に置かない ぐらついた台の上や傾いた所など、 不安定な場所に置かないでくださ い。落ちたり、倒れたりして、けが の原因となります。 注 意 移動させるときは 移動させる場合は、必ず AC アダプ ター本体をコンセントから抜き、そ の他の外部の接続線をはずしたこと を確認の上、行ってください。コー ドが傷つき、火災・感電の原因とな ることがあります。 お手入れについて お手入れの際は、AC アダプター本 体をコンセントから抜いてくださ い。コードが傷つき、火災・感電の 原因となることがあります。 電池について 注 意 AC アダプターについて AC アダプターは使いかたを誤ると、 火災・感電の原因となることがありま す。次のことは必ずお守りください。 ● 電源コードをストーブ等の熱器 具に近づけない ● プラグを抜くときは、電源コー ドを引っ張らない (必ず AC アダプター本体を持っ て抜く) 電池は使いかたを誤ると液もれによ
安全上のご注意 注 意 注 表示画面について ● ● ● ● 意 音量について 表示画面の液晶パネルを強く押 したり、強い衝撃を与えないで ください。液晶パネルのガラス が割れてけがの原因となること があります。 液晶パネルが割れた場合、パネ ル内部の液体には絶対に触れな いでください。皮膚の炎症の原 因となることがあります。 万一、口に入った場合は、すぐに うがいをして医師に相談してく ださい。 目に入ったり、皮膚に付着した 場合は、清浄な流水で最低15分 以上洗浄したあと、医師に相談 してください。 大きな音量で長時間使用しないでく ださい。特にヘッドホンをご使用の 際にはご注意ください。設定によっ ては聴力障害の原因となることがあ ります。 重いものを置かない 本機の上に重いものを置かないでく ださい。 バランスがくずれて倒れたり、落下し てけがの原因となることがあります。 スタンド※は正しく組み立てる スタンドが倒れたり、本機が落ちた りして、けがの原因となることがあ ります。 スタンドに記載されている組み立て の説明にしたがって、しっかりと組 み立ててください。また、本機はス
主な特長 本機は次のような特長を備えたキーボードです。 ■ 豪華なアドバンスト音色を含む 516 音色で演奏できます ☞18 ページ 高品位の基本音色に加えて、エフェクト(DSP)機能などによりあらかじめプログラムされた豪華な“アドバンスト(発展形の) 音色”を 300 種類備えております。例えば、ステレオピアノやロータリーギターなど、基本の音色に豊かさや個性の加わった新 たな音色が使用できます。 ■ 50 種類のドローバーオルガン音色を搭載しています ☞21 ページ 516音色とは別に、50種類もの本格的オルガン音色を搭載しています。9本のドローバーを使った音色作りや、さらにパーカッ ションやクリック切り替えもできます。また、プリセット音色のパラメータを編集し、ユーザー音色として 100 種類保存するこ ともできます。 ■ 本体にフラッシュメモリを搭載 ☞15,72 ページ 本体にフラッシュメモリを搭載し、カシオのホームページからダウンロードした波形データやリズムパターンなどを本機に転送 して、音色やリズムを拡張できます。また、SMF 形式の楽曲データを最大 200 曲までこのフラッシュメモリに保存し
主な特長 ■ 充実したエフェクト機能を使ってサウンドに臨場感が出せます ☞26 ページ 本機では、リバーブ、コーラス、DSP のエフェクトがあります。それぞれのエフェクトごとに適したパラメータの値を設定でき るので、本格的なエフェクト作りが可能です。また、4 バンドのイコライザーを搭載しています。例えば「クラシックにふさわ しい音質で」というように、音楽のタイプに適した音場を再現します。 ■ 演奏パート/ MIDI チャンネルごとに、個別に詳細な楽音設定が可能です(ミキサー機能)☞40 ページ 自動伴奏の各パートごとの音色、音量、ステレオ定位などといった楽音の設定を、自在に行うことができます。また MIDI 入力に 対して、入力チャンネル別に同様の楽音設定が可能です。 ■ 本機の各種の設定をすばやく呼び出すことができます(レジストレーション機能) ☞50 ページ 曲に応じた音色、リズムの種類、テンポなどの各種の設定を一括して登録(レジストレーション)しておいて、後からすばやく 呼び出すことができます。32 セット(4 セット× 8 バンク)まで登録可能です。 ■ 当社ホームページ「CASIO MUSI
目次 安全上のご注意 ................................... 表紙裏 主な特長 ....................................................... 4 目次 .............................................................. 6 リバーブの選択について ................................... 29 コーラスの選択について ................................... 30 イコライザーを使うには ................................... 31 自動伴奏を鳴らしてみましょう ............. 32 各部の名称 ................................................... 8 モードボタンについて ....................................... 32 譜面立ての立て方 .................
目次 ソングメモリー機能を使って 演奏を録音してみましょう ..................... 52 外部記憶メディアの基本的な操作 .................... 83 トラックについて ............................................... 52 ファイルの呼び出し ........................................... 86 演奏をそのまま録音するには (リアルタイム録音)........................................... 53 ファイル名の変更 ............................................... 87 ミキサー機能の設定について ........................... 54 メディアのフォーマット ................................... 89 ソングメモリーを再生してみましょう ............ 55 入力できる文字について .................
各部の名称 1 2 3 4 5 6 8 9 0 A M ※3 R S B 7 D E C N 8 J I O P K T G H L Q ※2 ※1 M U V Y F Z [ \ ] W a _ X b c 735A-J-010A
各部の名称 ( ● ● ● )内の文字は、本体に印刷されている名称です。 ☞ の数字は、参照ページです。 イラストは WK-3500 のものを使用しています。 1 電源ボタン(POWER)☞14, 18 N リズムリスト☞33 3 モードボタン (MODE)☞32 P 液晶表示☞12 2 電源ランプ☞14 4 エフェクトボタン(EFFECT) ☞27, 29, 30, 31 5 シンセボタン(SYNTH)☞46 6 ミキサーボタン(MIXER)☞41 7 トランスポーズ/機能ボタン (TRANSPOSE/FUNCTION)☞66, 67, 69 8 全体の音量つまみ(VOLUME)☞18 9 ワンタッチプリセットボタン(ONE TOUCH PRESET) ☞37 0 伴奏の音量ボタン(ACCOMP VOLUME)☞39 A ソングメモリーボタン(SONG MEMORY)☞52 B ●WK-3500 ディスク/カードボタン(DISK/CARD)☞83 ●WK-3000 カードボタン(CARD)☞83 C データアクセスランプ(DATA ACCESS)☞78 O トーンリスト☞1
各部の名称 ※2 a 数字ボタン ☞19, 28, 33, 53, 70, 73 ● 表示中の番号や数値を変更す るときに押します。 ● 負の数は+/−ボタンでのみ 指定できます。 b +/−ボタン、 イエス/ノーボタン (YES/NO) ☞19, 28, 33, 70, 73, 85 ※3 ● WK-3500 ● WK-3000 c c d c ピッチベンドホイール (PITCH BEND)☞20 c モジュレーションボタン (MODULATION)☞20 d モジュレーションホイール (MODULATION)☞20 d モジュレーションボタン インジケーター☞47 e ピッチベンドホイール (PITCH BEND)☞20 d e デモ演奏の聴き方(※4) デモ演奏ボタンを押すとデモ演奏が開始されます。デモ演奏は 3 曲あり、繰り返し再生を続けます。デモ演奏を停止したいとき はデモ演奏ボタンまたはスタート/ストップボタンを押します。 NOTE ● ● デモ演奏中に+/−ボタンを押すと、次のデモ演奏にスキップします。 デモ演奏中はピアノ設定ボタンやレイヤー、スプリット機
各部の名称 【前面図】 ● WK-3500 のみ f アクセスランプ ☞83 ☞83 g イジェクトボタン g f 【背面図】 ● WK-3500 ● WK-3000 h i j k l h i MIDI OUT IN SUSTAIN/ ASSIGNABLE JACK R L/MONO LINE OUT h MIDIアウト端子☞76 i MIDIイン端子☞76 j サスティン/アサイナブル端子☞17, 71 k ライン出力端子☞16 l 電源端子☞13 j k SUSTAIN/ ASSIGNABLE JACK DC 12V MIDI DC 12V OUT IN h MIDIアウト端子☞76 i MIDIイン端子☞76 j サスティン/アサイナブル端子☞17, 71 k 電源端子☞13 【背面図】 m カードスロット ☞81 m 735A-J-013A 11
各部の名称 液晶表示の見方 1 2 3 4 5 G r a n dPn o 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 1. 2. 音色の選択/表示状態のときには TONE、リズムの選択/表示状態のときには RHYTHM が点灯します。 3. 4. 自動伴奏を利用するときに、コード名が表示されます。 5. 6. 7. 8. オクターブ記号1:本機で発音中の音が、6 の音符表示より1 オクターブ高いときに1 つ、2 オクターブ高いときに2つ点灯します。 9. 10. 11. リズムや自動伴奏、ソングメモリー、SMF プレーヤー機能の利用中に、拍数を表示します。 12. 13. ビート(拍)のタイミングをメトロノームの絵で表示します。 14. 15.
電源について 本機は家庭用 100V 電源、電池が使える2電源方式です。 ご使用後は、必ず電源を切ってください。 家庭用100V電源で使うときには 重要 ● ● ACアダプター本体を抜き差しするときは、必ず電源を 切ってから行ってください。 ACアダプターは長時間ご使用になりますと、若干熱を 持ちますが、故障ではありません。 本機指定の AC アダプターを接続してください。 本機指定 AC アダプターの型式:AD-12JL 電池で使うときには 電池を入れる前には、必ず電源を切ってください。 【背面部】 AC アダプター AD-12JL MIDI ■ 操作手順 OUT IN SUSTAIN/ ASSIGNABLE JACK R L/MONO LINE OUT DC 12V 1 電池ケースのフタ をはずします。 家庭用電源(100V) なお、AC アダプターをご使用になるときは、以 下の点にご注意ください。 2 単1形電池 6 本を 入れます。 ● 単一形電池 + - の向きに注意し てください。 警告 AC アダプターは使いかたを誤ると、火災・感電の原因とな ります。
電源について 電池について ●電池持続時間は、通常演奏にて下記の通りです。 ● アルカリ電池使用時・・・・・約 4 時間 常温にて、適切な音量で使用した場合の標準値です。大きめ の音量や極端な低温下で使用すると、電池持続時間が短くな ります。 ●下記のような状態になった場合は、電池が消耗していま す。速やかに、新しい電池とお取り替えください。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 電源ランプが暗くなった。 電源が入らなくなった。 液晶表示がうすくなったり、ちらついたりする。 音量が小さくなった。 音質が劣化した。 大きな音を出すと、時々音が途切れる。 大きな音を出すと、突然電源が切れる。 大きな音を出すと、液晶表示がうすくなったり、ちらつ いたりする。 鍵盤を押していないのに音が出続ける。 指定の音色とは異なる音を発音する。 リズムやデモ演奏曲などが正しく発音されない。 MIDI を接続して曲を再生すると、電源が切れる。音が 劣化する。音量が小さくなる。 フロッピーディスクの読み書きをすると、突然電源が 切れる。 (WK-3500 のみ) 警告 電池は使いかたを誤ると液もれによる周
電源について 設定とメモリー内容について 設定の保持 本機では、電源ボタンの操作やオートパワーオフ機能の働き で電源が切れた後も、選んだ音色やリズムの種類など演奏の ための主な設定が記憶されており、次に電源を入れたときに 同じ設定になります。 演奏のための主な設定 音色番号、レイヤー、スプリット、スプリットポイン ト、ドローバーオルガン音色の設定、トランスポーズ、 チューニング、画面コントラスト、タッチレスポンス、 リバーブ、コーラス、DSP、イコライザー、リズム番 号、テンポ、キーボードチャンネル、MIDI インコード ジャッジ オン/オフ、アカンプ MIDI アウト オン /オフ、アサイナブルジャックの設定、伴奏の音量、 ユーザーエリアの音色(シンセ機能)、ユーザーエリア の伴奏、ユーザーエリアの DSP、ベンドレンジ、オー トハーモナイズのオン/オフ、オートハーモナイズの 種類、ミキサーホールド、DSP ホールド、自動伴奏 モードの設定、ミキサー機能のパラメータすべて、シ ンセ機能パラメータすべて、ソングメモリー機能のソ ングナンバー、SMF プレーヤー機能(プレイモード/ 手弾きパート/ SMF 再
接続するには ● ● WK-3500 の場合 ヘッドホン/ライン出力端子について 接続の際は、本機の全体の音量を(接続する機器側に音量調 節があればそちらも)絞っておき、接続後、適切な音量にし てください。 【前面部】 アンプにインプットジャックが 1 つしかないときは、L / MONO のみ接続してください。 NOTE MIDI 端子を利用して、コンピューター(ソフトウェア シーケンサー)やシーケンサー(ハードウェアシーケン サー)に接続して使用することもできます(76 ページ 「MIDI を使うには」参照)。 ● ヘッドホン端子 ● WK-3000 の場合 1 ヘッドホン/アウトプット端子について 接続の際は、本機の全体の音量を(接続する機器側に音量調 節があればそちらも)絞っておき、接続後、適切な音量にし てください。 ステレオ標準プラグ ●ヘッドホンをつなぐには(図 1) 内蔵スピーカーからは音が出なくなり、夜間なども周囲に気 がねなく演奏を楽しめます。 【前面部】 ヘッドホン/アウトプット端子 【背面部】 オーディオの接続 オーディオアンプの AUX IN等 ピンプラ
接続するには NOTE サスティン/アサイナブル端子について 本機につなぐ側はステレオ標準プラグのものを使用 し、アンプにつなぐ側は左右両チャンネルの信号が入 るようにしてください。 (どちらが欠けても、ステレオ出力の片側分の音しか出 ません。) ● ● サスティン/アサイナブル端子にサスティンペダル(SP-2 またはSP-20)を接続すると、下記のような使い方ができま す。 それぞれの設定方法については、「その他の設定を変えるに は」(68 ページ)をご参照ください。 楽器用アンプなどと接続するとき、音量は本機の側を小さ めにし、アンプ側で調節してください。 サスティン/アサイナブル端子 MIDI 【接続例】 OUT ピンプラグ 赤 SUSTAIN/ ASSIGNABLE JACK R L/MONO LINE OUT DC 12V ピンジャック INPUT 1 本機のヘッドホン/ アウトプット端子へ ステレオ標準プラグ IN INPUT 2 ピンプラグ 白 標準プラグ キーボードアンプ、 ギターアンプなど SP-20 NOTE ● コンピューター(ソフトウェア
基本的な操作 電源ボタン トーンボタン ピアノ設定ボタン 数字ボタン 全体の音量つまみ スタート/ストップボタン <ドローバーオルガン音色: 50 プリセット音色+ 100 ユーザー音色> ここでは本機の基本操作について説明します。 音を出してみましょう 1 2 電源ボタンを押します。 鍵盤を弾いてみましょう。 ● 表示されている音色が鳴ります。 音色を選ぶには 本機には、以下の種類の音色が内蔵されています。 なお、本体に記載されている音色名は一部省略されていま す。詳細は、巻末の「トーンリスト」 (99 ページ)を参照し てください。 本機は、エフェクト(DSP)機能などによりあらかじめプロ グラムされた“アドバンスト(発展形の)音色”を備えてお ります。 ここではまず、通常の音色としてどんな音色が入っているの かを試してみましょう。(ドローバーオルガン音色について は、次章 21 ページの「ドローバーオルガン音色を使ってみ ましょう」を参照してください。) <通常の音色:516 プリセット音色+ 124 ユーザー音色> 音色の種類 DSP ラインの オン/オフ※1 000 - 29
基本的な操作 ■ 操作手順 ■ 音色変更と DSP エフェクトの設定ついて 1 本機では、DSP 音源が一つのため、レイヤーやスプリット機 能(64ページ参照)など同時に複数のパートを使用する際に、 DSP付きの音色が選択されると競合が生じます。DSP付きの 音色を選んだパートに常に DSP が割り当てられ、他のパート の DSP はすべて解除されます(DSP ライン = オフ) 。 DSP ラインとは、DSP の効果を現在選ばれているパートに かけるかどうかを設定するパラメータです。音色によってオ ン/オフが決まっています※。本機の各パートのDSPライン のオン/オフ設定は、選んだ音色と同一にひとまず設定され ます。 ※本機で「アドバンスト音色」と分類されている000∼299 番の 300 音色では、DSP ラインがオン(DSP の効果が かかる)に設定されており、300 ∼ 499 番のプリセット 200 音色では、オフ(DSP の効果がかからない)に設定 されています。その他の音色については、18 ページの表 「音色の種類」を参照してください。 トーンリストから鳴らしたい音色を選び、その番 号
基本的な操作 ●WK-3000 ●WK-3500 モジュレーションボタン ピッチベンドホイール モジュレーションホイール NOTE ● ● ● リズム演奏中にピアノ設定ボタンを押した場合は、演 奏が止まり、上記の<設定される内容>に切り替わり ます。 シンセ機能などの他のモードにいるときにピアノ設定 ボタンを押した場合は、ただちにそのモードを終了し 通常状態にもどり、上記の<設定される内容>に切り 替わります。 以下の場合は、ピアノ設定ボタンを押しても設定が切 り替わりません。 ※ ソングメモリー機能で、リアルタイム録音中、ス テップ録音中、エディット機能使用中 ※ 各機能で作成したデータを本体に内蔵されている フラッシュメモリへ保存を行うときに、保存や書き 替えをして良いかを確認するようなメッセージが 画面上に表示されている場合 ※ レジストレーション機能で保存先とデータをやり とりしている場合 ピッチベンドホイールを使って みましょう ピッチベンドホイールは音の高さを滑らかに変化させる機 能です。サックスなどの演奏方法をリアルに再現します。 1 右手で鍵盤を押さえたまま、左手でピッチ
ドローバーオルガン音色を使ってみましょう 本機には、ドローバー方式のオルガン同様に音色を合成できる「ドローバーオルガン音色」が内蔵されています。9 本のドロー バーを使った各倍音の音量設定と、パーカッションやクリック切り替えによる音作りができます。また、編集したドローバーオ ルガン音色をユーザー音色としてユーザーエリアに 100 種類まで保存できます。 <ドローバーオルガン機能の操作の流れ> 音色/リズム選択画面※ ドローバーオルガンボタン 戻るボタン ドローバーオルガン音色の選択画面 [왘]カーソルボタン ドローバーオルガンボタン ドローバーオルガン音色の編集画面 [왗]/[왘]カーソルボタン [왗]/[왘]カーソルボタン “More?”画面表示 [왔]カーソルボタン [왖]カーソルボタン シンセ機能の編集画面 [왔]カーソルボタン [왖]カーソルボタン DSPエフェクトの編集画面 [왔]カーソルボタン [왖]カーソルボタン 名前/保存設定画面 ※ソングメモリーモード画面および SMF 再生モード画面からでも、ドローバーオルガン音色の選択画面へ移ることはできます が、編集画面への移
ドローバーオルガン音色を使ってみましょう カーソルボタン 数字ボタン +/ーボタン ドローバーオルガンボタン ドローバーオルガン機能中のチャンネルボタンについて ドローバーオルガンボタンを押して、ドローバーオルガン音色の選択画面になっているときは、本体画面下の 18 個のボタンは、 ドローバー設定ボタンとして機能します。以下の図のように、ボタンの上下一組が 1 本のドローバーに割り当てられ、18 個の ボタンがドローバー 9 本として機能します。 “ ’”:フィート記号 値 パラメータ F t 16 ’ 選択パラメータ 16 51/3 8 4 22/3 2 13/5 11/3 1 CLICK SECOND THIRD DECAY PERCUSSION 減少 パラメータ増減 増加 ドローバー設定ボタン ● 9 組のボタンがそれぞれ 16 ∼ 1 のフィート数 に割り当てられ、上下のボタン(1’アップボタンや 16’ダウンボタン)に よりパラメータ値を減/ 増できます。 22 735A-J-024A
ドローバーオルガン音色を使ってみましょう ドローバーオルガン音色を選ぶ には ● ● 1 2 参照してください。 [왗]/[왘]カーソルボタンを押して画面上に“More?”と表示さ トーンリストから鳴らしたいドローバーオルガ せ、[왔 ] カーソルボタンまたは+ボタンを押すと、シンセ機能、 DSP エフェクト機能の順に各機能の編集画面に移ることもでき ン音色を選び、その番号を確認します。 ます。 ドローバーオルガンボタンを押します。 ● 3 ドローバーオルガン音色の選択画面になります。 番号 音色名 Ro c kO r g 1 ● ● 数字ボタンを使って、番号の数字(3 桁)を入力 します。 [ 왖 ] /[ 왔 ] カーソルボタンまたは+/−ボタン で、パラメータの値を編集します。 ● 数字ボタンでも値を調節できます。 ● 鍵盤を弾いて音色を確認しながら、編集してください。 NOTE ● 3 パラメータは 13 種類あり、[왗]/[왘]カーソルボタンで循環 して切り替わります。24 ページ「各パラメータについて」を 編集した各パラメータ値は、音色を変更する
ドローバーオルガン音色を使ってみましょう +/ーボタン カーソルボタン 各パラメータについて パーカッション ドローバーオルガン音色の編集画面では、次のパラメータを 編集できます。 ドローバーポジション 各ドローバーの位置を調節し、各倍音の音量を設定します。値を 大きくするに従って、対応する倍音の音量が大きくなります。 パラメータ名 Drawbar Drawbar Drawbar Drawbar Drawbar Drawbar Drawbar Drawbar Drawbar 16’ 5 1/3’ 8’ 4’ 2 2/3’ 2’ 1 3/5’ 1 1/3’ 1’ パラメータ表示 値表示 Ft Ft Ft Ft Ft Ft Ft Ft Ft 0 0 0 0 0 0 0 0 0 16’ 5 1/3’ 8’ 4’ 2 2/3’ 2’ 1 3/5’ 1 1/3’ 1’ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ 3 3 3 3 3 3 3 3 3 パーカッションサウンドを加えることで、合成した持続音に メリハリを付けることができます。鍵盤を押し続けている と、だんだん音が小さくなって行き、発音され
ドローバーオルガン音色を使ってみましょう ■ ドローバーオルガン機能中の画面表示について 編集したドローバーオルガン音 色を保存するには ドローバーオルガン機能中、ドローバーポジションやクリッ ク、パーカッションの各パラメータの状態を下図のように画 面上のバーグラフに表示します。1つのパラメータは1行に 対応し、 選択されているパラメータのラインの最下部のセ グメントが点滅しています。また、ドローバーオルガンの音 色選択モードまたは編集モード中は、 1∼ 16 のチャンネル 番号表示はすべて消灯します。 1 ドローバーポジションの設定表示 2 設定値 0 1 2 パラメータの編集が終わったら、[ 왗] /[ 왘] カー ソルボタンを押して画面上に“More?”と表示さ せ、 [왔] カーソルボタンを 3 回押して名前/保存 設定画面に移ります。 +/−ボタンで、保存先の音色番号を選択しま す。 3 ● オフ オン 点滅 表示 3 ユーザーエリアの音色番号 100 ∼ 199 のみが選べます。 音色名を入力するには、[ 왘] カーソルボタンを押 します。 クリックおよびパー
音色にエフェクトをかけてみましょう エフェクトボタン 数字ボタン +/ーボタン カーソルボタン 本機は、音にさまざまな音響効果を追加する「エフェクト機 能」を備えています。 本機が内蔵しているエフェクトは多岐にわたっており、一般 的なあらゆるデジタルエフェクトを網羅しています。 ● エフェクトの構成について 本機のエフェクトは、次のような構成になっています。 ● リバーブ DSPボタン コーラス イコライザー 音源 16ch オフ オン DSP 出力 ● DSPライン ● 26 DSP 音源と出力の間に接続するタイプのエフェクトで、歪み 系、モジュレーション系など 100 種類の中から選ぶこと ができます。またパソコンから転送したり本機で作成した DSPデータを 100 種類使用することもできます。詳しく は、78 ページの「データのダウンロードサービスを利用 するには」および 29 ページの「DSP のパラメータ設定を 保存するには」を参照してください。 リバーブ 音響空間をシミュレーションするタイプのエフェクトで、 室内(Room)、ホール(Hall)などを含む 16 種か
音色にエフェクトをかけてみましょう エフェクト機能中のチャンネルボタンについて エフェクトモードになっているときは、本体画面下の 18 個のボタンは、以下の図のように、各エフェクトのタイプやパラメー タ値を設定するボタンとして機能します。 エフェクト タイプ パラメータ1 パラメータ0 16 51/3 8 パラメータ3 パラメータ5 パラメータ2 パラメータ4 4 2 22/3 パラメータ7 パラメータ6 13/5 11/3 1 減少 パラメータ増減 増加 チャンネルボタン NOTE ● 上下ボタンを同時に押すと、選択されているエフェクトにあらかじめ設定されている値になります。 DSP の選択について 本機では、あらかじめ内蔵されている 100 種類のエフェク トタイプに加え、各エフェクトタイプのパラメータを編集し てユーザーエリアに 100 種類まで保存できます。また、最 後に選んだDSP 付きの音色に附随している DSP(プリセッ ト番号:“ton”)もタイプとして選べます。 DSP タイプの選択は、次の手順で行います。 DSP エフェクトを使う場合には、ミキサ
音色にエフェクトをかけてみましょう エフェクトボタン DSPボタン 数字ボタン +/ーボタン 戻るボタン カーソルボタン DSP のパラメーターを設定するには 選択した DSP のかかる強さやかかり方を調節することがで きます。調節できる内容は、次項の「DSP のパラメータにつ いて」を参照してください。 1 希望の DSP タイプを選択した後、[왗]/[왘]カー ソルボタンを使って、設定したいパラメータを表 示させます。 ● 2 パラメータ設定画面に移ります。 +/−ボタンまたは数字ボタンを使って、パラ メータを設定します。 ● +/−ボタンを同時に押すと、そのパラメータのおすすめの 値に戻ります。 3 エフェクトボタンまたは戻るボタンを押します。 ● 音色またはリズムの選択画面に戻ります。 DSP のパラメーターについて DSP で設定できるパラメータは、以下の通りです。 DSP ● ● ● パラメータ 0 ∼ 7 このパラメータは、選択するDSPタイプが持つアルゴリズ ム※によって異なります。詳しくは、114 ページの「DSP エフェクトリスト」および 116 ページの
音色にエフェクトをかけてみましょう DSP のパラメーター設定を保存するには 本機では、パラメータを変更したDSPをオリジナルのエフェ クトとして、100 種類まで、ユーザーエリアに保存すること ができます。 リバーブの選択について リバーブの選択は、以下の手順で行います。 1 ケーターを点灯させます。 NOTE ● エフェクトボタンを押して、画面上のインジ 工場出荷時は、00 ∼ 099 番の DSP タイプと同じも のがあらかじめ保存されています。 1 D S P のパラメータを設定した後、[ 왔] カーソル ボタンを押します。 ● 2 保存先のユーザーエリアの DSP 番号が点滅表示されます。 点灯 +/−ボタンで、保存先のユーザーエリアの DSP 番号を選択します。 ● ユーザーエリアの DSP 番号 100 ∼ 199 のみが選べます。 2 [왔]カーソルボタンを 1 回押します。 ● 3 名前を入力するには、[ 왘] カーソルボタンを押し ます。 ● +/−ボタンを使って、点滅中のカーソル位置の文字を入力 ● できます。 [왗]/[왘]カーソルボタンを使って、
音色にエフェクトをかけてみましょう エフェクトボタン 数字ボタン +/ーボタン 戻るボタン カーソルボタン リバーブのパラメータについて リバーブの各タイプは、リバーブタイプとディレイタイプのい ずれかに属しており、それぞれ異るパラメータを設定します。 【リバーブタイプ(No.
音色にエフェクトをかけてみましょう コーラスのパラメータを設定するには 本機では、選択したコーラスのかかる強さやかかり方を調節 することができます。詳しくは、次項目の「コーラスのパラ メータについて」を参照してください。 1 希望のコーラスタイプを選択した後、[ 왗] /[ 왘] カーソルボタンを使って、設定したいパラメータ を表示させます。 ● 2 3 2 [왔]カーソルボタンを 3 回押します。 ● 3 イコライザーの編集画面になります。 [왘]カーソルボタンを 1 回押します。 ● ボタンを押してから 5 秒間そのままにしておくと、自動的に イコライザータイプの設定画面に行きます。 4 パラメーター設定画面に移ります。 +/−ボタンまたは数字ボタンで、イコライザー のタイプを選択します。 ● +/−ボタンまたは数字ボタンを使って、パラ メータを設定します。 イコライザーの選択できるタイプについては、 114ページの リストを参照してください。 例:Jazz を選ぶ場合 Jazz エフェクトボタンまたは戻るボタンを押します。 ● 音色またはリズムの選択画面に戻ります。
自動伴奏を鳴らしてみましょう リズムボタン モードボタン 数字ボタン バリエーション/ フィルインボタン 1/2 スタート/ストップボタン テンポボタン 本機では曲に出てくるコードを押さえることで、ベースパー ト(低音部)とコード伴奏パートを鳴らすことができます。こ れらのパートはリズム(打楽器音)と連動しており、リズム の種類ごとに、その雰囲気に合った音色が鳴ります。 これらの伴奏に合わせて右手でメロディーを弾けば、一人で もアンサンブル演奏のような楽しさが味わえます。 モードボタンについて 自動伴奏を鳴らすための入口に当たるのがモードボタンで す。モードボタンを使って、自動伴奏を鳴らすか鳴らさない か、鳴らす場合はどんな方法で鳴らすかを指定します。 モードボタンを押すごとに、状態が下図のように変わります。 ノーマル(自動伴奏を使わない) 「フルレンジコード」 「フィンガード」 「カシオコード」 ● ● すべてのランプが消灯している場合は、リズム音だけを鳴 らすことができます。 いずれかのランプが点灯している場合は、点灯しているラ ンプに対応した方法で自動伴奏を鳴らすことができます。 それ
自動伴奏を鳴らしてみましょう テンポを調節するには ■ 操作手順 1 リズムリストから鳴らしたいリズムを選び、その 番号を確認します。 ● 本体上のリズムリストでは、リズム名が省略されています。 巻末の「リズムリスト」 (112 ページ)に全リズムが記載さ れています。 2 テンポ(1分間に演奏される拍数)を 30 ∼ 255 の範囲で 調節します。テンポの設定は、コード自動伴奏、ソングメモ リー機能に対して有効です。 1 テンポボタンを押します。 왖……数値が増える(速くなる) リズムボタンを押します。 왔……数値が減る(遅くなる) このとき選ばれているリズム番号とリズム名が表示されます 8Bea t 1 リズムボタンを押したとき点灯します NOTE ● 3 数字ボタンで、リズムの番号を数字(3 桁)で入 力します。 テンポボタンの 왖 / 왔 ボタンを同時に押すと、現在指 定されているリズムのお勧めのテンポになります。 例:“041 ロック 2 (ROCK 2)”なら“0 → 4 → 1”と入力 します。 コード自動伴奏を鳴らすには Ro c k 2 NOTE ●
自動伴奏を鳴らしてみましょう カシオコードについて フィンガードについて この方法では、コードを知らなくても伴奏鍵盤の押し方によ り4種類のコードが簡単に指定できます。伴奏鍵盤とコード の指定方法は次のとおりです。 この方法で指定できるコードは15種類です。伴奏鍵盤とコー ドの指定方法( “C”を根音とした場合)は次のとおりです。 【フィンガードの伴奏/メロディー鍵盤】 【カシオコードの伴奏/メロディー鍵盤】 伴奏鍵盤 伴奏鍵盤 メロディー鍵盤 メロディー鍵盤 NOTE NOTE ● ● カシオコードの伴奏鍵盤は「コード指定スイッチ」とし てのみ働き、通常の鍵盤演奏はメロディー鍵盤の範囲 でのみ可能となります。 フィンガードの伴奏鍵盤は「コード指定スイッチ」とし てのみ働き、通常の鍵盤演奏はメロディー鍵盤の範囲 でのみ可能となります。 C(メジャー) Cm(マイナー) C dim(ディミニッシュ) ※ 1 C aug(オーギュメント) C sus4(サスフォー) ※ 2 C 7(セブンス) ※ 2 Cm 7(マイナーセブンス) ※ 2 CM 7(メジャーセブンス)
自動伴奏を鳴らしてみましょう (例)Cメジャーの場合 NOTE ● ● 伴奏鍵盤であれば上記の押さえ方(例えばCを「ドミ ソ」と押さえる)だけでなく、転回形(コードの構成音 は同じで並び方の違う押さえ方。例えばCを「ミソド」 や「ソドミ」と押さえる)も有効です。 ・・・※ 1 のコードを除く。 原則として上記の例のように、コードの構成音すべて を押さえる必要があります。構成音を省略したり1音 のみを押さえても無効となり、意図したコードは指定 されません。 ・・・※ 2 のコードを除く。 Cメジャーの構成音は、「ド・ミ・ソ」です。 鍵盤で「ド・ミ・ソ」と押さえると、下記のように指定され ます。 1 ミ ミ ソ ド Cのコード ソ ド C のコード E 2 NOTE フルレンジコードについて この方法で指定できるコードは、フィンガードの 15 種類に 23種類加えた計 38 種類です。この場合、本機が判別できる コードの指定方法で鍵盤を 3 つ以上押したときに限り、コー ドが指定されます。それ以外(本機が判別できないコードや 2 つ以下の鍵盤を押している場合)ではメロディー鍵盤と同
自動伴奏を鳴らしてみましょう モードボタン ワンタッチプリセットボタン 数字ボタン イントロ/ エンディングボタン 1/2 シンクロ/フィルイン ネクストボタン イントロを入れるには NOTE ● リズム演奏や自動伴奏を始める前にイントロ(前奏)を加え ることができます。 まずリズムを選び、テンポを調節します。 次に、モードボタンでコードの指定方法を選びます。 ● イントロが鳴っている最中は、シンクロ/フィルイン ネクストボタンのみ、操作できます。 シンクロ/フィルイン ネクストボタンまたはバリエー ション/フィルインボタン 1/2 を押し続けると、フィ ルインが繰り返し演奏されます。 ■ 操作手順 1 イントロ/エンディングボタン 1、2 のどちらか 片方を押します。 ● 選んだリズムに応じたイントロを開始します。このとき伴奏 鍵盤を弾くと、イントロに自動伴奏が加わります。 NOTE ● イントロが鳴り終わると通常のリズムに戻ります。 同じリズムで演奏パターンを変 化させるには 通常のリズムと演奏パターンを異なるリズム(バリエーショ ン)に切り替え、伴奏の雰囲気を変化させます。
自動伴奏を鳴らしてみましょう 伴奏とリズムを同時にスタートさせるには ワンタッチプリセットを使うには 伴奏鍵盤を押すと同時にリズムとコード伴奏を同時にス タートさせる方法です。 ワンタッチプリセットとは、各リズムパターンごとに、その リズムに良くマッチした音色やテンポ設定などを、ワンタッ チで呼び出すことができる機能です。 ワンタッチプリセットでは、主に次の設定がリズムパターン ごとにあらかじめ設定されています。 まず、リズムを選び、テンポを調節します。 次に、コードの指定方法を選びます。 ■ 操作手順 1 ● ● シンクロ/フィルイン ネクストボタンを押し てシンクロスタートの待機状態にします。 ● ● ● ● ● ● 2 伴奏鍵盤でコードを指定し、リズムとコード伴奏 を同時にスタートさせます。 NOTE ● ● ● コードの指定方法をノーマル(NORMAL)にしておく と、リズムのみが鳴り始めます。 鍵盤を押す前にイントロ/エンディングボタンを押し ておくと、イントロからシンクロスタートします。 シンクロスタートの待機状態のときに、もう一度シン クロ/フィルイン ネクス
自動伴奏を鳴らしてみましょう モードボタン 伴奏の音量ボタン 数字ボタン +/ーボタン オートハーモナイズボタン オートハーモナイズを使うには NOTE デモ曲の演奏時には、一時的にオートハーモナイズは 中断されますが、使用するのを止めた時点で、再びオー トハーモナイズが有効な状態に復帰します。 ●「フィンガード」 、 「カシオコード」のいずれかのモード に設定されている場合のみ、オートハーモナイズが有 効になります。 ● コード自動伴奏を鳴らしながらメロディー鍵盤を弾いたと きに、弾いた音に合わせて自動伴奏のコードの構成音のうち の適切な和音を自動的に付加して、メロディーラインに厚み を出すことができます。これがオートハーモナイズ機能で す。 オートハーモナイズを使うには、次の手順で操作します。 1 モードボタンを押して、カシオコード、フィン ガードのいずれかのランプを点灯させ、自動伴奏 が使える状態にします。 ノーマル(自動伴奏を使わない) オートハーモナイズの種類について オートハーモナイズ機能は、10種類の中から選択できます。 種類の変更は、トランスポーズ/機能ボタンを使った設定
自動伴奏を鳴らしてみましょう 伴奏の音量を変えるには 伴奏パートの音量を通常の演奏とは独立して調節できます。 伴奏の音量の範囲は、最小“000”∼最大“127”です。 1 伴奏の音量ボタンを押します。 現在の伴奏の音量が表示されます A c om p V o l 2 +/−ボタンまたは数字ボタンで伴奏の音量を 指定します。 例:110 A c om p V o l NOTE ● ● ● 伴奏の音量ボタンか戻るボタンを押すと音色またはリ ズム選択の画面に戻ります。 ミキサー機能で設定した各伴奏チャンネルのバランス はそのまま保持されます。 操作 2 で+と−ボタンを同時に押したときは、 “100” になります。 735A-J-041A 39
ミキサー機能を利用するには ミキサーボタン チャンネルボタン 数字ボタン +/ーボタン カーソルボタン ミキサー機能でできること NOTE 「チャンネル番号」は、チャンネルボタンの上に印刷さ れている文字に対応します。 ●「対応するパート」の( )内の文字は、チャンネルボ タンのわきに印刷されている文字に対応しています。 ● 本機は、複数の楽器パートを同時に鳴らすことができます。 (自動伴奏、ソングメモリー再生、MIDI 端子からの演奏デー タ受信時など)ミキサー機能では、各楽器パートを1∼ 16 のチャンネルに分け、それぞれオン(発音)/オフ(消音)を 切り替えたり、音量や左右の再生位置(ステレオ定位)、その 他の要素を調節できます。 本機のミキサーは、このチャンネル 1 ∼ 16 に加えて DSP チャンネルがあり、DSP レベルや DSP パンといった DSP 固有のパラメータも別途調節できます。 レイヤー/スプリット/レイヤースプリット音色について は 64 ページをご参照ください。 ソングメモリー機能については52ページをご参照ください。 NOTE ● 各チャンネルに対応する楽器パ
ミキサー機能を利用するには 特定のチャンネルの特徴を変え るには(パラメータエディット モード) 各パラメーターの働きについて パラメータエディットモードでは、次のパラメータを調節で きます。 音色系の各パラメータ チャンネル1∼16のパラメータを編集するには 選んだチャンネルで発音する音色を選択したり、音量やステ レオ定位など計10種類の要素(パラメータ)を調節できます。 ■ 操作手順 1 ミキサーボタンを押します。 ● 2 3 [ 왗 ] /[ 왘] カーソルボタンでチャンネル間を移動することも できます。 [왖]/[왔]カーソルボタンを押してパラメータを 選びます。 例:「Volume」という液晶表示を呼び出します。 ● パラメータは 10 種類あり、 [왖]/[왔]カーソルボタンで循環 して切り替わります(「各パラメータの働きについて」参照)。 ● パラメータを編集中に[왗]/[왘]カーソルボタンを押せば、 パ ラメータ表示状態のままチャンネルパートを移動できます。 チャンネルの音量は 127 です V o l ume 4 数字ボタンまたは+/−ボタンでパラメータの 値を調節し
ミキサー機能を利用するには チューニング関連のパラメータ パート別にチューニングを行うことができます。 ●コースチューン(設定値:− 24 ∼ 00 ∼ 24) DSP パートのパラメータ ● DSP レベル(設定値:0 ∼ 127) DSP を通った後の音量を設定します。 選ばれたチャンネルの音の高さを半音単位で調節します。 C . Tune ●ファインチューン(設定値:− 99 ∼ 00 ∼ 99) DS P L e v e l ● DSP パン(設定値:− 64 ∼ 0 ∼ 63) DSP を通った後のステレオ定位を設定します。 選ばれたチャンネルの音の高さをセント単位で微調節します。 F i neTune DS P P a n ● DSP システムリバーブセンド(設定値:0 ∼ 127) 全体パートへのリバ−ブのかかり具合を調節します。 エフェクト系の各パラメータ D .
シンセ機能を使ってみましょう 本機には、オリジナルの音色を作れるシンセ機能が搭載され ています。内蔵音色からお好きなものを選び、音色のさまざ まな要素を編集して音作りが楽しめます。さらにこうして 作ったオリジナルの音色を本体に保存しておき、プリセット の音色と同じ操作で呼び出すことができます。 (1) 音色の特徴を決める ●音色設定 本機が内蔵している音色の中から、元になる音色を選択します。 (2) 音の鳴り方を決めるパラメータ 音の鳴り方の時間的な変化(鍵盤を押して発音してから音が 消えるまでの経過)を決定するパラメータです。音量・音質 の変化の仕方を調節することができます。 シンセ機能について ここでは本機のシンセ機能について説明します。 ●アタックタイム パラメータの種類と働きについて 本機の音色は、さまざまな要素(パラメータ)から構成され ています。オリジナル音色を作るときには、まず本機の内蔵 音色(音色番号 500 ∼ 515 のドラムセットを除きます)の 中から元になる音色を選び、パラメータの設定値を変えるこ とで、音色の特徴や音の鳴り方などが変化します。次の図は、 本機の音色を構成する各
シンセ機能を使ってみましょう ●レゾナンス 「レゾナンス」は、カットオフ周波数付近の倍音成分を強調す ることで、クセのある音を作り出します。レゾナンスの値を 大きく設定するほど、図のような強調が行われます。 レベル カットオフ周波数 値が小 フリケンシー レゾナンス 値が大 NOTE ● 音色によってはレゾナンス値を大きくすると、発音時 に歪み音やノイズが発音される場合があります。 (3)音の高さを変化させるパラメータ ●ビブラートタイプ/ビブラートディレイ/ビブラート レート/ビブラートデプス 音程に周期的な変化を加えるビブラート効果を調節するパ ラメータです。 ●オクターブシフト 音色全体の音の高さを決めるパラメータです。 (4)音量や音の鳴り方を変化させるパラメータ ●レベル 音色全体の音量を決めるパラメータです。 ●タッチセンス 鍵盤演奏の強弱に応じて音量や音色がどれだけ変化するか を決定するパラメータです。タッチが強いほど音量が大きく なる、逆にタッチが弱いほど音量が小さくなる、あるいは タッチの強弱にかかわらず音量が変化しないなど、さまざま な効果が作れます。 ●リバーブセンド/コー
シンセ機能を使ってみましょう オリジナル音色の保存について 本機の音色番号のうち、音色番号 600 ∼ 699(User 001 ∼ User 100)は、オリジナル音色を保存するための「ユーザー エリア」となっています。オリジナル音色を作るときは、プリセット音色(音色番号 300 ∼ 499)、アドバンスト音色(音色番 号 000 ∼ 299)、ユーザー音色(600 ∼ 699)から元となる音色を選び、そのパラメータを変更して、ユーザーエリアに保存 できます(ユーザーエリアの音色を元の音色として選ぶこともできます)。保存したオリジナル音色は、通常のプリセット音色と 同じ操作で呼び出したり、ソングメモリー機能を使って演奏することが可能です。 番号 音色の種類 通常の音色 000-299 アドバンスト音色 300-499 プリセット音色 500-515 ドラム音色 元になる音色を選択 600-699 ユーザー音色(※1) パラメーターを変更 オリジナル音色として保存 600-699 ユーザーエリア 700-719 波形付きユーザー音色(※2) 800-803 波形付きユーザードラム音色(※3)
シンセ機能を使ってみましょう シンセボタン カーソルボタン ●WK-3000 モジュレーションボタン インジケーター +/−ボタン オリジナル音色を作るには 各パラメータの働きと設定値 オリジナル音色を作るには、まず元になる音色を選び、修正 したいパラメータを呼び出してから、設定値を変更します。 [ 왗] /[왘]カーソルボタンを押すたびに、次の各パラメータ が順番に切り替わります。各パラメータの働きと設定値は次 の通りです。 1 2 ●アタックタイム(設定値:− 64 ∼ 00 ∼ 63) 元になる音色を選びます。 シンセボタンを押します。 ● 表示部の SYNTH のインジケーターが点灯し、シンセモード になります。 パラメータの設定値 鍵盤を押してから、音が鳴り始めるまでの時間を調節します。 A t k T i me 現在選ばれているパラメータ A t k T i me 3 [왗]/[왘]カーソルボタンを押して修正したいパ ●リリースタイム(設定値:− 64 ∼ 00 ∼ 63) 鍵盤を離してから、音が鳴り続ける時間を調節します。 R e l .
シンセ機能を使ってみましょう ●モジュレーションアサイン(設定値:下図※) 本機のモジュレーション機能を使用するとき、どのパラメー タをコントロールするかを設定するためのパラメータです。 モジュレーション機能を使用したくないパートでは、このパ ラメータを“oFF”に設定します。 Mo d u l a t .
シンセ機能を使ってみましょう カーソルボタン シンセボタン +/−ボタン ●オクターブシフト(設定値:− 2 ∼ 0 ∼ 2) ● DSP ライン(設定値:on, oFF) 音程をオクターブ単位でシフト(上下)させます。 DSP エフェクトを使用するかしないかを設定します。 Oc t Sh i f t DS P L i n e ●レベル(設定値:000 ∼ 127) 音色全体の音量を決めるパラメータです。値が大きいほど音 量が上がります。 Leve l DSP の設定について DSP のタイプを選んでパラメータを編集するには、DSP の 編集画面で行います。 1 ●タッチセンス(設定値:− 64 ∼ 00 ∼ 63) 鍵盤演奏の強弱に応じて音量がどれだけ変化するかを決定 するパラメータです。プラス側に大きくするとタッチが強い ほど音量が大きくなり、マイナス側に大きくするとタッチが 強いほど音量が小さくなります。また、値が 0 のときはタッ チの強弱の影響を受けません。 T c hSen s e ●リバーブセンド(設定値:000 ∼ 127) 2 音色を選び、シンセボタンを押し
シンセ機能を使ってみましょう オリジナル音色作りのヒント 元の音色はイメージに近いものを選びましょう。 作りたい音色のイメージがすでにある場合は、内蔵音色の中 からそのイメージに近いものを選ぶといいでしょう。 ●さまざまな設定を試してみましょう オリジナルの音色作りには「こうでなければならない」とい うルールはありません。ピアノの波形に立ち上がりの遅い音 の鳴り方を選んだり、音の高さを変化させてみたりと、さま ざまな方法をためしてみましょう。 オリジナル音色を保存するには オリジナル音色を作ったら、ユーザーエリアに保存しておき ましょう。保存したオリジナル音色は、通常のプリセット音 色と同じように呼び出したり、メモリー機能で利用すること ができます。 1 2 3 音色を選び、シンセボタンを押してから、各パラ メータを設定します。 設定が終わったら、[왔]カーソルボタンを 2 回押 します。 +/−ボタンで、保存先の音色番号を選択します。 ● 4 ユーザーエリアの音色番号 600 ∼ 699 のみが選べます。 音色名を入力するには、[ 왘] カーソルボタンを押 します。 5 ● +/−ボタン
レジストレーション機能を使ってみましょう レジストレーション機能ででき ること 本機で演奏するとき、曲に応じて音色、リズムの種類、テンポ などの設定を行います。こうしたさまざまな設定を一括して 登録(レジストレーション)しておいて、後からボタンひとつ で呼び出せるようにすることができます。登録は 3 2 セット (4 セット× 8 バンク)まで可能です。 登録の単位について 各種の設定は、バンクセレクトボタンと、1 ∼ 4 の 4 つの レジストレーションボタンを使って選べる 32 個のエリア (下表の 1-1 ∼ 8-4)に対して登録します。 1 2 登録できる内容 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 音色の選択 リズムの選択 テンポの設定 レイヤーのオン/オフ スプリットのオン/オフ スプリットポイントの設定 オートハーモナイズのオン/オフ ミキサーの設定 (チャンネル 1 ∼ 10) エフェクトの設定 タッチレスポンスの設定 アサイナブルジャックの設定 トランスポーズの設定 チューニングの設定 伴奏の音量の設定 ピッチベンドレンジ オートハーモナ
レジストレーション機能を使ってみましょう 数字ボタン バンクセレクトボタン レジストレーションボタン ストアボタン 登録するには 登録した設定を呼び出すには 1 1 本機の音色、リズムの選択や、各種の設定を行い ます。 「登録できる内容」(50 ページ)を参照してください。 ● 2 ● Ban k ボタンを押してから 5 秒間そのままにしておくと、操作1に 戻ります。 ● バンク 1 を選択した場合 2 呼び出したいエリア(1 ∼ 4)に対応したレジス トレーションボタンを押します。 Ban k Re c a l l ストアボタンを押しながら、登録したいエリア ● (1∼4)に対応したレジストレーションボタンを 押し、登録します。 ● 2 のボタンを押した場合 Store 4 ボタンを押してから 5 秒間そのままにしておくと、元の表示 に戻ります。 バンクセレクトボタンまたは数字ボタンを押し て、登録したいバンクを選択します。 ● 3 バンクセレクトボタンまたは数字ボタンを押し て、呼び出したいバンクを選択します。 呼び出したエリアと“Recall”の文字
ソングメモリー機能を使って演奏を録音してみましょう 本機には、鍵盤演奏を録音して 5曲までオリジナル曲が作れ るソングメモリー機能を装備しています。録音の方法は、鍵 盤演奏をそのまま録音する「リアルタイム録音」と、コード や音符を1つ1つ入力していく「ステップ録音」があります。 トラックを選択するには CHORD/TR1 ∼ 6 と記されたソングメモリートラックボ タンを押すことで、トラック 1 ∼ 6 が選択されます。 【ソングメモリートラックボタン】 NOTE ● トラック 4 ソングメモリー機能の録音待機時、録音時にレイヤー 機能、スプリット機能を使用することはできません。ま た、レイヤー機能、スプリット機能は録音待機時、録音 時には自動的に解除になります。 トラック 2 トラック 6 トラック 1 トラック 5 トラック 3 トラックについて ソングメモリー機能は、テープレコーダーのように鍵盤演奏 の内容を録音して再生する機能です。さらに音を重ねて録音 したり、録音した後にテンポを変更して再生することも可能 です。音を重ねて録音する場合、6 つのパートの演奏内容や 音色番号が、メモ
ソングメモリー機能を使って演奏を録音してみましょう ソングメモリーボタン 数字ボタン スタート/ストップボタン 演奏をそのまま録音するには (リアルタイム録音) 5 鍵盤で演奏します。 ● モードボタンでコードの指定方法が選ばれていれば、伴奏鍵 ● 盤でコード自動伴奏も録音できます。 ペダルやピッチベンド、モジュレーションの操作も録音されま 鍵盤の演奏をそのまま録音してみましょう。 ■ 操作手順 1 す(「リアルタイム録音でトラック1に記録される内容」参照)。 6 ソングメモリーボタンを2回押して、リアルタイ ● ム録音待機の状態にします。 ● 演奏が終わったら、スタート/ストップボタンで 録音を終了します。 続けて、5 秒以内に次の「操作 2」を行います。 録音時に弾き間違えた場合は、操作1からやり直すか、エディッ ト機能(61 ページ)を利用してデータを修正できます。 NOTE ● ● 2 録音待機の状態では、チャンネル11∼16のレベルメーター の表示で、すでに録音されたトラックかどうかを知ることが できます。 (59ページ「録音/エディット待機状態のレベ
ソングメモリー機能を使って演奏を録音してみましょう ソングメモリーボタン 数字ボタン シンクロ/フィルイン ネクストボタン スタート/ストップボタン ミキサー機能の設定について 録音時にチャンネル 1 のミキサー設定(40 ページ参照)が、 トラックに自動的に記憶されます。各設定は、ミキサー機能 を使って自由に変更できます。 ソングメモリートラックボタン トラック1にリアルタイム録音する場合の 応用例 ● シンクロスタートで録音を始めるには 操作 4 の代わりにシンクロ/フィルイン ネクストボタンを押 します。 ● 伴奏鍵盤でコードを指定すると自動伴奏と録音が同時にス 録音できる長さ(メモリー容量) 5 曲合わせて約 10,000 音符分です。 ● 録音中に録音できる音符が約 100 音符以下になると、小 節数と拍数の液晶表示が点滅します。 ● 録音中にメモリー容量がいっぱいになると、 録音が自動的 に終了します(自動伴奏やリズムを鳴らしているときはそ の音も止まります)。 ● 工場出荷時は、 ソングメモリーには何も保存されていませ ん。 タートします。 ● 前奏やエンディング、フィルインを
ソングメモリー機能を使って演奏を録音してみましょう ソングメモリーを再生してみま しょう メロディーやコードを1音ずつ 録音するには(ステップ録音) トラックに録音した演奏内容を再生して、うまく録音されて いるか確認しましょう。 ステップ録音とは、自動伴奏のコードや音符の種類、次の音 符までの長さなどを 1 つ 1 つ録音していく方法です。リズム にあわせて伴奏鍵盤を弾くのが苦手な方でも、オリジナルの コード進行による自動伴奏がつくれます。ステップ録音で曲 を録音するには、トラック 1 ∼ 6 を下記のように使用して録 音します。 ■ 操作手順 1 ソングメモリーボタンを1回押して、再生待機の 状態にし、数字ボタンでソングナンバー(0∼4) を選びます。 再生待機の状態 ソングナンバー P l ay ● 2 ソングナンバー表示は、5 秒たつと消えます(再生待機状態は 継続)。復帰させるには、[왔]カーソルボタンを1回押します。 スタート/ストップボタンを押して、ソングメモ トラック 1 :コードや自動伴奏 トラック 2 ∼ 6 :メロディー(鍵盤演奏) ステップ録音では、最初にコード
ソングメモリー機能を使って演奏を録音してみましょう スタート/ストップボタン 5 コードを指定します。 ● モードボタンでコードの指定方法が選ばれている場合、その ● 方法に従ってコードの種類を指定します。 モードボタンが“ノーマル”の場合、ルート入力鍵盤とコー ド種類入力鍵盤でコードの種類を指定します。詳しくは 「ノーマルモードによるコードの指定方法」 (57ページ)をご 参照ください。 Ch o r d コード名 現在の位置を小節/拍/クロック※で表示します ※ 96 クロック= 1 拍 6 次のコードに変わるまでの長さを入力します。 ● 数字ボタンでコードの長さを指定します(「音の長さを決め ● るには」(57 ページ)を参照)。 指定したコードと長さが録音され、次のコードを録音する待 ● 機状態になります。 引き続きコードのステップ録音を続ける場合は、操作5、6を ステップ録音でトラック 1 に記録される内容 コード以外にも、以下の内容も録音して再生できます。 ● リズム番号 ● イントロ/エンディングボタン 1、2、バリエーション/ フィルインボタン 1、2、シン
ソングメモリー機能を使って演奏を録音してみましょう ノーマルモードによるコードの指定方法 モードを“ノーマル”に設定してコードをステップ録音する 場合、コードの指定方法はカシオコードやフィンガードとは 異なる独自の方法を使用します。 この方法では、コードの押さえ方を知らなくても、2つの鍵盤 を押さえるだけで 18 種類のコードを簡単に指定できます。 ルート入力鍵盤 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 A B C D E F G H コードの指定は、 「ルート入力鍵盤」でコードの根音(ルート) を押しながら、 「コード指定入力鍵盤」でコードの種類を指定 します。オンベースコード(ルート以外をベース音で演奏す るコード)を入力する場合は、ルート入力鍵盤を 2 つ押さえ ることで、下側のノートがオンベースとして指定されます。 例 1: Gm7のコードを入力する場合は、ルート入力鍵盤で「ソ」 を押しながらコード指定入力鍵盤の 「m7」 を押します。 コード種類入力鍵盤 M(メジャー) m(マイナー) aug(オーギュメント) dim(ディミニッシュ) sus4(サスフォー) 7(セブンス) m7(マイ
ソングメモリー機能を使って演奏を録音してみましょう ソングメモリーボタン 数字ボタン スタート/ストップボタン トラック1 にステップ録音する場合の応用例 ● 前奏から曲を始めるには 操作4で、シンクロ/フィルイン ネクストボタンに続いてイ ントロ/エンディングボタン 1 あるいは 2 を押します。 ● 曲の途中でリズムをバリエーションのパターンを切り替 えるには 操作 5で、コードを入力する直前にバリエーション/フィル インボタン 1 あるいは 2 を押します。 ● エンディング、フィルインを入れるには 操作 5 で、エンディングやフィルインを入れる位置(小節や 拍)のコードを入力する直前に、イントロ/エンディングボ タン 1 あるいは 2、バリエーション/フィルインボタン 1 あ るいは 2 を押します。 ソングメモリートラックボタン 音を重ねて録音するには 本機のソングメモリー機能は、自動伴奏を含む鍵盤演奏を録 音するトラック 1 以外に、5 つのメロディーパート専用の録 音トラックが用意されています。これらのトラックに音を重 ねて録音していくことで、より本格的な楽曲アレンジで録音 を楽しむ
ソングメモリー機能を使って演奏を録音してみましょう リアルタイム録音でトラック2∼6に録音さ れる内容 4 す。休符を入力する場合は、0ボタンを押します。 鍵盤演奏以外に以下の内容も録音されており、録音時のまま 再生されます。 ● ● 音色番号 ペダル操作 5 以下の内容は、録音開始時に曲の先頭に録音されます。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 他のトラックのミキサー設定 エフェクトタイプ アカンプボリューム リバーブレベル コーラスレベル DSP ホールドのオン/オフ ミキサーホールドのオン/オフ ピッチベンドホイールの操作 モジュレーションホイールの操作(WK-3500) モジュレーションボタンの操作(WK-3000) ピッチベンドレンジ 6 7 1 ● 和音でも入力できます。 数字ボタンで音符(休符)の長さを決めます(57 ページ参照)。 録音を続ける場合はこの状態のまま操作 4、5 を 繰り返します。 録音が終わったら、スタート/ストップボタンを NOTE ● ● ● ステップ録音中にミスした場合は次項の「ステップ録 音中にミスした場合」をご参照ください。
ソングメモリー機能を使って演奏を録音してみましょう ソングメモリーボタン カーソルボタン 数字ボタン +/−ボタン イエス/ノーボタン スタート/ストップボタン ソングメモリートラックボタン ステップ録音中にミスした場合 2 ステップ録音中にミスした場合、録音待機を保持したまま データの位置をさかのぼり、そこからステップ録音をやり直 すことができます。この場合、さかのぼった位置より後の データは全て消去されることに注意してください。 [왗]/[왘]カーソルボタンで録音済みのデータを 液晶表示で確認しながら、録音をやり直したい位 置へ移動します。 例:120 小節/ 1 拍/ 0 クロック目の位置にある A3 のノー トデータ以降を録音し直す場合 No t e A3 ■ 操作手順 1 ステップ録音をミスした場合は、ステップ録音の 状態で[왗]カーソルボタンを押します。 画面上の“REC”表示が消灯して、 “STEP”表示が点滅します。 ▼ ([ No t e C# 4 120小節/1拍/0クロック ]/[ ]カーソルボタンで移動した位置) ▼ ● データの流れ ••••••
ソングメモリー機能を使って演奏を録音してみましょう 画面に表示されているデータだけを削除す るには 1 4 [왗]/[왘]カーソルボタンでトラックの中を移動 し、修正するパラメータを呼び出します。 <音符エディットの例> 前項手順の1と2を行い、画面に削除したいデー 音の強さ タを表示させます。 2 3 音の高さ エディットするパラメーター No t e C4 [왔]カーソルボタンを 2 回押します。 画面上に、“Delete?”が表示されます。削除し て良い場合は、イエスボタンを押します。指定し た位置のデータだけが削除されます。 5 ● 録音した内容を修正するには(エディット機能) エディット機能を利用すると、トラックに録音された音符や 音色番号などのデータを1つ1つ呼び出して、その設定値 (パラメータ)を修正できます。例えば録音されたミストーン を正しい音の高さに直したり、録音したトラックの音色を後 で変更したりできます。 設定値を修正します。 ● データの修正方法はパラメータの種類によって異なります。 詳しい設定方法は「エディットの方法とディスプレイの表示 について」
ソングメモリー機能を使って演奏を録音してみましょう ソングメモリーボタン カーソルボタン +/−ボタン イエス/ノーボタン ソングメモリートラックボタン エディットの方法とディスプレイの表示に ついて ●音色番号 数字ボタン、または+/−ボタンで変更します。 エディットできるデータの各パラメータの表示方法とその エディット方法は次の通りです。 G r a n dPn o ●音符(音の強さ) 数字ボタン、+/−ボタンで調節します。 NOTE ● No t e G4 ● ●音符(音の高さ) 鍵盤で入力します。このとき鍵盤表示や五線譜表示でも音の 高さを確認できます。 トラック 1 ∼ 6 へのリアルタイム録音時に演奏の途中 で指定した音色番号のみ、音色番号の変更ができます。 トラック 2 ∼ 6 へのステップ録音時に設定した音色番 号のみ、音色番号の変更ができます。 ●リズム番号 数字ボタン、または+/−ボタンで変更します。 No t e G4 重要 ● エディットするときに音の高さを、前後の音と同じに はしないでください。 (エディットした音や、前後の音 の長さが変わってしまうな
ソングメモリー機能を使って演奏を録音してみましょう ソングを編集するには 4 ソングメモリートラックボタンで、消去したい録 音済みのトラックを選びます。 本機では、以下の操作をすることができます。 ● ● ● トラック消去待機状態 ソングの消去 トラックの消去 曲頭設定の書き換え(パネルレコード) 録音済みトラック ソングを消去するには 現在選択されている番号のソングをまるごと消去します。 1 2 5 ソング消去待機画面になります。 イエスボタンを押します。 ● 消去してよいかを確認する“Sure?”というメッセージが表 示されます。 特定のトラックを消去するには ● ● トラック消去待機状態では、ソングナンバーを変更す ることはできません。 トラック消去待機状態でソングメモリーボタンを押す と、録音待機状態に戻ります。 曲頭設定の書き換え(パネルレコード) 曲の開始時のミキサーの設定やテンポの設定などだけを、一 括して書き換えることができます。 1 ソングメモリーボタンを1回押して、再生待機状 2 +/−ボタンで、書き換えしたいソングナンバー を選びます。 +/
設定を変えるには スプリットボタン 3 パートについて レイヤー音色を指定します。 例: “360 FRENCH HORN GM”の音色を重ねる場合は、数 本機を使った鍵盤演奏では、最大 4 つまでのパート(パート 1 ∼ 4)を同時に利用することができます。これらのパート は、次項のレイヤー機能やスプリット機能で使用します。 パート 1:メイン音色パート パート 2:レイヤー音色パート パート 3:スプリット音色パート パート 4:レイヤースプリット音色パート 字ボタンで“3 → 6 → 0”と入力します。 F r .
設定を変えるには 【スプリット】 NOTE ● スプリット音色 (ピチカートGM) メイン音色(ストリングス1) ● スプリットポイント ● ■ 操作手順 1 メイン音色(高音部の音色)を指定します。 例:“348 STRINGS 1”の音色を指定する場合は、トーンボ タンを押し、数字ボタンで“3 → 4 → 8”と入力します。 ● スプリット機能をオンにすると、現在選択されている パートはパート 3 になり、画面上にスプリット音色が 表示されます。このとき、[왗] /[ 왘] カーソルボタンを 使ってパート間を移動できます。スプリット機能をオ フにすると、パート 1 戻ります。 メイン音色はチャンネル1、スプリット音色はチャンネル3 で発音します。ミキサー機能を利用すれば、それぞれの発音 チャンネルの音色や音量などを設定することができます。 ソングメモリー機能の録音待機時や、録音時、SMF プ レーヤー機能使用時には、レイヤー機能を使用するこ とはできません。 モードが“カシオコード”あるいは“フィンガードコー ド”に設定されている場合、伴奏鍵盤範囲は上記操作で 設定したスプリットポイ
設定を変えるには トランスポーズ/機能ボタン カーソルボタン +/−ボタン スプリットボタン 3 レイヤー機能を使ってレイヤー音色を指定しま す。 例:レイヤー音色が“フレンチホルン GM”、スプリット音色が “ピチカート GM”の場合 5 トランスポーズ機能を利用する には スプリットの状態からレイヤーボタン、またはレ トランスポーズ機能とは、本機全体の音の高さを半音単位で 上下させる機能です。例えば、歌の伴奏をするとき、その楽 譜が歌う人の声の高さに合わないことがあります。このよう なとき、鍵盤演奏はそのままで、簡単に音の高さを変えるこ とができます。 イヤーの状態からスプリットボタンを押して、レ イヤースプリットの状態にします。 ■ 操作手順 レイヤースプリット音色を指定します。 1 F r . Ho r nG 4 トランスポーズ/機能ボタンを押します。 ● 例:ストリングスの音色を指定する場合は、数字ボタンで“3 → 4 → 8”と入力します。 トランスポーズ/機能インジケーターが点灯し、トランス ポーズの設定画面になります。 T r ans .
設定を変えるには タッチレスポンス機能を利用す るには タッチレスポンス機能とは、鍵盤を弾く強弱で音量が変化さ せるかどうか決める機能です。タッチレスポンス機能をオン にすると、実際のピアノのように鍵盤を弾く強さで音量が変 化します。 チューニング機能を使うには チューニング機能とは、本機全体の音の高さを微調節する機 能です。この機能を利用すると、チューニングが異なる他の 楽器とアンサンブルする場合でも、相手の楽器にチューニン グを合わせることができます。 ■ 操作手順 ■ 操作手順 1 トランスポーズ/機能ボタンを押します。 ● 2 トランスポーズ/機能インジケーターが点灯します。 1 2 トランスポーズ/機能ボタンを押します。 [왗]/[왘]カーソルボタンを押してチューニング の設定画面にします。 [왗]/[왘]カーソルボタンを押してタッチレスポ ンスの設定画面にします。 Touch Tune 3 +/−ボタンでチューニングの量を調節します。 例:チューニングを 20 下げる場合。 3 +/−ボタンでタッチレスポンスの感度を選択 します。 Tune “1”では、弱く弾いて
設定を変えるには トランスポーズ/機能ボタン カーソルボタン その他の設定を変えるには 設定項目について 以下の各項目の設定を行うことができます。 設定項目メニュー トランスポーズ 設定内容 参照ページ 本機全体の音の高さを半音単位で上下させます。 66 ページ オートハーモナイズ (AutoHarm) オートハーモナイズの種類を設定します。 71 ページ タッチレスポンス (Touch) 鍵盤を弾く強さに対する音の鳴り方を設定します。 67 ページ チューニング (Tune) 本機の全体のチューニング(音の高さ)を微調整します。 67 ページ ディスプレイ (Contrast) 表示画面の明るさを調整します。 71 ページ ペダル (Jack) ペダルに対して割り当てる効果と、効果のかかり方を選択します。 71 ページ ミキサーホールド (MixHold) ミキサーホールドのオン/オフを設定します。 71 ページ DSP ホールド (DSP Hold) DSP ホールドのオン/オフを設定します。 71 ページ MIDI 関連の設定を行います。 71
設定を変えるには 設定の操作 1 トランスポーズ/機能ボタンを押します。 ● 2 トランスポーズ/機能インジケーターが点灯します。 [왗]/[왘]/[왖]/[왔]カーソルボタンを使って、設定を行いたい項目を呼び出します。 音色選択画面 トランスポーズ/機能ボタン トランスポーズ/機能ボタン 戻るボタン [왘]※ [왘] [왘] [왘] [왘] [왗] [왗] [왗] [왗] [왗] [왘] [왘] [왗] [왗] [왔] [왖] MIDI設定 [왘] [왘] [왘] [왘] [왗] [왗] [왗] [왗] [왔] [왖] 削除設定 [왘] [왘] [왗] [왗] [왘] [왘] [왗] [왗] [왖] [왔] 初期化設定 ※ 735A-J-071A [왖] : [왖]カーソルボタン [왔] : [왔]カーソルボタン [왗] : [왗]カーソルボタン [왘] : [왘]カーソルボタン 69
設定を変えるには トランスポーズ/機能ボタン カーソルボタン 数字ボタン +/−ボタン イエス/ノーボタン 戻るボタン 3-1. +/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更します。 ● 設定値は、ボタン操作で変更すると同時に確定します。 ● 各設定項目についての解説と、設定値の意味については、次項の「設定メニュー項目詳細」を参照してください。 設定後は、トランスポーズ/機能ボタンか戻るボタンを押すと音色選択またはリズム選択の画面に戻ります。 ● ●設定項目が「削除 / 初期化」の場合 3-2.
設定を変えるには 設定メニューの項目詳細 ■ オートハーモナイズの種類 No.
SMF プレーヤーを使うには SMF(スタンダード MIDI ファイル)とは、異なるソフトやシーケンサーの間で MIDI データをやり取りするために作られたファイ ル形式です。SMF には、フォーマット 0、1、2 の 3 種類がありますが、本機で対応しているのは、主流のフォーマット 0 です。 本機は、内部記憶メディアとしてフラッシュメモリを搭載しており、ダウンロードした SMF 形式の楽曲データを保存できます。 フラッシュメモリ内に保存したデータは、SMF プレーヤー機能を使って、再生することができます。また、カードやフロッピー ディスク(WK-3500 のみ)の外部記憶メディアに保存した SMF やそこから本体のユーザーエリアに呼び出ししたファイルも この機能で再生することができます。 なお、各メディアに保存できる最大曲数は、以下の通りです。 フラッシュメモリ:最大 200 曲※ カード:最大 255 曲※ フロッピーディスク(WK-3500 のみ) :最大 112 曲(2DD)※、最大 224 曲(2HD)※ ※ 曲のデータの容量が大きいと、最大保存できる曲数に行くまでに容量が一杯になり、すべて保存で
SMF プレーヤーを使うには SMF プレーヤー操作の流れ 音色/リズム選択画面 SMFプレーヤーボタン SMFプレーヤーボタン メディアの選択 SMFプレーヤーインジケーター点灯 [왔]※ 戻るボタン [왖] ファイル名の選択 S1 ABC1 [왘], +ボタン S1 再生モード + ファイル名 [왗], −ボタン ABC2 [왘], +ボタン S1 再生モード + ファイル名 [왗], −ボタン ABC3 スタート/ストップボタン 再生モード + ファイル名 [왔] 戻るボタン, [왖] 手弾きパートの選択 Key Ch 01 [왘], +ボタン 戻るボタン パート番号 [왗], −ボタン Key Ch 04 [왘], +ボタン [왗], −ボタン Key Ch 16 スタート/ストップボタン パート番号 パート番号 数字ボタンによるダイレクト設定可能 [왔] [왖] 再生モードの選択 PlayMode S1 [왘], +ボタン 戻るボタン 再生モード [왗], −ボタン PlayMode SL [왘], +ボタン [왗
SMF プレーヤーを使うには 伴奏の音量ボタン カーソルボタン 数字ボタン +/−ボタン スタート/ストップボタン SMFプレーヤーボタン SMF を再生するには まず、操作 1 でフラッシュメモリ、カード、フロッピーディ スク(WK-3500 のみ)の中から、再生したいファイルが保 存されているメディアを選択してから、操作 2へ進んでくだ さい。 準備 ● ● カードを使う場合:再生したいファイルが保存されて いるカードを用意し、本機のカードスロットにしっか り装着します。 フロッピーディスクを使う場合(WK-3500のみ) :再 生したいファイルが保存されているフロッピーディス クを用意し、本機のフロッピーディスクドライブに挿 入します。 戻るボタン ■メディアがカードの場合 1-2 SMF プレーヤーボタンを押して、画面上の文 字表示部に“Card”がを表示させます。 ● 画面上に SMF プレーヤーインジケーターが点灯します。 ■メディアがフロッピーディスクの場合(WK-3500 のみ) 1-3 SMF プレーヤーボタンを押して、画面上の文 字表示部に“Disk”を表
SMF プレーヤーを使うには ■再生する SMF の音量を調節するには NOTE 再生する SMF データの全体の音量を調節できます。音量の 調節は、再生中でも停止中でも可能です。 1 SMF プレーヤーモードに移ると、ミキサー機能で設定 したチャンネルのパートは、すべてオンの状態に初期 化されます。 伴奏の音量ボタンを押します。 ● 2 ● 画面の文字表示部に“SMF Vol.
MIDI を使うには MIDI について MIDI チャンネルについて MIDI(ミディ)は、Musical Instrument Digital Interface の略で、電子楽器どうし、あるいは電子楽器とコンピュー ター機器との間で情報をやり取りできるように、デジタル信 号の仕様や端子の形状について定めた統一規格のことです。 たとえメーカーや機種が違っても、MIDI 対応の機器どうし であれば「鍵盤を弾いた/離した」「音色を切り替えた」と いった情報(これらをメッセージと呼びます)を伝えること ができます。 本機を単体で使用する場合は、特に MIDI の知識がなくても 十分楽しめますが、コンピューターなどの外部機器と組み合 わせて使用する場合は、MIDI について最小限知っておくと 便利です。MIDI の仕組みやメッセージの種類について簡単 に説明しておきましょう。 MIDI の接続について MIDI のメッセージは、ある機器の MIDI アウト端子から他の 機器の MIDI イン端子へと、MIDI ケーブルを経由して一方通 行で送られます。例えば本機から外部機器へとメッセージを 送るには、本機の
MIDI を使うには 本機によるMIDIメッセージの送 受信について 本機では、鍵盤演奏以外にも、自動伴奏パターンやソングメ モリーの再生などを MIDI メッセージとして送信することが できます。 送信について ●鍵盤による演奏情報 チャンネル 1 ∼ 4 の各パートの演奏情報を、それぞれ別々の MIDI チャンネルから送信します。またオートハーモナイズ 機能がオンの場合のハーモナイズ音も、別々の MIDI チャン ネルから送信します。 ●自動伴奏、ソングメモリーによる演奏情報 それぞれの伴奏パートの演奏を、別々の MIDI チャンネルか ら送信します。送信するかしないかは、「アカンプ/ソング MIDI アウト」で設定します。 受信について ●マルチチャンネル受信 ミキサー 16 パートを使って、一度に 16 チャンネルの MIDI メッセージを受信することができます。 ●自動伴奏機能利用時のコードジャッジ 外部機器からの MIDI メッセージ受信によって、本機の自動 伴奏を使った演奏時のコード判定を行うことができます。 ● 送受信が可能な個別の MIDI メッセージについては、巻末 の「MIDI イ
MIDI を使うには データのダウンロードサービス を利用するには 本機では、カシオのホームページ CASIO MUSIC SITE(カ シオ・ミュ−ジック・サイト)※からダウンロードした以下の データをパソコンを使って本機にロードしたり、パソコンに 保存する事ができます。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● 接続方法 接続の前に本機やコンピューターおよび接続されている機 器の電源をオフにしてください。また、本機のボリュームは 小さめに調節しておいてください。 1 MIDIインターフェースを使って、本機のMIDI端 子と、コンピューター側の端子を接続してくださ い。 トーン 波形付きトーン 波形付きドラム DSP リズム レジストレーション ソング SMF パッケージデータ CASIO MUSIC SITE インターネット サービス プロバイダー また、パソコンから本機へデータを送受信するアプリケー ションソフトも、カシオ・ミュージック・サイトからダウン ロードできます。 ●データ/アプリケーションソフトのダウンロード カシオ・ミュージック・サイトから本機のデータ、及びパソ コンと本機とのデー
データの保存について 本機では、本体内蔵のフラッシュメモリの他に、カードやフロッピーディスク(WK-3500 のみ)という外部記憶メディアを使って、作 成したデータやパソコンから転送したデータを保存できます。外部記憶メディアへ保存できるファイルは、以下の通りです。各ファイル の保存先となるユーザーエリアは、あらかじめ設定されています(表「パッケージファイルとして保存されるファイルの種類」参照)。 なお、外部記憶メディアへ保存したりユーザーエリアに呼び出ししたSMFは、SMFプレーヤーボタンを使って再生できます(72 ページ「SMF プレーヤーを使うには」参照」。 <保存できるファイルの種類> 種類 画面表示 保存内容 ユーザーメモリ数 拡張子 SMF Smf 1曲 リズムパターン Pattern 1 パターン レジストレーション Regist ソングメモリー機能で作成したユーザーソング Song 波形付きドラム音色 Dr wave 1 セット ドローバーオルガン音色 Drawbar 1 音色 音色 Tone 1 音色 100 Z05 波形付き音色 Tn w
データの保存について カードを使うには カードとカードスロットの取り扱い上の注意 本機には、カードスロットが装備されています。このスロッ トに「スマートメディア T M 」※と呼ばれるカードを装着する と、本機に保存してあるダウンロード曲やメモリーソングな どのデータをカードに保存することができます。本機の内蔵 メモリーとカードを併用することで、より多くのデータを保 存することができます。 スマートメディアは 8MB から最大で 128MB(本機発売時 点)の記憶容量のものまであり、記憶容量の大きいものほど 高価になっています。またスマートメディアには電源電圧 3.3V のものと 5V のものとがありますが、本機で使用でき るのは 3.
データの保存について カードの出し入れについて ■ カードの入れ方 フロッピーディスクドライブを 使うには(WK-3500 のみ) カードの接触面を下向きにして、カードスロット(挿入口)に 差し込みます。カードがスロットの奥に当たって止まるま で、しっかりとまっすぐに入れてください。 フロッピーディスクドライブでできること 本機はフロッピーディスクを扱うための、フロッピーディス クドライブを装備しています。本機のフロッピーディスクド ライブを使うと、以下のことができます。 ● ● 本機のソングメモリー機能やシンセ機能などで作成した さまざまなデータを、フロッピーディスクに書き込んで、 保存することができます。また、書き込んだデータをフ ロッピーディスクから呼び出すことができます。 パソコン上で作成・保存したフロッピーディスク上の SMF(スタンダード MIDI ファイル)形式のファイルを、 そのまま本機で再生することができます。 ■ フロッピーディスクとディスクドライブの取 り扱い上の注意 ■ カードの取り出し方 あらかじめ、本機がカードにアクセス中※でないことを確認 した上で、カードを引き抜い
データの保存について ●ディスクドライブには磁気ヘッドが使用されていま す。磁気ヘッドが汚れると、フロッピーディスクとの間 でデータの読み書きができなくなったり、フロッピー ディスクに書き込むときにデータが壊れたりします。 市販のクリーニングディスクを使って定期的に磁気 ヘッドの汚れを落としてください。 ●本機で作成されたデータのファイル名やファイルの内 容を、パソコンや他の電子楽器等で変更しないでくだ さい。本機で読み込めなくなったり、本機の動作に支障 が出る場合があります。 *フロッピーディスクに保存した内容の障害について は、当社では一切その責任を負いませんので、あらか じめご了承ください。 ■ フロッピーディスクの内容を保護するには 重要 ● フロッピーディスクに書き込んだデータを誤って変更 /削除してしまわないようにするしくみが、フロッ ピーディスク自体に備わっています。ライトプロテク ト(書き込み禁止)です。 書込禁止にする (ライトプロテクタを 開く) 書込可能にする (ライトプロテクタを 閉じる) 保存・消去・初期化がで きます。 窓が開く フロッピーディスクについて ライト
データの保存について カーソルボタン イジェクトボタン ●WK-3500 ディスク/カードボタン ●WK-3000 カードボタン ■ フロッピーディスクを使うには フロッピーディスクを取り出すには、以下の操作を行ってく ださい。 フロッピーディスクの入れ方 フロッピーディスクの取り扱いに不慣れな方は、付属のフ ロッピーディスクを使って、以下の操作をお試しください。 1 1 2 付属のフロッピーディスクを、ラベルの貼ってあ イジェクトボタンを押します。 ● フロッピーディスクが途中まで飛び出します。 フロッピーディスクを、フロッピーディスクドラ イブから引き出します。 る面を上にして、ラベル側が手前になるように持 ちます。 外部記憶メディアの基本的な操作 ここでは、各外部記憶メディア※を使う際の共通の操作手順 を説明します。 ※ カードまたはフロッピーディスク(WK-3500 のみ) NOTE ● 2 フロッピーディスクを、フロッピーディスクドラ 外部記憶メディアを使用しているときは、レイヤー、ス プリット、オートハーモナイズの各機能は自動的に解 除されます。音色やリズ
データの保存について カーソルボタン ●WK-3500 ディスク/カードボタン ●WK-3000 +/−ボタン イエス/ノーボタン カードボタン 4 [왗]/[왘]カーソルボタンを使って、以下の 5 つ から使用したい操作メニューを選択します。 8 [왗]/[왘]カーソルボタンまたは+/−ボタンを 使って、ファイル名を選択します。 ● Load (1) [왘] Sa v e (2) [왘] 9 [왗] [왔]カーソルボタンを押して、ファイルを呼び出 しするユーザーエリアを選ぶ画面に移ります。 0 [왗]/[왘]カーソルボタンまたは+/−ボタンを 使って、ユーザーエリアを選択します。 [왗] ● R e n ame (3) [왘] [왗] [왘] (5) 戻るボタンまたは[왖]カーソルボタンを押すと、ファイル名 を選ぶ画面に戻ります。 [왔]カーソルボタンを押して、ファイルを呼び出 しします。 ● データを呼び出しして良いかを確認するメッセージが画面 上に表示されます。ユーザーエリアに既にデータがある場合 は、上書きして良いかを確認するメッセージが表示されま
データの保存について フロッピーディスクを使った基本操作 (WK-3500 のみ) 1-2 フロッピーディスクを使う場合(WK-3500の み) :ディスク/カードボタンを1回押します。 ● 1 2 フロッピーディスクを本機のフロッピーディス クドライブに挿入します。 2 ディスク/カードボタンを 1 回押します。 画面上にボタンに対応するインジケーターが点灯し、文字表 示部分に“Disk”と表示されます。 ● 操作 3. 以降の操作は、前項の「カードを使った基本操作」と 同じです。操作 4.
データの保存について カーソルボタン ●WK-3500 ディスク/カードボタン ●WK-3000 +/−ボタン イエス/ノーボタン カードボタン ファイルの呼び出し 外部記憶メディアに書き込みしたデータを本機のユーザー エリアに呼び出しすることができます。 ファイルを呼び出しするには 1-1 ● 重要 ● ● ● パソコン上でコピーしたデータを S M F プレーヤー機 能で再生する場合は、以下の点にご注意ください。 カードの場合:カード上のSMFデータを再生する準備とし て、パソコンからカードにSMFデータをコピーしておきま す。パソコンのスマートメディアスロットルに本機の保存 機能でフォーマットしたカードを挿入し、“CASIO_MD” というディレクトリの中に再生させたい SMF データをパ ソコンからコピーします。データを“CASIO_MD”の中に コピーしないと本機では再生できません。CASIO_MD の 中にディレクトリを作成した場合は、その作成したディレ クトリの中のファイルは読めません。 フロッピーディスクの場合(WK-3500 のみ) :ルート ディレクトリにあるファ
データの保存について 0 ユーザーエリアが決まったら、[ 왔] カーソルボタ 1-2 ンを押します。 ● A ● 2 ● ● 3 画面上に“Pls Wait” (実行中)というメッセージが表示さ れます。この間は、一切本機の操作は行わないでください。呼 び出しが完了したことを示すメッセージ“Complete”が表 示され、数秒後、ファイル名を選ぶ画面に戻ります。 呼び出しを中止したい場合は、戻るボタンまたはノーボタン を押すと、ユーザーエリアを選ぶ画面に戻ります。 ファイル名の変更 [왔]カーソルボタンを押して、操作メニューを選 [왗]/[왘]カーソルボタンを使って、 “Rename” (名前の変更)操作メニューを選択します。 4 5 カードの使用を終了するには、ディスク/カード ボタン(WK-3000 ではカードボタン)を押し て、画面上のインジケーターを消灯させます。 画面上にボタンに対応するインジケーターが点灯し、文 字表示部分に“Disk”と表示されます。 ぶ画面に移ります。 呼び出しを実行して良い場合は、イエスボタンを 押します。 B み) :ディスク/カー
データの保存について カーソルボタン ●WK-3500 ディスク/カードボタン ●WK-3000 +/−ボタン イエス/ノーボタン カードボタン ファイルの削除 3 外部記憶メディア上の任意のファイルを一つずつ削除する ことができます。 4 [왗]/[왘]カーソルボタンを使って、“Delete” (削除)操作メニューを選択します。 [왔]カーソルボタンを押して、ファイルの種類を 選ぶ画面に移ります。 重要 ● 削除したファイルは元に戻すことができません。本当 に削除しても良いか必ずご確認ください。 ● カードを使う場合:削除したいファイルが入っている カードを用意し、本機のカードスロットにしっかり装着 します。このときカードは、ライトプロテクトシールを はがして、書き込み可能な状態にしておいてください。 フロッピーディスクを使う場合(WK-3500のみ) :削除 したいファイルが入っているフロッピーディスクを用意 し、本機のフロッピーディスクドライブに挿入します。こ のときフロッピーディスクは、ライトプロテクトタブを 閉じて、書き込み可能な状態にしておいてください。 7 8 [
データの保存について メディアのフォーマット 5 フォーマットを実行して良い場合は、イエスボタ ンを押します。 メディアのフォーマットを以下の手順で実行できます。 ● 重要 ● すでにデータが書き込まれているメディアをフォー マットすると、それまでに書き込まれていたデータは すべて完全に消去され、二度と元に戻すことができま せん。以下の操作を行う前に、本当にフォーマットして も良いかを必ずよくご確認ください。 準備 ● ● カードを使う場合:フォーマットしたいカードを用意 し、本機のカードスロットにしっかり装着します。この ときカードのライトプロテクトシールをはがして、書 き込み可能な状態にしておいてください。 フロッピーディスクを使う場合(W K - 3 5 0 0 のみ): フォーマットしたいフロッピーディスクを用意し、本 機のフロッピーディスクドライブに挿入します。この ときフロッピーディスクのライトプロテクトタブを閉 じて、書き込み可能な状態にしておいてください。 画面上に“Pls Wait” (実行中)というメッセージが表示さ れます。この間は、一切本機の操作は行わないでくださ
データの保存について カード使用時のエラーについて 表示 原因 解決方法 Err Card R/W カードが壊れている。 他のカードをお使いください。 Err CardFull セットしたカードにデータを保存するた めの空き領域が無い。 1. 新しいカードをお使いください。 2. 不要なファイルが保存されている場合には、そのファ イルを消去してください。(88 ページ) 1. カードが正しくセットされていない。 Err No Card 2. カードが挿入されていない。または、 操作途中に抜き差しした。 1. カードをカードスロットに正しく挿入してください。 (81 ページ) 2. カードを挿入してください。操作途中には、カードを 抜き差ししないでください。 1. 別の名前でファイルを保存してください。 (87ページ) Err Name 1. 既に同一名のファイルがカード上にあ る。 2.
データの保存について ディスクドライブ使用時のエラーについて(WK-3500 のみ) 表示 原因 解決方法 Err ReadOnly 読み込み専用ファイルと同じ名前で保存 しようとしている。 他のフロッピーディスクに保存するか、別の名前に変えて 保存してください。 1. 指定フォーマットのフロッピーディスクをお使いくだ さい。(82 ページ) Err Format 1. セットされているフロッピーディスク のフォーマットが、本機指定の形式と 異なっている。 2. フォーマットされていない(新品の)フ ロッピーディスクがセットされている。 3. フロッピーディスクが壊れている。 Err Disk R/W フロッピーディスクが壊れている。 Err DiskFull セットしたフロッピーディスクに、デー タを保存する為の空き領域が無い。 1. 新しいフロッピーディスクをお使いください。 2. 不要なファイルが保存されている場合には、そのファ イルを消去してください。(88 ページ) Err Mem Full データを読み込む為の本体の空き領域が 不足している。 1.
困ったときは 現象 鍵盤を押しても音が出 ない。 ➠ 原因 解決方法 参照 1. 電源が正しくセットされ ていない。 1. ACアダプターが正しく接続 されているか、電池の + の向きが正しいか、 電池が消 耗していないかを確認する。 2. 電源ボタンを押す。 3. 全体の音量つまみを調節する。 4. モードボタンですべてのラ ンプを消灯させて 「自動伴奏 を使わない」設定にする。 ☞ 13ページ 2. 電源が入っていない。 3. 音量が下がっている。 4. モードボタンで、 “ カシオ コード” や “フィンガード” が設定されているときは、 伴奏鍵盤での通常演奏は できません。 5. ローカルコントロールが オフになっている。 ➠ 6. チャンネル1がオフになっ ている。 7. チャンネル1のボリューム が下がっている。 8. DSPを使用していて、音 量系のパラメータが下 がっている。 9.
困ったときは 現象 原因 解決方法 参照 ☞ 39ページ ➠ 1. 伴奏の音量ボタンで伴奏の 音量を上げる。 2. ミキサー機能でそのチャン ネルをオンにする。 3. ミキサー機能でそのチャン ネルのボリュームを上げる。 ➠ 自動伴奏の音が鳴らな い。 ➠ 1. 伴奏の音量が“0 0 0 ”に なっている。 2. 自動伴奏パートのチャンネル 6∼10がオフになっている。 3. 自動伴奏パートのチャン ネル6∼10のボリューム が下がっている。 鍵盤を弾く強弱で音量 が変化しない。 ➠ タッチレスポンス機能がオフ になっている。 ➠ トランスポーズ/機能ボタンを 押してオンの状態にする。 ➠ ☞ 67ページ 鍵盤を弾くと2 つの音 色が混ざった音が出る。 ➠ レイヤー機能がはたらいてい る。 ➠ レイヤーボタンを押してレイ ヤー機能を解除する。 ➠ ☞ 64ページ 鍵盤の高音部と低音部 が別々の音色になって いる。 ➠ スプリット機能がはたらい ている。 ➠ スプリットボタンを押してスプ リット機能を解除する。 ➠ ☞ 64ページ ➠ 1.
困ったときは 現象 原因 解決方法 ➠ コンピュータ側のMIDIスルー機 能をオフにするか、 本機のトラン スポーズ/機能ボタンでローカ ルコントロールをオフにする。 ➠ ☞ 71ページ ➠ トランスポーズ/機能ボタンで アカンプ/ソングMIDIアウト をオンにする。 ➠ ☞ 71ページ ➠ 一度、 電池とACアダプターを抜 き、その状態で電源ボタンを押 した後、再び電池を挿入するか またはACアダプターを接続し て電源ボタンを押してくださ い。それでも電源が正常に入ら ない場合はカシオテクノ・サー ビスステーションに修理をご依 頼ください。電源が入ったらト ランスポーズ/機能ボタンから システムリセットを行う。 ➠ ☞ 71ページ ➠ トランスポーズ/機能ボタンか ら、 システムリセットを行う。 そ れでも改善されない場合は、カ シ オ テ ク ノ・サ ー ビ ス ス テ ー ションに修理をご依頼くださ い。 ➠ ☞ 71ページ コンピュータとM I D I 接続しているとき、鍵 盤を弾くと発音が不自 然になる。 ➠ コンピュータ側のMIDIスルー 機能がオンにな
製品仕様 型式 WK-3500/3000 鍵盤 76 鍵 音色数 300 アドバンスト音色+ 200 プリセット音色+ 16 ドラム音色+ 100 通常のユーザ音色+ 20 波形付きユーザ 音色※+ 4 波形付きドラム音色※+ 50 ドローバーオルガン音色+ 100 ユーザードローバーオルガン音色(計 790 音色) ・・・・・レイヤー/スプリット可 リズム楽器音色数 61 音色 同時発音数 最大 32 音(一部音色により最大 10 音) ドローバーオルガン機能 ・ドローバー ・パーカッション ・クリック 9 本(16’ 、5 1/3’ 、8’、4’ 、2 2/3’ 、2’ 、1 3/5’ 、1 1/3’ 、1’) Second / Third On / Off エフェクト 61/4 オクターブ(標準鍵)……タッチレスポンス機能付き(oFF / 1 / 2 / 3) DSP(200 種類:内、100 種類はユーザーエリア)+リバーブ(16 種類)+コーラス(16 種類)+イコライ ザー(10 種類、4 バンド) 自動伴奏機能 ・リズムパターン数 ・テンポ ・コード ・リズムコント
製品仕様 フラッシュメモリ 容量:2MB 波形データ、伴奏データ、SMF データ共有領域:約 1.5MB これらのデータは同じ領域を共有していますので、データの合計が 1.5MB を越えることはできません。 ● 3.3V スマートメディア TM:8MB / 16MB / 32MB / 64MB / 128MB 使用可能 ユーザー音色/ユーザーソング/レジストレーションの各データのセーブおよびロード、SMF再生、カードフォ− マット、ファイルデリート、ファイル名の変更 カードスロット ・機能 フロッピーディスクドライブ(WK-3500 のみ) ・形式 ・フォーマット ・機能 端子 ・MIDI イン/アウト端子 ・サスティン/アサイナブル端子 < WK-3500 > ・ヘッドホン端子 ・ライン出力端子(R、L/MONO) < WK-3000 > ・ヘッドホン/アウトプット端子 ・電源端子 電源 ・電池 ・家庭用 100V 電源使用 ・オートパワーオフ機能 3.5 インチ FDD 2DD:720KB MS-DOS フォーマット 2HD:1.
カシオトーン用楽譜集のご紹介 多彩な音色やリズム、指一本でも本格的な演奏が楽しめる自動伴奏機能(カシオコード)などを、パーフェクトに使いこなして いただくための楽譜集です。 楽譜集 やさしく弾けるファミリーキーボードライブラリーカシオトーンランドシリーズ(各¥1,000 ∼ ¥1,200) CFL-104KU こどものうた2 CFL-107HP ヒットポップス CFL-108NM ニューミュージック 春がきた 赤とんぼ ハイ・ホー すべてをあなたに やさしく歌って レット・イット・ビー いとしのエリー ANNIVERSARY SUMMER CANDLES 他 全29曲 他 全24曲 CFL-101YC ようこそカシオトーンランドへ CFL-102HC 初めてのカシオトーン (子供用入門) 大きな栗の木の下で 茶色のこびん かっこう 他 全37曲 (大人用入門) アイアイ いぬのおまわりさん 河は呼んでる 500マイルはなれて ぞうさん 駅馬車 他 全35曲 他 全45曲 CFL-109EL イージーリスニング CFL-110KH カラオケヒット CFL-111HS ヒットソング1
保証・アフターサービスについて ■ 保証書はよくお読みください 保証書は必ず「お買上げ日・販売店名」などの記入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの 後、大切に保管してください。 ■ 保証期間は保証書に記載されています ■ 修理を依頼されるときは まず、もう一度、取扱説明書にしたがって正しく操作していただき、直らないときには次の処置をしてください。 ● 保証期間中は 保証書の規定にしたがってお買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションが修理をさ せていただきます。 • 保証書に「持込修理」と記載されているものは、製品に保証書を添えてご持参またはご送付ください。 • 保証書に「出張修理」と記載されているものは、お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービ スステーションまでご連絡ください。 ● 保証期間が過ぎているときは お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションまでご連絡ください。修理すれば使用 できる製品については、ご希望により有料で修理いたします。 ■ あらかじめご了承いただきたいこと ●
資料 トーンリスト アドバンスト音色 No. 音色グループ 音色名 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO E.PIANO CHROM.PERC CHROM.PERC CHROM.PERC CHROM.PERC CHROM.PERC CHROM.PERC CHROM.
資料 No.
資料 No.
資料 No.
資料 No.
資料 No.
資料 No.
資料 No.
資料 No.
資料 ドラム音色 No. 500 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 511 512 513 514 515 音色グループ DRUM DRUM DRUM DRUM DRUM DRUM DRUM DRUM DRUM DRUM DRUM DRUM DRUM DRUM DRUM DRUM 音色名 STANDARD SET 1 STANDARD SET 2 ROOM SET POWER SET ELEC.
資料 No. 音色グループ 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR DRAWBAR 音色名 Block Organ 3 Overdrive Organ 4 Drawbar Organ 5 Gospel Organ 3 8' + 4' Organ Block Organ 4 String Organ 2 Pure Organ 1 Drawbar Organ 6 Delay Organ 1 Deep Chorus Organ Tremolo Organ Delay Organ 2 LFO Wah Organ Dist. Organ Lead Ring Organ Mad Rotary Organ Old Organ Dist.
資料 ドラム音色リスト “ ” :STANDARD SET と同じ “−” :なし プログラムチェンジナンバー/ドラムセット名 音色/ノートナンバー A0 21 B0 23 C1 24 PC0: STANDARD SET 1 PC1: STANDARD SET 2 PC8: ROOM SET PC16: POWER SET PC24: ELEC SET PC25: SYNTH 1 PC30: SYNTH 2 PC32: JAZZ SET B 0 22 C#1 25 D1 26 E1 28 F1 29 E 1 27 F#1 30 G1 31 A 1 32 A1 33 B1 35 C2 36 B 1 34 C#2 37 D2 38 E2 40 F2 41 E 2 39 F#2 42 G2 43 A 2 44 A2 45 B 2 46 B2 47 C3 48 C#3 49 D3 50 E3 52 F3 53 E 3 51 F#3 54 G3 55 A 3 56 A3 57 B3 59 C4 60 B 3 58 C#4 61 D4 62 E4 64 F4 65 E 4 63
資料 プログラムチェンジナンバー/ドラムセット名 音色/ノートナンバー A0 21 B0 23 C1 24 PC40: BRUSH SET PC48: ORCHESTRA SET PC64: HIP-HOP SET 1 PC65: HIP-HOP SET 2 PC66: TECHNO SET 1 PC67: TECHNO SET 2 PC68: DANCE SET 1 PC69: DANCE SET 2 B 0 22 C#1 25 D1 26 E1 28 F1 29 E 1 27 F#1 30 G1 31 A 1 32 A1 33 B1 35 C2 36 B 1 34 C#2 37 D2 38 E2 40 F2 41 E 2 39 F#2 42 G2 43 A 2 44 A2 45 B 2 46 B2 47 C3 48 C#3 49 D3 50 E3 52 F3 53 E 3 51 F#3 54 G3 55 A 3 56 A3 57 B3 59 C4 60 B 3 58 C#4 61 D4 62 E4 64 F4 65 E 4 63 F#4 66 G4 67 A 4 68
112 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 TRANCE 1 TRANCE 2 AMBIENT 1 AMBIENT 2 AMBIENT 3 RAVE TECHNO DIGITAL ROCK HOUSE LATIN HOUSE 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 POP SOUL POP SHUFFLE 1 POP SHUFFLE 2 SOUL POP WORLD POP MELLOW R&B 60'S POP 80'S POP POP WALTZ DANCE ROCK 1 ROCK 2 R&B SHUFFLE ROCK SLOW ROCK HEAVY METAL 60'S ROCK SHUFFLE BOOGIE BLUES TWIST POPS 16 BEAT 1 16 BEAT 2 16 BEAT 3 SLOW 16 BEAT 16 BEAT SHUFFLE 1 16 BEAT SHUFFLE 2 FUNK 1 FUNK
735A-J-115A m7 dim7 M7 dim m7-5 (D )/E E F F /(G ) G (G )/A A (A )/B B (D )/E E F F /(G ) G (G )/A A (A )/B B ● 上記の押さえ方は、伴奏鍵盤域内で押鍵することでコード指定できます。 NOTE D D aug コードの 根音 種類 (オーギュメント) (ルート) C /(D ) (マイナーセブンス)(ディミニッシュセブンス)(メジャーセブンス) (ディミニッシュ) (マイナーセブンスフラットファイブ) C /(D ) 7 (セブンス) m (マイナー) C メジャー C コードの 根音 種類 (ルート) よく使われるコードの各キーでの押さえ方です。 フィンガードコード一覧表 sus4 (サスフォー) 7sus4 m add9 mM7 7-5 add9 (セブンスサスフォー) (マイナーアドナインス) (マイナーメジャーセブンス)(セブンスフラットファイブ) (アドナイ
114 No.
735A-J-117A [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] Reverb 27 27 27 27 27 27 23 23 24 24 RvbRoom1 RvbRoom2 RvbRoom3 RvbHall1 RvbHall2 RvbPlate GateRvb1 GateRvb2 GateRvb3 GateRvb4 PhaCho 1 PhaCho 2 PhaDly 1 PhaDly 2 ChoDly 1 ChoDly 2 ChoDly 3 ChoDly 4 CmpDelay CmpEnDly CmpChoRf Cho Flan FlanDly1 FlanDly2 Reverb Room 1 Reverb Room 2 Reverb Room 3 Reverb Hall 1 Reverb Hall 2 Reverb Plate Gate Reverb 1 Gate Reverb 2 Gate Reverb 3 Gate Reverb 4 Phaser - Chorus 1 Phaser - Chorus 2 Phaser - Delay
116 Auto Pan Tremolo 2BandEQ 2 :High Frequency (値域 : 0 (6.0KHz), 1 (8.
735A-J-119A Compressor 3 :Level(値域 : 0∼127) 出力レベルを調整します。 Depthの設定と入力された音色の特性によって 出力音量が変化します。このパラメータによっ て補正してください。 2 :Release(値域 : 0∼127) 入力信号が所定のレベル以下になってから圧縮 動作を中止するまでの時間を調整します。 アタック感を出したい(音の立ち上がりで圧縮 動作をさせたくない)ときはなるべく小さい値 に設定してください。 また、常に圧縮動作させておきたいときは大き な値に設定してください。 1 :Attack(値域 : 0∼127) 入力信号のアタック量を調整します。 値が小さくなるほど、コンプレッサの動作が機 敏になり、入力信号のアタックを抑えることが できます。 値が大きくなるほど、コンプレッサの動作が遅 れて入力信号のアタックをそのまま出力するよ うに動作します。 0 :Depth(値域 : 0∼127) 音声信号の圧縮度を調整します。 ●パラメータ ●働き 入力された信号を圧縮し、レベルのばらつきを 抑えたり、減衰音のサスティンを長くしたりす る
118 Drive Rotary 6 :Slow Rate(値域 : 0∼127) SpeedがSlowモードのときのスピーカーの回 転速度を調整します。 5 :Rise Accel(値域 : 0∼127) 速度モードをSlowからFastに切り替えたとき の加速度を調整します。 4 :Fall Accel(値域 : 0∼127) 速度モードをFastからSlowに切り替えたとき の加速度を調整します。 3 :Break(値域 : Rotate, Stop) スピーカーの回転を止める働きがあります。 2 :Speed(値域 : Slow, Fast) Fast/Slowの速度モードを選択します。 1 :Overdrive Level(値域 : 0∼127) オーバードライブの出力レベルを調整します。 0 :Overdrive Gain(値域 : 0∼127) オーバードライブのゲインを調整します。 ●パラメータ ●働き Overdrive - Rotary Speaker simulatorで す。 12 : 5 :Fast Rate(値域 : 0∼127) SpeedがFastモード
735A-J-121A Sin 2-Phase Chorus Stereo Delay 1 Tri 2-Phase Chorus ●働き 三角波のLFOによるステレオ・コーラスです。 19 : 4 :Wet Level(値域 : 0∼127) エフェクト音のレベルを調整します。 3 :Depth2 (Slow LFO Depth) (値域 : 0∼127) LFO2の深さを調整します。 2 :Rate2 (Slow LFO Rate)(値域 : 0∼127) LFO2の速度を調整します。 1 :Depth1 (Fast LFO Depth) (値域 : 0∼127) LFO1の深さを調整します。 0 :Rate1 (Fast LFO Rate)(値域 : 0∼127) LFO1の速度を調整します。 ●パラメータ ●働き Sin波形の速度の違う2基のLFOによる3相コー ラスです。 3-Phase Chorus Stereo Delay 2 1 :Wet Level(値域 : 0∼127) エフェクト音のレベルを調整します。 0 :Delay Time(値域 : 0∼127) デ
120 Reverse Gate Reverb 3 :High Damp(値域 : 0∼127) 残響音の高域音の減衰を調整します。 値を小さく設定するほど減衰します。 2 :Feedback(値域 : 0∼127) 残響音の繰り返しを調整します。 1 :HPF(値域 : 0∼127) ハイパスフィルターのカットオフ周波数を調整 します。 値を大きくすると低域がカットされます。 0 :LPF(値域 : 0∼127) ローパスフィルターのカットオフ周波数を調整 します。 値を小さくすると高域がカットされます。 ●パラメータ ●働き 逆回転効果のゲート・リバーブです。 24 : 6 :Dry Level(値域 : 0∼127) 原音のレベルを調整します。 5 :Wet Level(値域 : 0∼127) エフェクト音のレベルを調整します。 4 :Diffusion(値域 : 0∼127) 残響のきめ細かさを調整します。 3 :High Damp(値域 : 0∼127) ディレイ音の高域音の減衰を調整します。 値を小さく設定すると減衰します。 2 :Feedback(値域 : 0∼127)
735A-J-123A ●パラメータ 0:Phaser Resonance 1:Phaser Manual 2:Phaser Rate ●働き Phaser - 3-Phase Chorusを接続したマルチ エフェクターです。 M02 : M u l t i 0 2 ( P h a s e r - 3 - P h a s e Chorus) ●パラメータ 0:Chorus Rate 1 1:Chorus Depth 1 2:Chorus Rate 2 3:Chorus Depth 2 4:Chorus Wet Level 5:Delay Time 6:Delay Wet Level 7:Delay Feedback ●働き 3-Phase Chorus - 3-Tap Delayを接続した マルチエフェクターです。 M01 : Multi01 (3-Phase Chorus - 3-Tap Delay) ●パラメータ 0:Chorus LFO Rate 1:Chorus LFO Depth 2:Chorus Feedback 3:Chorus Wet Level 4:Delay Time 5:D
122 ●パラメータ 0:Phaser 1:Phaser 2:Phaser 3:Phaser 4:Phaser Resonance Manual Rate Depth Wet Level ●働き Stereo Phaser - Auto Pan を接続したマル チエフェクターです。 M10 : Multi10 (Stereo Phaser - Auto Pan) ●パラメータ 0:Chorus LFO Rate 1:Chorus LFO Depth 2:Chorus Feedback 3:Chorus Wet Level 4:Tremolo Rate 5:Tremolo Depth ●働き Sin 2-Phase Chorus - Tremolo を接続した マルチエフェクターです。 M09 : Multi09 (Sin 2-Phase Chorus Tremolo) ●パラメータ 0:Chorus LFO Rate 1:Chorus LFO Depth 2:Chorus Feedback 3:Chorus Wet Level 4:Flanger LFO Rate 5:Flanger LFO
735A-J-125A ●パラメータ 0:Compressor Depth 1:Compressor Attack 2:Compressor Level 3:Enhancer Low Gain 4:Enhancer High Gain 5:Delay Time ●働き Compressor - Enhancer - 2-Tap Delay を 接続したマルチエフェクターです。 M18 : Multi18 (Compressor - Enhancer - 2-Tap Delay) ●パラメータ 0:Rotary Speed 1:Rotary Break 2:Rotary Slow Rate 3:Rotary Fast Rate 4:Reflection Wet Level 5:Reflection Feedback 6:Reflection Tone ●働き Rotary - Reflection を接続したマルチエフェ クターです。 M17 : Multi17 (Rotary - Reflection) ●パラメータ 0:Drive Rotary Gain 1:Drive Rotary Leve
124 ●パラメータ 0:Wah Manual 1:Wah Depth 2:Distortion Gain ●働き Auto Wah - Distortion - 2-Tap Delay を接 続したマルチエフェクターです。 M26 : Multi26 (Auto Wah - Distortion 2-Tap Delay) ●パラメータ 0:Compressor Depth 1:Distortion Gain 2:Distortion Low 3:Distortion High 4:Distortion Level 5:Delay Time 6:Delay Wet Level 7:Delay Feedback ●働き Compressor - Distortion - 2-Tap Delay を 接続したマルチエフェクターです。 M25 : Multi25 (Compressor - Distortion - 2-Tap Delay) ●パラメータ 0:Distortion Gain 1:Distortion Low 2:Distortion High 3:Distortion Level 4:
索引 英数字 8va .................................................................... 12 チャンネル ......................................................... 40 DSP ................................................................... 27 チューニング ..................................................... 67 GM ..................................................................... 76 デジタルサンプリング ..................................... 19 MIDI ................................................................... 76 手弾きパート ....
735A-J-128A
735A-J-129A
735A-J-130A コントロール チェンジ 0, 32 1 6, 38 7 10 11 16 17 18 19 64 66 67 71 72 73 キー別 チャンネル別 ピッチ・ベンド アフター タッチ ベロシティー ノート・オン ノート・オフ 音 域 ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × *3 *3 *3 *2 ○ 9nH v= 1 ∼ 127 × 9nH v = 0 0 ∼ 127 ******* モード3 × ******* 電源ON時 メッセージ 代 用 モード ノート ナンバー 1 ∼ 16 1 ∼ 16 電源ON時 設定可能範囲 送 信 ベーシック チャンネル ファンクション ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ 9nH v = 1 ∼ 127 × 0 ∼ 127 0 ∼ 127 *1 モード3 × ******* 1 ∼ 16 1 ∼ 16 受 信 MIDI インプリメンテーション・チャート Models WK-3500/WK-3000 バンクセ
735A-J-131A 設定可能範囲 *2: 本体の演奏、パネル操作によっては送信されませんが、自動伴奏、もしくはソングメモリー機能によって送信 される場合があります。 *3: サスティンペダルの設定により択一 備 考 モード2 : オムニ・オン、モノ モード4 : オムニ・オフ、モノ モード1 : オムニ・オン、ポリ モード3 : オムニ・オフ、ポリ × × × × × ○ ○ × × : なし ○ : あり ローカル ON/OFF オール・ノート・オフ アクティブ・センシング システムリセット × × その他 ○ ○ クロック コマンド × × × ブライトネス ビブラートレート ビブラートデプス ビブラートディレイ DSPパラメータ4 DSPパラメータ5 DSPパラメータ6 DSPパラメータ7 リバーブセンド コーラスセンド NRPN LSB, MSB RPN LSB, MSB オールサウンドオフ リセットオールコントローラー リアル タイム × × × ○ ○ 0 ∼ 127 ******* ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ソング・ポ
This recycle mark indicates that the packaging conforms to the environmental protection legislation in Germany.